社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月13日(月)

2010年12月14日 21時19分43秒 | 2010年

  6時起床。午前中は、先輩と今後の擦り合わせをしたり、基本的な事務作業に取り組む。

  11時にオフィスを出て、幸浦にある卸商業団地へ。途中、新杉田駅近くの某カレー屋で昼食。横浜Wakerでも紹介されたという、豚のしょうが焼きと生卵の乗った「スタミナカレー」を注文する。カレーと豚のしょうが焼き、生卵というトッピング自体はなかなか相性が良い。しかし、肝心のカレーが微妙だった。こればかりは人それぞれの好みだと思うので何ともいえないが、カレーそのものを美味しくないと思ったのはこれが初めてかもしれない。一方、時間潰しのために入ったドトールで食べたチーズケーキは予想以上に美味しかった。


発想自体は本当に良いと思う。カレーの味さえ口に合えば、美味しいと思うはず。


失礼ながら、予想外に美味しかったチーズケーキ。

  幸浦では、個別企業支援1件と、組合事業の会議を1件。どちらも普段からお世話になっているコンサルタントさんが中心となり、ほぼ全てが順調に進んだ。今年の事業もそろそろ終盤戦に突入するということもあって、事業の全体像が明確になってきた。もちろん、今後も細かな軌道修正は必要となるが、ここから大きく失敗するということはないだろう。ただ、午後はかれこれ5時間近くぶっ通しだったので、さすがにちょっとグロッキーである。 

  帰りは、同じ埼玉に住んでいるコンサルタントさんと一緒に帰って来る。私はそのコンサルタントさんをとても尊敬しているので、道中の1時間はとても楽しい時間で、あっという間に過ぎ去ってしまった。話の大部分は「コンサルの仕事とは」という内容だったのだが、中でも「自分は知識を伝授するのではなく、知恵を伝授するコンサルでありたい」という言葉が印象的だった。彼の手法は、支援先の企業に答えを教えるのではなく、それを自分たちで考えられるようなシステムを構築するものである。つまり、ゆくゆくは企業が自分を必要としなくなるように導くのだ。そのためには、企業が単なる知識ではなく、自ら考えられる力(=知恵)を身につけなければならない。もちろん、ひとつひとつの具体的な課題に対してそれぞれ正解を提示するのも大切なことだが、それを自ら導き出す力を養成することが出来れば、企業にとってこれほど心強いことはない。そして、彼曰く「それこそがコンサルの仕事」なのだ。もちろん、それは簡単なことではないし、私はまだそうしたノウハウの1%も理解出来ていない。しかし、だからこそ彼の支援現場に同席することができ、個人的にも色々と教えて頂けるのは、かなり幸せなことだと思う。


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