武器は、笑顔です

先日、病院に勤務する人を身内に持つ方と話をする機会が
ありました。　医師不足で病院は大変だそうです。
最近は救急対応の不備から、亡くなられる方が続出している
ので、政治も巻き込んでの大問題には成っています。　
しかし、この様な状況は数年前から既に始まっており、深刻
な事態が報道されていなかっただけのようで、実際は救急
対応の遅れが原因で、数多くの方が亡くなられて来た様です。

医師不足の原因の一つに、医療訴訟が在るようです。
患者さんに親身に成る、心情の熱い先生ほど誤解されて
医療訴訟に至るそうです。
患者を励ました言葉を、先生が大丈夫だと保証したとして、
後から訴訟されるわけです。
これでは医師の情熱も冷めます。　実際に医師不足の原因
には、嫌気をさした医師自身の廃業・転職があります。

これから不景気が進むと、金銭を稼ぐ為に敢えて公立病院に
入院し、因縁を付けては金にしようとする輩も増えます。
先日のニュースで、タクシーの運転手が言葉遣いに因縁を
付けられて、会社に怒鳴り込むぞと脅迫され、３万円を取られ
た模様が車載カメラに収録されていました。
今ではタクシー運転手の給料は、月１５万円にも成らない方
が多いそうです。　昼夜を問わない長時間勤務で、これは
辛い待遇だと思います。もし、こんな客を乗せたなら、ハイハイ
と黙って警察署へタクシーで乗り付ければ良いのです。
恐喝者が同じ事を他のタクシーに繰り返させない為にも。

地獄界の霊的存在に憑依された、クレーマー人間が益々
これから増加しますから、日常行動は注意しなければ生けま
せん。
幸いにして、私は生まれてから今まで恐喝される目には会っ
ていません。　いや、１度だけ仕事の絡みで、「決闘か金を払
うのか、どちらか選べ」と要求された事がありました。
この時、笑顔で警察に行こうか？と言ったところ、相手は顔色
を変えて退散した事がありました。　
常に生かされている原点を意識して、死を見つめながら生き
ている心境の人間は強いものです。　相手が引かずに問題に
なり、例え私が会社を首に成っても大した事ではありません。
死ぬ訳では無いのですから、堂々としていれば良いのです。
これを相手に弱みを見せて、譲歩して金銭を渡せば泥沼に
成り、より悪い結果を呼びます。

この現実界は、生かされている原点へ感謝して生活する素人
が、最終的には一番強いのです。
地獄霊の様な輩には、感謝の磁気で溢れた笑顔を持って
対応すれば良いです。　笑顔には、正しい隠れた狂気も含ん
でいます。　何ならトコトン遣ってやるぞという、正しさに裏打
ちされた自信を相手に感じさせるのです。
底知れぬ不気味さを、悪い奴には感じさせます。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

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