昨日大学病院の皮膚科外来を受診して、ヒュミラ１Ａ（３回目）皮下注してきました。その前に主治医からヒュミラ２Ａ注後２Ｗの生化学データ結果の説明がありました。それによるとＷＢＣの正常化と高度ＣＲＰ亢進が正常化しているではありませんか？驚くべき結果に改めて生物学的製剤の有効性に感動しました。これからは連休明けに再度受診および再検の上、問題なければ自己注に移行する予定であります。乾癬症状は著明改善しており、食欲も戻りました。
昨日大舘市長選挙が行なわれ、即日開票された。今回は現職小畑氏の６選を若手新人の福原氏が阻むか？注目されたが、僅差で小畑氏が逃げ切った。現在大館市が抱えている深刻な問題（人口減少・高齢化・商業の空洞化など）を解決できうる指導者を選択する選挙であったが・・・。現職の再選で現状維持は歪めない選択となったことになろう（残念）！
震災後５週間が過ぎた。当院でも一時患者さんが激減したが、ここにきて少しずつ増加してきている。しかし、未だ検査予定者が少なく、通常検査ペースには達っしていないのであります。震災の影響は薬剤の不足などでストレスが掛っている状態であるが、患者さんの精神状態にも少なからず影響している感がある。私自信も体調を崩し、当初予定の検査も中止させて戴いた経緯もあり、慎重に必要な検査実施したいと思っております。また、震災の影響か？循環器疾患が増加、狭心症や心不全（重度）発作などの救急を要する症例が俄かに増加傾向を示しており、中核病院への紹介患者さんが有意に増えているのも事実であります。
４月末～５月は毎年のことではありますが、学校健診の時期になります。校医として２校担当しており、計６回ほど出張（昼休み時間）しなければなりません。お陰様で体調は大分復調してきておりますが、やはり疲れやすいのも事実であります。ヒュミラ治療は２週に１回（火曜日）大学病院に通院しており、その日はなるたけ雑用を入れないようにしております。やはり治療しながらの診療（健診）は大変でありますが、頑張るしかありません！ここにきてひしひしと医者の性を感じている訳であります。
ここに来て花粉症患者さんが急増している。今まで花粉症状が無かった方も多く、アレルゲン検査にて初めて判明するケースも多い。目の痒みや充血および鼻水だけでなく空咳（特に夜間）などの症状があり、難治性である。治療では当院ではシングレアやアレジオンなどの１日１回を基調に点眼・点鼻を併用しているが、なかなか満足してもらえない方も多い。したがって、セレスタミン２Ｔ＋アレグラ２Ｔ（分２）を重症例では投与するが、効果ありです。今年は花粉の飛散が想像以上に多く、暫らく花粉騒動は続きそうであります！
