時代というものは不思議な物です、戦争が終われば、時期がおとすれ、素晴らしい文化が花開きます。そして、それが終われば、また戦争の繰り返しです。とは、いっぷく、「桃山文化」について。
「織田信長」「豊臣秀吉」は「安土桃山文化」といわれ、その時代の文化を「桃山文化」といいました。
「桃山文化」は豪華・壮大な文化を生みだしました。
雄大な「城」には重層の高い「天守閣」が造られ、建築は「書院造」、「欄間」には透かしの彫りの彫刻、ふすまや屏風には「狩野永徳」「狩野山楽」らの障壁画で華やかに彩られ(いどどられ)ました。
銀閣、東求堂の「書院造」
書院造の内部
「狩野永徳」作、「唐獅図」
「狩野永徳」さく「花鳥屏風画」
「狩野山楽」自画像
「狩野山楽」作「龍虎屏風画」
以上のように、中国の文化とは、一切関係ない、日本独自の文化が生まれました。
華々しい、桃山文化です。
これもわずかに終り、また、戦乱の世の中に突入します。
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