日々のあれこれ・・・思いつくまま気の向くまま♪

人間ウォッチングしながら 
人の振り見て我が振り直しましょう♪

引き続き 実家の母の近況・・・

2019-06-06 08:42:28 | 日記

久しぶりに 母にあった気がしました
兄嫁に付き添われ 杖を突きながら 足元はかなり おぼつかなくなってました
たくさんの人の中できょろきょろとして 落ち着かなくも
なんとか 着席してお通夜が始まったのですが
バッグを開けたり閉めたり 中をかき回したり・・・兄嫁さんに注意され
今度は手に持ったお数珠を小さくまとめて バッグに入れようとするので
兄嫁さんにバッグを没収され ”左手に・・”と促され・・・
一事が万事でした
そのうち 寒い寒いと言い出したので姪っ子が ブランケットを借りてきて
膝にかけるも 1分もしないうちに
”なにこれ?なんなの?”って 畳み始めたり・・・
記憶は瞬殺のようです
その後 私と顔をを合わせると ”あら?あんたも来てたの?”って・・・
以前に比べると 2段階も3段階も進んでる 気がしましたねー

その後の控室でも 目の前を通る人を捕まえては
ありえないほど ちんちんかんな話をし続ける・・・
義兄さんのご親族さんたちが その餌食になった訳ですが
皆 優しい・・みんな大人です
その訳の分からない話しに”そう!””そうなの?”って 相槌を打ってくれて・・・
私は 隣りで ”すみません・・”と言うと
にっこり笑って”大丈夫よ!”って・・・
笑ってやり過ごしてくれるのは 嬉しいのですが
皆に笑われているような気がして とても 複雑な心境でした

その後 兄に日常生活の話を聞き
(あぁ・・そろそろ その時が来たのかな?)って・・・
手に負えなくなりつつあるようです
山ほどお世話になってる兄嫁さんに 
”あんたも随分偉くなったもんだね!”って 悪態ついたり
薬を渡しても 捨ててしまったり
粗相を隠したり・・・

最大級が 最近家を抜け出すことがあるってこと・・・
お通夜の時に気づいたのですが
兄嫁さんに付き添われているときは
よぼよぼと 腰を曲げて足元おぼつかない様子なのですが
兄嫁さんがちょっと離れると
なんと 杖ももたずに すたすたと歩きだすんです
それも 以外と早いスピードで・・・
一度だけ ”ばあちゃんがいない!”って みんなで探しました
随分離れた場所に 知らない人の隣にいました
本人はしらっとしてるし・・・

最近何度か ちょっと目を離したすきに
玄関でくつを履き 鍵を開けて 階段を降り 出ていてしまったんだそうです
兄嫁さんが比較的早くに気づき 家の周りを探したところ
1丁ほど先に佇んでいたとか・・・
その時は何事もなかったけど 次は何があるのかわからないので
靴を全部隠したんだそうです
それなのに 以前リハビリで使っていたスニーカーを探し出し
出て行こうとしたとか?
仕方なく 玄関のではなく 玄関フードの扉の鍵を閉め
そこをガムテープで見えなくしたそうです
それを 剥がしてまでは 今のところないようだけど
それとて いつまで もつのやら・・・・

兄夫婦は現在 ケアマネさんと相談して
デイサービスを見学したりして 週に2回か3回
通える場所を探しているとか?
1か所グループホームでのデイサービスが
丁度今空きがあるし 兄嫁さんが見学して 良い感じだそうで
通わせるなら ここかな?とは 思っても
本人がどういう リアクションをするかは これからだとか?

もはや 私達3人の子供の名前は出てきませんし
母と同居する兄の話では

”俺は 母さんの子供じゃないんだと!(笑)
俺は 時々来る 変なおじさんなんだってーーー!”って 笑ってました

また 姉のところの次男坊さんを何故か気に入ったようで
(今までは長男さんをとても可愛がっていたのに・・・)
〇〇シーーー!〇〇シーー!!って 探すので
どうして?って聞くと
”だって この子は私の子供だものーーー”って・・・

もう ついていけませんわ(笑)

母は認知症の他は 悪い所はありません・・・いや
随分前に 突発性難聴で左耳が聞こえませんが・・・
ですが 内臓的にはなにも悪い所がないので
食欲が半端ないとか?
ほおっておくと ずーーっと食べ続け翌日に腹痛を起こすらしいので
可哀想だけど 適量をお皿に取り分けて前におくんだとか?
好きなものが目の前にあると それだけを ずーっと食べたがるので・・・

また トイレの水を触って
”私 こんな冷たいお風呂に入れないから!”と 怒ったり・・・
そのお風呂も 一人にしておくと
服を脱いで 湯舟にざぶんと入りすぐ上がって出てくるようなので
最近は兄嫁さんが体や頭を洗う介助をしているんだとか?

兄嫁さんの見方が少し変わりました
彼女は良くやってくれてるようです
なので 負担を軽くするためにも まずはデイサービス・・・
今はこれが 必須だと 思います

冗談半分で兄が
”後10年したら 俺も75 おふくろ97・・・
ひょっとしたら その前に俺が逝っちゃうかも?だよなぁーー”って

同じこと私も少し前に感じました
”私の方が先に逝っちゃうかも・・・”って・・・

決めるべきこと 決める時期がきたのかな?

私がひどく疲れた原因はこっちにもあったのかも?

さて 朝どんよりの空でしたが 青空が見えてきました
少し 気分を変えて 血流を良くしたい 気分です






葬儀終了・・・そして 実家の母の近況。

2019-06-06 07:59:49 | 日記

月、火曜日で お通夜 告別式が滞りなく済みました
当事者でもない私・・・ひどく 疲れてしまい
その日の夜中に ”ぎゃーーーーっ!”と 叫んだそうです
主人がびっくりして 飛び起きたらしい・・・
私は多分その時 疲れ果てながらも夢を見ていて
何故か 必死に 生姜を山の様にみじん切りしていたんだけど・・・
それを聞いて 私 どっか壊れちゃったのかな?なんて 思いましたが
昨夜は 大丈夫だったらしいので 取りあえず OK!でしょう
でも まだ 何か澱のような重い疲れのようなものが 残っている気がします
まだ 〇〇義兄さんが いない・・・その実感がないのですから

葬儀の際も 祭壇に飾られている そのまんまの 〇〇義兄さんが
デジタルの写真の中で 笑ってて 今にも
”なに?どうして皆黒い服着て集まってんのさ?”って 言い出しそうで・・・

義兄さん方の親族さん達は とにかく 元気で賑やかでした
なので 余計に いないのが信じられなくて・・・

でも 姉の長男さんの親族代表の挨拶を聞いた時・・・
40を過ぎてる甥っ子ですが 顔はほとんど子供の時と変わってないのに
たくさんの参列者さんの前で 声を詰まらせ
涙を上を向くことで止めながらの挨拶に
あぁ・・・これは 現実なんだな・・って 悟りました

粛々と儀式は進みましたが 宗派が違うだけで
これほど 色々違うのか・・と 認識したことも山盛りでした

日も進み そろそろ息子さん達の忌引きのお休みも終り
一人になったであろう 姉・・・

小さなスーパーでのパートはこれからも 続けるって言ってましたが
今までとは ちょっと事情が違ってきます
行きかえりは義兄さんがしていましたから・・・
行はともかく 姉の家はしんどい坂の上だし
姉は膝を半月板損傷の手術をしてて あまり坂道を歩くと
膝に水がたまるし・・・
かと言って 姉と同様 私も免許を持たないし
なんの 助けもしてあげられない・・・まったくの役立たず・・・悔しいけど仕方ないです
先々の事 考えたら ため息が出るので
今は 忘れましょう・・・
何か 不都合が起きた時にまた 私も考えましょう

そして 納骨ですが しばらくは しないそうです
義兄家の本家の御墓が少し遠くて
そこに収めるのは少し寂しいらしくて・・・
これから ゆっくりと 考えるようです

そんな感じで 葬儀は終わりましたが
その間の 実家の母の様子が 衝撃的で・・・・つづく