社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

9月30日(土)

2017年10月16日 20時47分50秒 | 2017年

  9時起床。10時前に家を出て、川崎競馬場へ場外馬券を買いに行く。今日は、私が今年度のPOGで1位指名しているヘンリーバローズ君の未勝利戦が阪神競馬場で行われる。 7月16日に中京競馬場で行われた新馬戦でワグネリアンにハナ差で敗れて以来のレースである。あのレースは本当にすごかったし、その後ワグネリアンがオープンクラスの野路菊ステークスで圧勝したことからも、この子には大きな期待が持てると思っている。

  競馬場に着くと、ちょうどヘンリバローズのパドックの様子が映し出されていた。うん、相変わらずの素晴らしい馬体だ。

  馬券を購入。ヘンリーバローズは断トツの1番人気で、単勝は1.1倍。だから、今日の馬券は稼ぐためのものではなく、記念馬券としての保管用である。ちなみに、この1.1倍は払戻し10%アップキャンペーンによるものなので、実際の倍率は1.0倍。俗に言う、「元返し」というやつである。人気がありすぎて、単勝馬券がギャンブルとして成立していないのだ。もちろん、複勝は1.0倍。これも元返しである。

  せっかくなので、競馬場祭りが行われている内馬場へ移動し、大型ビジョンでレースを観ることにする。内馬場にはたくさんの人が集まっていて、子どもたちが元気に走り回っていた。父は競馬、母と子どもはお祭りで楽しむという構図である。

特別にダートコースを横切って内馬場へ入れるので、実際の砂の感触を確かめることが出来る。思っていたより重いし、深い。

  発走は10時55分。このレースは、良い意味で全くドキドキしなかった。良いスタートから先頭に立ったヘンリーバローズは、最後まで後続を寄せ付けることなく、超のつくほどの余裕で1着入線した。鞍上のミルコ(デムーロ騎手)も、ノーステッキ(鞭を使わない)のはもちろん、全くと言っていいほど手を動かして(追って)いなかった。走破タイムは1分47.5秒。上がりの3ハロン(600m)は33.8秒。ずっと馬なり、一度も本気で走らせていないのに、時計もかなり優秀だ。これは、やっぱりすごい馬である。

  今川焼を買って食べながら、バスに乗って川崎駅へ戻る。

  蒲田へ戻り、駅前の喫茶店「和蘭豆」で休憩。カリフォルニアティーという、アイスティーにオレンジジュースを混ぜたものが美味しくて、最近はよく飲んでいる。

  妻と待ち合わせ、天ぷら屋「天味」で昼食。ここの天ぷらは美味しい。海老、キス、イカ、茄子、南瓜と続き、最後のかき揚げを丼にしてもらう。このお店は2回に1回は満席で入れないくらい繁盛しているのだが、今日はとても空いていてラッキーだった。

  「カフェ・ドコバ」で食後休憩。私にとってはカフェ、天ぷら、カフェという豪華な流れとなった。今回初めて注文したレモンスカッシュが本物のレモンで作られたもので、とても酸っぱいのだが爽快感があって美味しかった。

  帰宅して私がお昼寝(夕寝)したりテレビを見ているをしている間に、妻が夕食の鍋を準備してくれていた。はんぺんが隠し味になっているつみれが美味しい。そろそろ、鍋がありがたい季節が近づいてきている。いや、まだ少し早いか。