社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月28日(木)

2013年11月30日 00時25分05秒 | 2013年

  7時起床。段々と、目覚ましではなく朝の寒さで目が覚めるようになってきた。布団から出るのがつらくなる日もそう遠くなさそうだ。

  午前中、県庁へ出張に出る。馬車道から県庁脇の日本大通りにかけて随所に銀杏並木があり、この時期は景色が本当に素晴らしい。特に日本大通りは、道全体が光り輝いているように見える。今日は天気も良く、たくさんの人が通りを歩きながら自然と上を向いていた。「目を奪われる」という表現は、まさにこういうことなのだろう。

  昼食は、たまたま裏路地で見つけたモロッコ料理のお店「モロッカ」 (MOROCCA)で。「ベルベル族のミートオムレツタジン」を注文する。タジン鍋で作られたお肉と野菜たっぷりのオムレツを、パスタを粒状にしたような「クスクス」につけて食べる。正直、クスクスは何とも言えない食感だったが、オムレツは結構美味しかった。また、デザートの自家製ヨーグルトがきめ細やかで美味しかったのが印象的だった。オフィスと県庁のちょうど間くらいにあるお店なので、普段のランチではなかなか足を延ばせる距離ではないが、是非また来てみたい。

  帰り道もまた、馬車道周辺の銀杏を眺めながら歩く。太陽に照らされると本当にキラキラして見えて、もはや神々しさすら感じる。

  午後は、オフィスで事務処理。現在は色々な申請作業が並行して進んでいて、何らかの文章を読む時間が長くなっている。元々好きな部類の作業なので嫌ではないのだが、コンサルタントが作成してきた書類がめちゃくちゃだったりすると、結構イラッとする。まあ、そういう細かい指摘や修正も、嫌いではないのだが。

  夜から、先輩や後輩と一緒に、私たちの組織の入っているビルの管理組織が開催するビル内の懇親ボーリング大会に参加する。私は、初めてボーリングをするという後輩と、他の組織の方2名と同じチームになった。これが予想をはるかに超えて盛り上がり、私たちのチームは特にはしゃいでいた。しかも、ゲーム後の懇親会で表彰式があり、チーム戦では私たちのチームが優勝し、個人戦でも私が優勝だった(2ゲーム合計で330だった)。普段はなかなか接点のない方々ともお知り合いになれた(どころかめちゃくちゃ仲良くなれた)し、賞品(団体戦はお歳暮用の鍋セット、個人戦は商品券)もゲットしたし、本当に出席して良かった。

  懇親会後、職場の若手メンバーで喫茶店へ行き、閉店時間までぺちゃくちゃとおしゃべり。いつの間にか、私たちの組織も若手(~30代前半)が増え、今では10名を超えた。その中で、これまたいつの間にか、私は年齢的にも立場的にもちょうど真ん中辺りになっている。頼もしい先輩方と可愛い後輩たちに囲まれているのだ。以前はずっと自分が一番下だったらいいなと思っていたのだが、案外今の立場ぐらいが一番恵まれているのかもしれない。先輩に頼れる安心感だけでなく、後輩から頼られることによる承認欲求の充足もまた、明るいサラリーマン生活の重要な構成要素なのだ。ただ、後者に関しては、頼られる続けるための努力が必要なので、私にとっての先輩たちがそうであるように、私もまた後輩たちから頼りになると思われる存在であれるよう、日々精進したい。

  23時半過ぎに帰宅。既に、肩や腕が筋肉痛になっている。しかも、不思議なことに、ボールを投げていた右肩・右腕だけでなく、左肩・左腕もそれなりに痛い。無意識に力を入れていたのだろうか。


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