京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その562)足利文化の後に、一気に花開いた「桃山文化」

2013-08-31 20:24:47 | インポート

時代というものは不思議な物です、戦争が終われば、時期がおとすれ、素晴らしい文化が花開きます。そして、それが終われば、また戦争の繰り返しです。とは、いっぷく、「桃山文化」について。

 「織田信長」「豊臣秀吉」は「安土桃山文化」といわれ、その時代の文化を「桃山文化」といいました。

 「桃山文化」は豪華・壮大な文化を生みだしました。

 雄大な「城」には重層の高い「天守閣」が造られ、建築は「書院造」、「欄間」には透かしの彫りの彫刻、ふすまや屏風には「狩野永徳」「狩野山楽」らの障壁画で華やかに彩られ(いどどられ)ました。

銀閣、東求堂の「書院造」

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書院造の内部

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「狩野永徳」作、「唐獅図」

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「狩野永徳」さく「花鳥屏風画」

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「狩野山楽」自画像

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「狩野山楽」作「龍虎屏風画」 

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以上のように、中国の文化とは、一切関係ない、日本独自の文化が生まれました。

華々しい、桃山文化です。

これもわずかに終り、また、戦乱の世の中に突入します。


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