社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月20日(木)

2012年12月21日 02時58分56秒 | 2012年

  7時起床。昨晩から一気に気温が下がり、昨日とは一転して非常に寒い朝となった。

  午前中は事務処理。主担当のものとしては、今年最後の報告書が完成した。こうして、段々と気持ちは年末年始のヨーロッパへと向かっていく。

  休憩室に紅茶を入れに行ったら、どなたかわからないが差し入れで「はらドーナツ」が置いてあった。おからと豆乳を使った健康的なドーナツとして有名なものだ。それゆえ味はかなり薄く、ミスタードーナツなどと比べるとどうしてもインパクトに欠けるが、この優しい感じは嫌いじゃない。

  昼食は、「梅蘭」のワンタンそば。メインのワンタンはもちろん、麺もスープも私の好みの味なのだが、このメニューで一番好きなのはチンゲン菜である。この適度にシャキシャキした食感とスープと相性の良い青菜の味が絶品で、いつもそれだけ最初に平らげてしまう。

  午後も、オフィスで事務処理。3年目にして初めて取り組んだ国の施策に関する申請書が完成した。支援先とのやりとりを重ね、マニュアルや過去の書類を読み込み、上司に何度もご指導頂いて、ようやくここまで来た。慣れてきてコツを掴んでしまえば簡単なものなのかもしれない。しかし、初体験の仕事だったので、結構達成感がある。しかも、この作業は最初から最後まで楽しかった。やはり、こういう事務作業は向いている。

  18時過ぎに退社し、オフィスから関内駅までの途中にある美容室に飛び込みで入る。美容室に飛び込みで入ると大抵失敗するのだが、今回ばかりは超がつくほどの当たりだった。担当してくれたのは同い年ぐらいの女性の美容師さんで、私の曖昧なイメージを丁寧に整理して「ここはこうして、こっちはこれぐらい切りましょう」と、かなりの提案力とそれを実現させる技術を持ち合わせていた。切る前には「じゃあ断髪式ってくらいの勢いで切っちゃいましょう」、切った後には「大変身でしょ?」という自信満々な発言もかっこいい。会話も自然で楽しく、カットとヘッドスパを合わせて1時間10分ぐらいの時間も、あっという間に過ぎて行った。大学3年生の時にずっとお世話になっていた美容師さんが退職されて以降、様々な美容室を転々としてきた私だが、ついに次の美容師さんを見つけた。

  帰りにコンビニに立ち寄って「塩鶏なべ」、「納豆巻き」、「からあげ」を購入し、夕食にする。「塩鶏なべ」が予想以上に美味しくて驚いた。今日は、よく当たる日である。

  深夜、ベッドに入って寝ようと思ったら親から電話が掛かってきて、弟が救急車で運ばれたという。気胸で肺がつぶれかけているとのこと。今日はもう電車がないので、とりあえず明日の朝一の新幹線で大阪へ向かうことにする。気胸は父が何度か罹っている病気だし、今回は命の危険はないようだが、それでも心配なものは心配だ。大丈夫だとはわかっていても、何だかんだでこんな時間になっても眠れない。明日の新幹線で新大阪を乗り過ごさないように気を付けないと。


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