itchy1976の日記

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“年俸制”“正社員”“SE”が3大キーワード!? ブラック度の高いIT企業

2010年09月27日 21時33分29秒 | 仕事(IT)での実感
“年俸制”“正社員”“SE”が3大キーワード!? ブラック度の高いIT企業

勤務はハードで長時間。泊まり込みにサービス残業、休日出勤も当たり前。薄給ゆえの高離職率──これが、ご存じ“ブラック企業”の労働環境だ。そして、この労働ダークサイドと"相性のいい"業界といえば、IT業界。「デスマーチ」(短すぎる開発期間に過剰な要求、人員不足などが重なった過酷な開発現場の状況)、IT土方(シビアな労働環境にいる技術者の卑下自称)なるフレーズがバンバン飛び交う、かの業界なのだ。

ここで注目したいのが、あらゆる業界で重んじられる「納期」。ことIT企業にとって、その重みはハンパない。納期前など、「休憩時間を除き、週 40時間を超えて労働させてはならない」という労働基準法のほうが非現実的?と思わされんばかりだ。そんなIT業界の"納期問題"について、ブラック企業アナリスト・新田龍氏はこう語る。

「システム開発においては、完成品を稼働させる期日(カットオーバー)の厳守が至上命題。納期に遅れるような会社は、すぐ他社に仕事を奪われてしまいますから。そんな宿命を背負った業界では、末端の社員にシワ寄せがいくのは必然。さらに、IT業界で当たり前になっている4次請け、5次請けといった多重請負も大きな問題です」

ビジネス構造上、労働環境が比較的劣悪になりやすいIT業界。結果として“ブラックに感じられる”企業も多くなるのだろう。しかし、「将来性の高い、密度の濃い業務経験が積めるのもIT業界です」と新田氏は語る。働く本人のビジョン次第で、同じ会社がブラックにも優良にも見える──それがIT業界の魅力であり、底知れない怖さなのかもしれない。
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まあ、多少大げさなところはあるのかもしれないがIT業界ってこういう感じだと思う。納期はすごく大切で、時には徹夜というのもあると思うし、土日出勤ということもある。それでも、もう少し劣悪な環境は変えていかなければいけないかなとは思う。また、IT業界はゼネコンの階層構造と似ていて、大手から中小にだんだん降りていく構造である。大手だと、上流工程を受け持ち、中小になれば、下流工程を受け持つことになる。

設計でもプログラミングでも難しい問題を解いている時は面白いかな。難しい問題というか工夫の余地を与えられたとき、自分であれこれと思いめぐらせるときはすごく面白い。それでも、個人でやるわけではないので、チームで一丸となって区切り(納期)まで終わったときはほっとする。やっぱり一人でやるわけではないので、コミュニケーション能力はすごく重要ですね。


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