真の古さは、最新である可能性

遺伝学の科学誌「The American Journal of Human Genetics」において、ドイツの遺伝子の研究機関が発表した研究結果の中で、

＊　日本人の遺伝子の中には、ネアンデルタール人の遺伝子が人類の中で最も多く「潜んで」いる。

＊　日本人は、人類最古の人種・原型である可能性が高い。

という内容がネット上で話題にされていました。
従来の学説では、「遺骨の発掘」という物的証拠によるアフリカ起源説でした。
だから、より古い遺骨が発見される度に、人類の発生地は二転三転する可能性が高いわけです。

これは冷静に考えますと、大地の変動、火山活動などにより太古の遺骨ほど「古いものほど」簡単に消失しますから、遺骨の発見地を起原に考えるのは幼稚だったかも知れません。
これを嘘も隠しも出来ない遺伝子の見地で追跡することは、真実に迫ると思います。

私の感覚・感応では、ブログ当初から記事にしてきましたように、
「人類は、日本の琵琶湖から白山に掛ける地域で発生した」
（過去記事　http://goo.gl/gzi2Ih）

と考えています。
今回の話題は、これを裏付ける１つの検証に成ると思います。

ところで、遺伝子が原種に近ければ何が良いのか？
という問題があります。生物学的には色々とあるかも知れませんが、霊的には大きな特徴が有ったと感じます。それは、

原人が仲間を埋葬した痕跡が発見されていますように、
＊　自然界の精霊を見て、共に住んだ精神性。
＊　祭る、という目に見えない存在を大切にした本能。
を感じます。

多くの日本人の霊性は、太古に有った精霊を認める能力・寛容性が、他の人類よりも平均値が高いはず、と思います。

そう考えますと、明治以前の日本人は、便所の神様、カマドの神様、井戸の神様、床の間の神、・・・・それはそれは、何にでも精霊を「思いやって」祭る癖がありました。
これに古い遺伝子の影響を思います。

旧約聖書では、アダムとイブが性器の違い、他人との違いを意識する「自我」が生じてから、神様の森が枯れだし、闘争が始まった、と解釈します。
これはまさに現代人が病みだす原因に、

＊　他人との違いが異常に気になり、病む。
＊　信仰が違うだけでも他を許せない。
という「違い」による闘争が激化している現代に通じるものが有ります。

これを直すには、太古の原人や日本人が持つ、
＊　何でもOKの信仰への寛容性。（外国人には不思議な民族性）
＊　人間の代表者を神とはせずに、大自然に八百万の神様を見る。
という稀有なる特徴が大切だと思います。

原始的、が実は今の最新科学の先を行くという確信を私は持っています。
今の人類の文化は、すべての点において壁にぶつかっているようです。
日本が鎖国を解いた時、初めて日本人を見た外国人は、
＊　どこに行っても、町では全員が笑顔で笑っていることに驚いた。
という記述があります。

笑顔＝高い霊性、とも言えます。
暗い顔の霊能者や教祖は、低い霊性の証拠とも言えます。
日本人が笑顔を取り戻し始めた時、次の文明の発見・発明・到来が起こり始めることでしょう。

※　地球上空の電磁波が乱れています。（http://seesproxy.tksc.jaxa.jp/fw/dfw/SEES/Japanese/Data/docs_ja/ETS8/ETS8_DataGraph.htm）
７月９日１０日も、防災意識で静観です。

※　明日の投票は行きましょう。
美辞麗句よりも、すべては日本人の命あっての物種。「本当に責任感」が有るのは誰？
違いを認めない外国から攻撃された時、本当に子供たちの命を守る手段を言うのは誰か？
大人の責任において各人が自己判断しましょう。必ず自業自得に成ります。

生かして頂いて　有り難う御座います

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