2010年12月11日(土)に福岡工業大学で行われたオープン ソースカンファレンス2010 Fukuokaに行ってきました。いくつか無料セミナーに参加したので、そのレポートを書きます。
1、Web技術の現状と将来
担当:World Wide Web Consortium (W3C)
講師:一色 正男(W3C/Keio サイトマネジャー)
○概要
・W3Cの概要
・HTML5の概要
アプリケーションプラットフォームになる。つまり、それがビジネスプラットフォームにもなる
Web利用の容易化と拡張性の向上が目的
・Web on TV
・電子書籍ーePub
・Web of Things
すべてのサービスはWeb Application Platform上へ
WOT,ホームネットワークへの展開へ
○感想
Webの持つ可能性の広がりですね。すべてのサービスがWebに載るわけですね。そういう未来を垣間見たいものです。
○参考URL
W3C
OSC京都でのセミナー
HTML5が拓く新しいWeb(@it)
2、【食事可セミナー】クラウドとは何か
担当:日本仮想化技術株式会社
講師:宮原 徹(日本仮想化技術 代表取締役社長兼CEO)
○概要
・クラウドの利点
コストの適正化
・IaaS/HaaS
インフラまたはハードを提供
(ex)AmazonEC2,GoGrid
・PaaS
アプリケーションを実行するためのプラットフォームを提供
(ex)Google App Engine(Python/Java),Windows Azure(.NET),Force.com(Apex Code)
・SaaS
ソフトウエアを提供。昔のASPサービスのようなもの。
・クラウドを支える技術
仮想マシン
分散型ストレージ
key-value型ストレージ
MapReduce
・CAP定理
Consistency(一貫性)
Availability(可用性)
Partition tolerance(分割耐性)
結局のところクラウド技術は分散なので、一貫性vs可用性
・ビジネスにおけるクラウド活用
サービス要求の整理ー何をクラウド化(SLA)し、何をクラウド化しないか
クラウドはあくまで手段
詳しくはこちら
○感想
クラウドは書評でも取り扱うので、どんどん理解が深まればいいかなと思う。
○参考URL
日本仮想化技術株式会社
3、HTML5 時代のブラウザと Web 技術の最新動向
担当:Mozilla Japan
講師:浅井 智也(Mozilla Japan テクニカルマーケティング)
○概要
・HTML5について
・ブラウザ最新事情
・Web技術最新動向
詳しくはこちら
○感想
プレゼン資料をじっくり読まないといけないですね。
○参考URL
Mozilla Japan
Mozilla Hacks Blog
4、シェルスクリプトとテキストデータで基幹システムを構築!「ユニケージ開発手法」最新技術セミナー
担当:有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
講師:上田 隆一
○概要
・ユニケージ開発手法とは、
シェルスクリプトとテキストデータを使ってシステム開発を行うこと。標準コマンドに足りない機能はオリジナルコマンド。
・技術的な面白み
コマンドをパイプで連結すると並列操作する。
OSやプロトコルをむき出しで使う。
・デモ
○感想
いきなりやりたいといってやれるもんでもないだろうね。聞いていて、開発のキモはC言語で作られた自作コマンドなんだろうと思った。
○参考URL
有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
5、現役IT担当者が語る! やればできる! OSSで中小企業のIT化!
担当:オープンソース(OSS)で中小企業のIT化
講師:菅 雄一
○概要
・カネがなければオ-プンソース、ヒトがいなければ自分でやる
とりあえずやってみよう。前進あるのみ。
・オープンソースの利点
(1) 高品質なソフトが無料で使える
(2) 機会損失防止
(3) 失敗しても損はしない
(4) 試行錯誤が必要なIT化に最適
(5) 技術力向上に最適
(6) 自由に改造が可能
○感想
このセミナーが一番よかったな。ただ、菅様がいなくなったときは、会社としてはどうするんだろうね。ITについて一人に依存しているのはあまりよくないだろうな。
○参考URL
オープンソース(OSS)で中小企業のIT化
6、【OSSと政府・自治体】Rubyによるソフトウェア産業振興
担当:OSC福岡実行委員会
講師:中島 賢一(福岡県商工部商工政策課コンテンツ産業班 事務主査)
○概要
・F-Ruby(福岡Rubyビジネス拠点推進会議)の取り組み
内容はこちら
○感想
麻生渡知事じゃない別の知事のときに予算が減らされないようにがんばってほしい。世間一般のWeb系のシステム構築は相変わらずPHPが多いので、まず福岡県がRubyを使ったシステム開発を発注してほしいね。
○参考URL
F-Ruby
1、Web技術の現状と将来
担当:World Wide Web Consortium (W3C)
講師:一色 正男(W3C/Keio サイトマネジャー)
○概要
・W3Cの概要
・HTML5の概要
アプリケーションプラットフォームになる。つまり、それがビジネスプラットフォームにもなる
Web利用の容易化と拡張性の向上が目的
・Web on TV
・電子書籍ーePub
・Web of Things
すべてのサービスはWeb Application Platform上へ
WOT,ホームネットワークへの展開へ
○感想
Webの持つ可能性の広がりですね。すべてのサービスがWebに載るわけですね。そういう未来を垣間見たいものです。
○参考URL
W3C
OSC京都でのセミナー
HTML5が拓く新しいWeb(@it)
2、【食事可セミナー】クラウドとは何か
担当:日本仮想化技術株式会社
講師:宮原 徹(日本仮想化技術 代表取締役社長兼CEO)
○概要
・クラウドの利点
コストの適正化
・IaaS/HaaS
インフラまたはハードを提供
(ex)AmazonEC2,GoGrid
・PaaS
アプリケーションを実行するためのプラットフォームを提供
(ex)Google App Engine(Python/Java),Windows Azure(.NET),Force.com(Apex Code)
・SaaS
ソフトウエアを提供。昔のASPサービスのようなもの。
・クラウドを支える技術
仮想マシン
分散型ストレージ
key-value型ストレージ
MapReduce
・CAP定理
Consistency(一貫性)
Availability(可用性)
Partition tolerance(分割耐性)
結局のところクラウド技術は分散なので、一貫性vs可用性
・ビジネスにおけるクラウド活用
サービス要求の整理ー何をクラウド化(SLA)し、何をクラウド化しないか
クラウドはあくまで手段
詳しくはこちら
○感想
クラウドは書評でも取り扱うので、どんどん理解が深まればいいかなと思う。
○参考URL
日本仮想化技術株式会社
3、HTML5 時代のブラウザと Web 技術の最新動向
担当:Mozilla Japan
講師:浅井 智也(Mozilla Japan テクニカルマーケティング)
○概要
・HTML5について
・ブラウザ最新事情
・Web技術最新動向
詳しくはこちら
○感想
プレゼン資料をじっくり読まないといけないですね。
○参考URL
Mozilla Japan
Mozilla Hacks Blog
4、シェルスクリプトとテキストデータで基幹システムを構築!「ユニケージ開発手法」最新技術セミナー
担当:有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
講師:上田 隆一
○概要
・ユニケージ開発手法とは、
シェルスクリプトとテキストデータを使ってシステム開発を行うこと。標準コマンドに足りない機能はオリジナルコマンド。
・技術的な面白み
コマンドをパイプで連結すると並列操作する。
OSやプロトコルをむき出しで使う。
・デモ
○感想
いきなりやりたいといってやれるもんでもないだろうね。聞いていて、開発のキモはC言語で作られた自作コマンドなんだろうと思った。
○参考URL
有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
5、現役IT担当者が語る! やればできる! OSSで中小企業のIT化!
担当:オープンソース(OSS)で中小企業のIT化
講師:菅 雄一
○概要
・カネがなければオ-プンソース、ヒトがいなければ自分でやる
とりあえずやってみよう。前進あるのみ。
・オープンソースの利点
(1) 高品質なソフトが無料で使える
(2) 機会損失防止
(3) 失敗しても損はしない
(4) 試行錯誤が必要なIT化に最適
(5) 技術力向上に最適
(6) 自由に改造が可能
○感想
このセミナーが一番よかったな。ただ、菅様がいなくなったときは、会社としてはどうするんだろうね。ITについて一人に依存しているのはあまりよくないだろうな。
○参考URL
オープンソース(OSS)で中小企業のIT化
6、【OSSと政府・自治体】Rubyによるソフトウェア産業振興
担当:OSC福岡実行委員会
講師:中島 賢一(福岡県商工部商工政策課コンテンツ産業班 事務主査)
○概要
・F-Ruby(福岡Rubyビジネス拠点推進会議)の取り組み
内容はこちら
○感想
麻生渡知事じゃない別の知事のときに予算が減らされないようにがんばってほしい。世間一般のWeb系のシステム構築は相変わらずPHPが多いので、まず福岡県がRubyを使ったシステム開発を発注してほしいね。
○参考URL
F-Ruby