社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月13日(火) 外食の火曜日。

2020年10月15日 18時54分34秒 | 2020年

 6時45分起床。

 普段、妻と娘が朝食を食べている間に私はシャワーを浴びて身支度を整えているのだが、今日はそのタイミングで娘が癇癪を起こしてゼリーを何度もカーペットに投げ捨てたそうで、私が居間へ戻った時には珍しく妻も感情的になり、娘もぶんむくれていた。朝から絵に描いたような地獄絵図で思わず笑いそうになるが、笑うと絶対に怒られるので何とか我慢する。娘の言い分を聞き(言い分にはなっていないが)、それでも食べ物を投げるのは良くないことだと言い聞かせ、膝に乗せて新しいゼリーを食べさせる。食事を終えて着替えさせる頃には娘のご機嫌もかなり良くなり、最終的には妻と一緒に笑顔で保育園へ出掛けて行った。妻は感情的になったことを反省しているようだが、私としてはたまにはそういうことがあってもいいと思う。親だって人間なのだから感情的になることもあるし、そういう部分を隠す必要はないだろう。そもそも、しょっちゅう感情的になっている私からすれば、あの程度は感情的になった内には入らない。

 汚れたカーペットの洗濯を済ませてから身支度を整える。

 9時過ぎに出勤。

 昼食は久しぶりの「魚焼男 弐」で、ほっけ定食を食べる。毎回書いているように、ここは栄養のバランスを重視したい時に重宝するありがたいお店で、店員さんも良い方ばかりだし料理の味も美味しいのだが、唯一ご飯の炊き方が口に合わない。そもそものお米が私の好みに合わないのかもしれないが、やはり今日もご飯が固く潰れた感じで美味しくなかった。難点は唯一そこだけなのだが、それが原因で最近は足が遠ざかってしまっている。

 定時で退社し、在来線で帰ってくる。私は新橋駅のホームに上がってすぐに電車が来たので気づかなかったのだが、少し前に発生した人身事故の影響でダイヤが乱れていたらしく、品川を過ぎたあたりから車内が大混雑になった。事前に情報が入っていれば品川から新幹線に乗ったのだが、ダイヤ乱れが発生しているというアナウンスが新橋以降で最初に流れたのが品川を出た直後だったので、そのまま耐えるしかなかった。このご時勢での満員電車はストレスが大きい。

 一旦帰宅して洗濯物を取り込んでから、娘を保育園へお迎えに行く。昨日の日記で書いた娘の傘は、今日無事に戻ってきた。妻が今朝保育園へ行ったら、傘立てに戻してあったそうだ。同じ種類とはいえ新しさが全く違うし、娘の名前のシールも大きく貼ってあるのだから当然といえば当然だが、戻ってきて良かった。先生にも報告し、ありがとうございましたと頭を下げる。え?間違えて持って帰っておいて謝罪もなしにこっそり返すって、その親なんなん?という引っかかりはここに書くだけにしておく。

 久々に満員電車に乗らざるをえなかったどんより感を払拭すべく、娘を誘って岸根公園のハワイアンレストラン「メレンゲ」へ。娘にはアップルジュース、私はベリースムージーを注文し、一緒に飲む。娘はレストランに来られたことがかなり嬉しいようである。

 妻に連絡をしたところ、そのまま一緒にご飯も食べてしまおうということになり、追加でタコライスとガパオライスも注文し、妻も合流して一緒に食べる。その前に娘と軽く食べるつもりで注文していたアサイーボウルも同じタイミングで配膳されてきて、テーブル上が必要以上に豪華になる。娘はアサイーボウルが気に入ったようで、口の周りをべっとり紫色にして満面の笑顔を見せていた。

 20時半前に帰宅。すぐに入浴と洗濯をして、娘を寝かしつける。

 妻もそのまま寝落ちしたので、1人で居間へ戻る。

 洗濯を済ませてから、昨日の帰り道で買っていたセブンイレブンのスイーツ(とろ生かぼちゃプリンとリッコイタリアンプリン)を食べながらパソコンを開く。さすがにこれはちょっと食べすぎか。

 小田原蒲鉾の老舗のひとつ、株式会社丸う田代が倒産した。前職で少しだがお付き合いをさせて頂いたこともあるし、数々の魅力的な商品を出されている会社だった(個人的にはいさき蒲鉾や伊達巻、さつま揚げなどが特に好きだった)ので、ショックが大きい。小田原の蒲鉾屋さんの中でも特に地域密着に力を入れていて、地元ファンの多いお店だった印象がある。それが、まさかこんなことになるとは。

 日付が変わる頃に就寝。