 | 実録 SEの履歴書 (技評SE新書 006)SEライフ編集部技術評論社このアイテムの詳細を見る |
今回は、SEライフ編集部編『実録 SEの履歴書 』を紹介します。9名のエンジニアが出てきて、どういう風に仕事をしてきたかがわかります。自分にとっては参考になるものならないものそれぞれありますが、この仕事が好きなんだなと言うことが私にも伝わりました。
「あなたのやりたいことはなんですか？」という質問に答えられなかったり漠然としているのであれば、いま自分が持っている仕事を一生懸命にやればいいのではとおもいます。また、要件定義から運用まで一通りやってみて、自分があっているものを探すということがいいのではないでしょうか。また、やりたいものがある場合はいろんな人にやりたいものを言い続けるとチャンスが来る可能性があるのではないだろうか。
これからは、文章に出てきたいい言葉を列挙します。
・どこで働くかではなく何をするかが大事である。どの会社に入るかではなくどんな技術者になりたいかがポイントなんだろう。それは、自分のやりたいことであればベストなんだろう。
・チャンスがきたら、物怖じせずそれをつかんでください。周りがうまくフォローするような体制であれば、自分は当たって砕ければいいのだから。
・たくさんある選択肢の中から何かを選ぶためには、とりあえず何かをやってみることが大事なんだろう。新入社員であれば、割り当てられたものを一生懸命にやることだろう。
・今の人たちは深さが足りない。しつこさが足りない。技術に対してもそうだろうし、何とかやり遂げることについても足りないかな。
