ドクトール隆の日常日記(秋田県大館市 伊藤内科医院)

日常診療とプライベイトに思う・・・

五輪フィギュアで浅田!銀メダル!!

2010年02月26日 22時50分24秒 | Weblog
 バンク-バー五輪のフイギイア女子で浅田真央選手が見事銀メダルをゲットした。韓国キム・ヨナ選手とのライバル対決には明暗がついてしまったが、素晴らしい”鐘”の演舞を魅せてくれた。それ以上に五輪史上最高得点を挙げたキム・ヨナ選手はペーフェクトな演舞で素晴らしいの一言である。同年代で、同じ東洋人でもある二人はいろんな点で似ているようであるが、これからも良きライバルとして凌ぎ合ってもらいたい。これからがさらに楽しみであります!!感動を有難う!!鳴くな!真央ちゃん!次は君がゴールドをゲットする番だ!!それにしても試合終了後の止めどない涙は何だったんでありましょう!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラビット500mg新発売記念講演会!!

2010年02月23日 15時27分56秒 | Weblog
 昨日クラビット500mg発売記念講演会がありました。感染症に対するニューキノロン系抗生剤の投与方法について新知見が報告され、お勉強しました。ニューキノロン系抗生剤は細菌のDNAジャイレースおよびトポイソメラーゼⅣに作用して殺菌効果を生じると考えられており、良好な組織移行性や広域抗菌スペクトルを有するのが特徴とされています。我日本では臨床において最も汎用されている薬剤の一つである。しかし、最近耐性菌の問題が深刻化しつつあり、その投与法について再評価されている訳です。最新PKーPD理論に基ずく解析ではCmax/MIC8~10達成が重要で最大抗菌効果を得るためには分割投与より1回投与の方が有効と考えられます。その結果耐性化も未然に防止でき、副作用も少ないとされている。実は5年以上前から認知されている事項であり、先進国ではこの理論に従い、1日1回投与が推奨実施されているが何故か我日本では認可実施されず、最近ようやく認可されるに至った経緯がある。耐性化については薬剤濃度の立場からMPC(耐性菌出現阻止濃度)とMIC間にMSW(耐性菌選択濃度域)が存在し、耐性化と深い相関があるとされている。すなわち、MSWを通過する回数が多いほどあるいは時間が長いほど耐性化がしやすいと考えられる。従ってニューキノロン系やアミノグリコシド系では分割投与より1回投与の方がBESTとされる。ちなみに通常はクラビット(レボフロキサシン)500mg1日1回投与であるがCKD症例(eGFR≦40)では2回目からの投与量を250mgに減量して使用すべきとされている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲願達成!高橋選手3位入賞!!

2010年02月21日 09時17分00秒 | Weblog
 バンクーバーオリンピックの男子フィギュアで高橋大輔選手が4回ジャンプは失敗したもののその他のジャンプをシッカリ決め、見事”銅メダル”を獲得した。高橋選手は右膝の大怪我で1年ほど大会に出られない不遇の時期を乗り越えての晴れ舞台で日本男子フィギュアスケート史上初のメダルとなる快挙を達成した。ところで4回転ジャンプを巡り、推進論者の帝王プルシェンコと堅実派の国王ライサチェックとの狭間でステップの高橋は苦悩したと思われるが、フリーでは4回転に果敢に挑戦した勇気は大いに評価したい。素晴らしい演技を有難う!!(それにしても織田選手の靴紐断裂事件はお粗末であった。パンツの紐であったならよかったのに・・・!?)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新超音波デモ機器の導入!!

2010年02月19日 09時39分24秒 | Weblog
 今週からアロカ製の最新超音波測定デモ機(プロサウンドα7)を導入した。腹部や心臓画像検査はもちろんドップラーさらには3Dにも対応した優れものであり、画像もより鮮明化しており、操作性もかなり向上しているようである。早速外来症例に使用してみたが感触はかなりよかった。現在使用しているエコー検査機はもう20年にもなり、よくぞここまでもってくれたな~っと思っております。やはり、医療器械と畳みと〇〇は新しいものがよいと思います。でも最も古いものは私自身であり、変えるに変えられない訳であります!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻は正露丸愛好者!!

2010年02月17日 09時06分07秒 | Weblog
 実は妻は正露丸愛好者であります。医師の妻でありながら正露丸の信者であります。このことは医師である私にとってかなりのショックであります。この事について多くを語りたくはないが、幼少期に小学校で保健室に行くと必ず常備されており、飲まされた記憶があります(今もそうかも)。正露丸の偽薬効果は抜群でどんな症状も劇的に改善したような感じがあり、魔法のお薬として重宝したものであります。主成分はクレオソートであり、その他アセンヤク末、オウムク末、カンゾウ末、陳皮などの生薬が入ったいわゆる下痢止めであります。医師としは昔の藪者が常用するお薬のイメージが強く、違和感があります。ですが嫁がよく効くし、安心と強調するので家庭の常備薬としてはOKかな~っと思っております!!「ラッパのマークの正露丸!いい薬です!?」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする