ドクトール隆の日常日記(秋田県大館市 伊藤内科医院)

日常診療とプライベイトに思う・・・

OB病とOBイップス!?

2006年05月26日 09時27分12秒 | Weblog
 先日、快晴の中、近くのホームコース大館CCにてラウンドしましたが、4発のOBと2回ショートパットを外し、86を叩いてしまいました。実はこれには布石があって前回、前々回とやはり4発ずつDBを経験しており、OB病と言うよりOBイップスと言うべきものかなと思っております。こう見えても小生は一応シングルハンデーを頂いており、少しは腕に自信があった訳ですが、最近では自信喪失気味で、OBホールに来ると以上に力が入り、スイングが早くなり、ヘッドUP気味になり、結果的にOB方向へと吸い込まれてしまうのです。冷静になって考えて診ると頭で考えすぎて体が付いていけない状態、もちろん潜在的なあるいは経験的な不安感がその根底に存在していることは事実です。こんなことを真剣に考えること事態がイップス病への予備軍化を引き起こしているのかもしれません。いずれにせよ、所詮アマチアなのですから、守りに入らず楽しくゴルフを楽しみたいものであります。
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ドラマ医龍に思う!?

2006年05月20日 09時42分52秒 | Weblog
 最近、特に医療番組が多いように思う。最新医療や難病さらには医療制度や医局制度にまで言及したかなりリアルな構成になっているように思う。特に”白い巨塔”や”救急病棟”などは我々医者にとってもかなり興味ある構成になっている。変な話ではあるが小生は某大学病院に7年、癌専門病院に2年居たことがあるが、これらのドラマのようにドラマチックな経験をしたことがない。通常、日常診療や研究はかなり地道なもので、悲しみや苦悩や不安の連続である。しかし、時には嬉しいこともあり、患者さんが退院する時の”笑顔”である。小生にとって、積み重ねた治療と患者さんの頑張りで「よくここまで来たものだ」という達成感でいっぱいであった。最近欠かさず観ている”医龍”はバチスタ手術を成功させるための最高の医療技術とそれを支える医療スタッフの人間模様を浮き彫りしているドラマだが、難病と正面から対峙し、真剣に患者さんを救おうとする姿勢は素晴らしく、感動ものである。出刀医浅田のカッコよさには嫉妬すら覚える。必見ものです。
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蛙の”玉次郎”が死にました!!

2006年05月13日 16時53分44秒 | Weblog
 小生の自宅で飼っていた愛蛙の”玉次郎”が桜の散る頃死にました。”玉”は東京達磨蛙(殿様蛙に酷似)で、7年前の夏に、妻の実家の栃木県粟野町の池で日向ぼっこをしている所を小生が3匹の仲間と一緒に捕まえました。初めは嫌がっていましたが、秋田の環境にもだんだん慣れ、元気に過ごしておりました。特に食にはうるさく、死んだ物や動かない物は絶対たべません。ですから、小生が箸で食材を口移しないとナカナカ食べてもらえません。大好物は蝿(銀蝿)で一枚羽をちぎり、蛙箱に入れてやるとすぐに向きを変え、飛びつきます。嫌いな物は足の長い蜘蛛です。実だけ食べて足は吐き出します。その時は口から胃ごと吐き出し、すぐに胃だけは引っ込めます。そんな”玉”の仕草が堪りませんでした。もうすぐ梅雨の時期だというのに、仲間の蛙の合唱が聞けるというのに愛蛙の”玉”は桜散る木の下に帰ってしまいました。ちなみに小生は大の蛙好きです。毎年、桜の時期には墓参りするつもりです。
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糖尿病は怖い!!

2006年05月10日 09時52分47秒 | Weblog
 糖尿病は最近予備軍を含めると10人に2人いると推定されている病気で、いわば国民病の代表的な疾患です。通常は自覚症状に乏しく、会社検診や市町村自治体検診などにて指摘されることが多いようです。もちろん、重症あるいは慢性化すると全身症状が出現します。その典型的な症状は喉の渇き・多飲・多尿のため、脱水傾向が進行して激痩します。特に最近注目されている症状は”めまい”です。専門は耳鼻科あるいは脳神経外科と思われ、そちらを受診し精査治療を受けるもあまり良くならないケースを最近よく経験します。これは糖尿病の合併症のひとつである抹消神経障害あるいは血管障害の混合型が疑われます。いずれにせよ近医内科にて糖尿病の精査を早々に受けてください。また、糖尿病にも種々の程度や合併症があり、より専門の内科医に診てもらう必要がある場合もあり、主治医と相談の上,紹介して貰うのもまた一案です。治療に関しても最新薬が続々発売されており、あなたに最も適した薬剤が選択できます。糖尿病の体質改善薬(インシュリン抵抗性改善薬)は1日1回でその効果が期待されています。怖がらずに積極的に治療しましょう。
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