京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その568)春の特別、妙心寺、塔頭寺院・大法院

2013-04-24 06:12:50 | インポート

「臨済宗・妙心寺・大本山」は前記にて詳細に記載しました。参照願います。http://blog.goo.ne.jp/itodoya/d/20120129

「大法院」は信州松代藩主であった、「真田幸村」の兄「真田信之」の菩提寺です。特別拝観の春の陽気(今年は少し寒いです)にさそわれて、参拝しました。

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「真田信之」の遺命で、孫娘「長姫」が「淡道宗廉」(たんどうそうれん・大転法輪禅師)を開祖として、寛文2年(1662年)に創建されました。

拝観料にはお茶席券も付いています。

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山門を入ると、すぐ左には有名な「佐久間象山」のお墓があります.

「佐久間象山」は江戸時代後期の松代藩士で兵学者・朱子学者・思想家です。

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方丈への紅葉も、この季節に色付いています。

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とりあえず、お茶とお菓子を頂きながら、お庭を観賞です。

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「大法院」の見所は、客殿を囲むようにして広がる庭です。この庭は「露地庭園」といわr、「露地」とは茶室に付随する庭のことです。仏教でいうところの「清浄世界」を表しているもので、幽玄の趣を醸し出す演出となっています。「露地庭園」は茶道と深く関わっていますが、お茶を楽しむだけのものではないようです。

この庭園を通じて、わびさびの世界や禅の心に触れます。

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禅のお寺で有りながら、又すこし変わった、気分にさしてくれるおてらです。

右京区花園大藪町20


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この、妙心寺の塔頭寺院は、大のお奨めです。 (通りすがりの者)
2013-04-24 20:40:14
もう、寒い意春も終りです。私もぜひともお奨めします。
今の、時期です。
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