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2月19日(水) 年間最大のイベント、終了。

2020年02月21日 23時45分35秒 | 2020年

 6時15分起床。娘は今朝も微熱が続いている。今日は妻が休んでお世話をしてくれることになった。

 いつもより少し早めに出勤し、今日の午後から行われる大きなイベントの最終準備を進める。

 11時前、第1陣として主担当の先輩と上司、後輩と一緒に会場へ出発する。タクシー2台に大量の荷物を積み込み、運転手さんが少し嫌そうな顔をしているのに気づかないふりをする。

 会場の設営状況の確認や荷物の搬入を終えてから、昼食に出る。中華街近くの会場だったので、中華街で以前にお付き合いのあった「新錦江」さんに入る。私は牛肉入り炒飯を注文した。以前とは店員さんが変わったような気がするが、味は相変わらず美味しかった。

 会場へ戻り、同じ部署のメンバーや他部署からの応援の方々も合流し、最終の準備と打ち合わせ。私は司会なので、流れの変更点の確認やリハーサルに従事する。

 イベントは、事例発表、講演、懇親会の3部構成で、15時から始まって19時に終了。

 事例発表では私が尊敬する経営者の方が登壇され、その話を聞いていて司会席に立ちながら思わず泣きそうになった。地域住民の生活を支える組織のリーダーとして25年以上走り続け、圧倒的なカリスマ性を発揮して組織を引っ張り続けてきた方の、経営者としての矜持が詰まったお話だった。

 講演でご登壇頂いたのは、「船橋屋」の渡辺社長。老舗のくず餅屋である当社がどのようにして発展を遂げてきたのかについて、特に人材育成の面に焦点を当ててお話をして頂いた。この求人難の時代に新卒採用に17,000人の応募が殺到する企業として注目を集めている当社だが、その理由がよくわかった。

 懇親会では、以前私が青年経営者の会を担当していた頃にお世話になっていた方々とお会いし、退職の挨拶をすることができた。入社3年目くらいの頃からお付き合いが始まった方々で、前向きの熱い想いを持ち、時には厳しく時には優しく、私を成長させてくれた。しっかりとお礼が言えて、本当に良かった。聞くところによると、現在その会を担当している後輩が「あいつが辞めることになったんで会いに来てください」と皆さんに声を掛けてくれたそうだ。ありがとう。

 全てが終わり、20時過ぎから打ち上げへ繰り出す。去年退職した後輩も駆けつけてくれた。主担当の先輩はもちろんだが、他の皆さんも私もそれなりに疲れているはずなのだが、解放感からか大いに盛り上がった。

 23時半過ぎに帰宅。娘の風邪がうつったのか司会で喋ったからなのかわからないが、喉が痛い。でも、症状が出るのが今日が終わってからで良かった。

 1時過ぎに就寝。


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