箱根駅伝 新ブランド校の時代 (幻冬舎新書) | |
生島 淳 | |
幻冬舎 |
今回は、生島淳『箱根駅伝 新ブランド校の時代』を紹介します。今後の注目株として明治大学と青山学院大学を上げているというのと、3校のインタビューがあるのと、最近の長距離界の流れについて書かれてあります。立ち読みでさらって読めるでしょう。箱根駅伝に興味がある人は一読するといいでしょう。
個人的には現4年生の出岐選手(青山学院大学→中国電力に就職予定)にマラソンを期待したい。今の大学生でマラソンに興味がある人が多く出てきてほしい。できれば1万メートル27分台で走る人がマラソンを走ってほしいね。
川内選手や藤原新選手以上にマラソンに興味を持つ人が出てくることを望みます。24時間マラソンのことを考えられるような人がいいでしょうね。極論を言えばマラソンに命を懸けれる人がいないとなかなかマラソンで外人に勝てないでしょう。根性論だけでは仕方がないでしょうが、マラソンを強くするためにはどうすればいいのかということが考えられるのが望ましいでしょう。
第1章 ポスト柏原の時代 箱根駅伝はマラソンを強くするのか?
第2章 「箱根駅伝を特別に捉えない」―東洋大学・酒井俊幸監督
第3章 気になる「MARCH」 ブランド校は優勝できるのか?
第4章 「箱根駅伝はもっと開放した方がいい」―青山学院大学・原晋監督
第5章 強いチームを作る「八つの力」
第6章 「スタートは知名度を上げることから」―上武大学・花田勝彦監督
第7章 ロンドン・オリンピック後の世界と箱根駅伝