ドクトール隆の日常日記(秋田県大館市 伊藤内科医院)

日常診療とプライベイトに思う・・・

怪奇!ゴルフ場ですすり泣くアカシアの木!!

2008年05月30日 09時52分30秒 | Weblog
 昨日曇り強風の中、大館CCでBSチャレンジカップが開催された。張り切ってラウンドしたのでありますが、パットの調子が悪く3パット4回で沈没してしまいました。最終スコアーは87(43-44)でした。そのラウンド中に、OUT4番の2打目待ちをしている時、なにやら何処からともなく泣き声が聞こえるではありませんか?キャデイさんに聞いてみたら、アカシヤの木は泣くらしいのです?風の強い日は気持ち悪いくらい泣きじゃくるらしいのであります?大館CCで800ラウンド以上しているはずの小生が今まで気が付かなかったなんて不思議であります。アカシアの白い花が綺麗に咲いておりました。余談になりますが、アカシアの蜂蜜は美容と睡眠に効果的と聞いております。家庭で紅茶やホットケーキにかけてみては如何でしょう。もっとパットが入るかもしれません・・・!?
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ご用心!新型ツツガムシ病!

2008年05月26日 09時26分49秒 | Weblog
 今年も大館市にツツガムシ患者が出ました~。秋田県では毎年10~40人ほど患者さんが出ておりますが、昨年は10人以下で少なく、今年は増加予測されています。毎年5~6月がピークとなりますが、最近その原因の病原性ダニ(1~3%)が赤ツツガムシ(消失)から太ツツガムシに変化しているらしい。症状は1週間以上の潜伏期を経て、高熱(39℃以上)・発疹・肝機能障害であります。独特の刺し傷が確定診断の決め手となりますが、頭皮や腋下や臀部などの柔らかい所が好発部位であり、全身を良く診察しないと診断できません。いわゆる風邪と診断された場合、通常の抗生剤はまったく無効であります。テトラサイクリンあるいはクロラムフェニコール系の抗生剤投与が有効であり、早期診断と有効抗生剤の服用が必須であります。命にかかわる場合もありますので、この時期は山歩きや畑仕事の人は特に注意が必要であります。第一予防は帰ったら、全身洗浄のため、そく風呂に入ることでありますヨ!
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急患センター!夜間当番医!

2008年05月23日 09時55分04秒 | Weblog
 昨日夜間当番医で急患センターに行ってきました。結構忙しく、外来患者さんは12名診察致しました。小児科系:5名、内科系4名、外科系3名でしたが、外科系2名は骨折精査のため、市立の整形外科に紹介転送いたしました。夜間受診した理由がいろいろありましたが、患り付け医院(小児科)の停電のため休診で来たとおっしゃる患者さんもいて、何か変だな!?と思いましたが・・・。しかし、1週間以上放置していた患者さんもおり、心配であるならなおさら近医にて早めに良く診てもらうべき方もいるようでありましたが・・・。当番日誌を見る最近は以前に比べ利用者が増加しているように感じる。できれば夜間急患センター受診前に、家庭医あるいは近医を受診してもらいものである。
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静かなる十和田湖の休日!

2008年05月21日 09時31分47秒 | Weblog
 先日の日曜日はお天気も良く、近くの小学校では春の運動会が行なわれておりました。この陽気に誘われて、十和田湖までドライブすることになり、樹海道路から小坂経由で十和田湖まで走りました。新緑の香りと爽やかな風の中のドライブは快適でした。ワイフとの会話も弾み、あっという間に八荷峠の展望台に到着。普段の休日は大型バスや自家用車でごった返しておりますが、この日は何故か静かで、展望台から十和田湖の大パノラマを堪能いたしました。その後、九十九曲がりを下り、和井内交差点を左折して10分ほどで十和田ホテルに到着。少し早いコースランチ(フランス料理)をゆっくりいただきました。春の穏やかな日差しの中、ゆっくりと過ごす時間(とき)は自分にとって最高の癒し時空(くうかん)であります。ちなみに、休日にも関わらず観光客が少なかったのは強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が十和田の白鳥(死体)から検出されたお陰であったろうと思っております。
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被害拡大!四川大地震!

2008年05月19日 08時11分26秒 | Weblog
 四川大地震!発生から1週間経つが、瓦礫の山からの生存者救出が遅々として進ます、苛立ちがピークに達している。死者も26000人に達する勢いで増加し、未だに9000人が瓦礫の下敷きになっている模様。救出リミット72時間をゆうに過ぎ、家族やその関係者には悲壮感が濃厚になってきている。余震も150回以上(震度4以上)頻発しており、落ち着いて作業ができない危険な状況であるようだ。これからは2次災害の危険(ダム決壊や土砂崩れ)が起こってくることが懸念され、また極度のストレスによる身体疾患や不衛生環境に起因する疫病(コレラやチフスなど)の発生が想定されている。まだまだ四川大地震は完結せず、大きな爪痕を残しそうである。我日本からは救急隊が派遣され、24時間休むことなく必死に救出や人道活動を開始しているが、なかなか実効が得られないようである。一人でも多くの方が救出されることを切に願っている。
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