日々のあれこれ・・・思いつくまま気の向くまま♪

人間ウォッチングしながら 
人の振り見て我が振り直しましょう♪

67才は・・若すぎます。

2019-06-01 09:08:00 | 日記


5月も終り 6月になりました
でも その5月最後の日に 衝撃的な連絡が来ました

姉の旦那様が急逝されたと・・・
数年前から 病気療養中とは聞いていましたが
入院とかはしていませんでした
最後に会ったのは 去年の長男さんの結婚の報告の食事会だったでしょうか?
少しまえから 調子が悪く 自宅で訪問介護を受けていて
夕食前まではお元気でしたが 急変されたらしいです
自宅で それも 偶然 地方からお見舞いに来てくれていた
実のお姉さんたちに 見守られてのことだそうです

訃報の電話は 兄からで その電話の意味が良く理解出来なくて
あまりの衝撃で とんちんかんなことを 言ってたらしいです

すぐに 駆け付けようとしたのですが
自分でも驚くほど 心臓がどきどきして 動転してしまって
姉の住所を どうしても 思いだせない・・・
パニックになりながら やっぱり 思いだせなくて
住所録もみつからず 最後は年賀状で確認して 出掛けました
スマホに住所が入っていると思ったのですが
忘れるはずがないので 入れていなかった・・・
それを 思いだせなかった私です

姉の家に着き 義兄のお顔を見ても 信じられなくて
ただ 静かに眠っているようにしか 見えなかった・・・

姉は 覚悟をしていたから・・・と 気丈でしたが
その側を 背の高い二人の息子が 守るようにうろうろしているのが印象的でした
その様子を見ても 私は なぜか ショックが消えず
お茶を飲む手が 自分でも信じられないほど震えてて・・・

兄がふと
”人の命は あっけないもんだな・・・”って・・・

息子二人は既に 独立しているから 落ち着いた後は
姉は この家で たった一人なんだな・・って思うと
私の方が 色々考えてしまって・・・・

姉とは同い年の義兄・・・67才・・・若すぎます
とても 器用な方で 姉の家には 義兄が手掛けた
リフォームやら 作品が あちこちに・・・
お家は想い出だらけです

長身で優しい笑顔の義兄さん・・・
まだ 嘘みたいです

なんか 生きることの 虚しさを ひしひしと 感じます

でも 当事者と言うのは おちおち 悲しんではいられないんですね
親戚 知人への連絡 葬儀やお坊さんの手配
あれやこれや・・・
姉が義兄さんの側にいられないなんて・・・変です

とは言え 私も 東京の息子に連絡したり
主人や娘の仕事の都合を確認したリ・・・

その 時間の確認で昨夜から姉にラインを入れたのですが 返事が来ません
忙しくて気が付かないんだろう・・・と 姉の長男さんに初めてラインを・・・
すでに 40才を超えた彼ですが
私が就職して2年目位に生まれた 甥っ子ちゃんで
おしめを取り替えたり ミルクを飲ませたり 寝かしつけたり
姉の変わりに保育園に迎えに行ったり 絵本を読み聞かせたり・・・
今でも 私の事を おばさん・・ではなく ”〇ちゃん!”って 呼びます
もちろん 私がチビのあの子に教えたのですが・・・

朝 ラインをしてて 泣きそうになりました
文面がやさしいんです
”ありがとう・・””ごめんね・・”が・・・
こんな時に変ですが 良い子に育ったんだなぁ・・・って。

実のところ 私の心はまだ きゅーっと 縮こまってます
人の死に とても 弱い私です

で こんな時に 家族は仕事で・・・(泣笑)

きっと 神様が私に ”甘えないで!”って 言ってるのか・・・

でも

本当に人の命は 儚すぎます

それ故に大切にしなければ いけないのでしょうね・・・

安らかに・・・ただ安らかに・・・お義兄さん