ストレス社会と線香供養

読者より　：
リーマン氏の短冊供養で重要な点には、今生きている「自分供養」も有ります。
自分で自分のトラウマにより傷ついた霊体を癒す意味だったと思います。たしか、幼少時の性暴力を受けた女性が成人後も欝傾向の原因が、過去の子供時代にあるので昔の自分を短冊の前で思い出して感謝と線香を捧げることをリーマンさんは指示していましたよ。この場合は、生きた人間の生霊ですよね。
返答　：
人間は過去に耐え難い、忘れてしまいたい経験をすると、
表面意識からは、その記憶を忘れる事は出来ます。
でも、自分の霊体は覚えているものです。
幼少時に心の拠り所となるべき近親者から受けた色々な
暴力は、特に霊体に深く残存してます。　この色々な暴力
の内でも、他人に自ら話すことが出来る暴力は大丈夫です。
逆に親と死別した後に、懐かしい思い出の１つに成るもの
です。　悪さをして、拳骨で殴られて血がでたとか・・・。
この種の話なら友達に話して、それを耐えた自分を逆に
アピールしているものです。
問題は、他人に話す事が出来ない種類の暴力は、自分の
霊体の磁気へ傷として記憶されています。
これは、家族間に限らず社会生活でも言えます。
逆に言えば他人と会話する事、告白出来る事は、とても
精神的にも霊体にも良いことです。　この点、キリスト教に
おける神父への懺悔告白の習慣は、理に適っています。
興味深いことに、話す相手は動物でも植物でも別に良いの
です。　どうも根源神は、生き物同士が接触しなければ
生命力が落ちて行く様に初期設定したのかも知れません。
家族や仕事仲間を観察していて、会話が減りだして自ら話
さなく成った人間がいれば、注意をしなければ生けません。
かなり精神的に参り出しているサインです。
精神障害を未然に防ぐ為にも、細かい配慮が必要です。

自分が成人して過去のトラウマを忘れていても、社会生活
で受けるストレスなどで再生スイッチが入り、霊体磁気の忌ま
わしい記憶の再生が始まっていることがあります。
本人は記憶を忘れているので、何故心が辛く悲しいのか
自分でも理由が分からないものです。
これが酷く成ると、リストカッターなどの自傷行為が始まる
場合もあります。　理由なく、アルコール依存に走るのも
自傷行為の１つだと感じます。

さて、このような現象を根本的に改善するには、一見時間が
係り怪しいと思われるでしょうが、自分の中に存在する神を
育てる信仰をする方向性と、感謝の先祖供養をすることが
自然と現象を無くし納めることが出来る最短の方法だと
私は思っています。　薬物治療で症状を抑えても、健康を害
する副作用も有るので、現代医療と平行して実践しても良い
と思います。
霊的には、
①本人が昔受けたトラウマにより、自分の霊体磁気にネガ
　ティブな傷が在る場合。
②本人には、トラウマに成る経験が実際に無いが、縁有る
　先祖霊の満たされない思念の磁気を受けている場合。
の大きく２つが有ります。
①は、感謝の先祖供養の最後に、自分の名前をフルネーム
で、「○○○○を生かして頂いて　ありがとう御座います」
と発声する型を、たんたんとして行けば良いです。
また、既に精神的な病状が有る人は、植物を育てることが
有効です。　重度の人は、せめて植物に水を毎日あげて
育てる行為をすれば良いです。　
生き物を育てる事は、内在神を育てることに通じます。

②の場合は、感謝の３本線香供養により、影響を出している
霊体が昇華して行く度に、症状は改善して行きます。
ただ、結果を急いでは生けません。要らぬ依存心が出て来
ます。　社会生活をしながら、たんたんと実践することが
大事です。

霊体磁気（エクトプラズム）は、一見すると煙のような動きに
観えます。　迷いの磁気を、良い香りの煙で中和することが
出来ます。
線香の煙を軽視する専門家もいますが、実体を把握する能力
が無い証拠です。
道教は、伊勢神宮と皇室にも多大な影響を与えている霊的
に非常に実践的な教義です。　神霊に対しては、線香の煙
は意味が有りませんが、霊の次元には大変作用します。
道教における線香の煙の重視は、日本の比ではありません。

生かして頂いて　ありがとう御座います

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