今朝は委託検診〇〇会社のMDL2例施行しました。MDL検査の
基本はレリーフ像・充盈像・二重造影・圧迫法でありますが、やはり
MDL検査では前壁病変と粘膜病変は捉えにくく、診断率(50~70%)
が低く、できれば5年に1回でも診断率の高い(90%以上)GTF(経鼻
)を会社検診に導入すべきと思います。まずはABC健診システムを導
入して、胃癌ハイリスク群ではGTF管理指導を強化すべきでしょう。
必要はあればHP除菌を推奨すべきであります。このことを〇〇会社の
代表に説明しておきました。持ち帰って上層幹部と相談したいとのことで
した。