伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

天国への階段

2017-02-26 10:53:53 | 先祖供養について

(読者)
夫は昔から霊が見える体質らしいです。

床供養をはじめたら、それまでに家で見えていた霊がピタッといなくなった、といって驚いたことがあります。

また、再び家で霊が見えるんだけど床供養を止めたのか?、みたいなことを言われた時は、まさにサボっていた時で、これもまたびっくりしました。

(感想)
床供養の説明については、まず「床供養(家と土地の供養)の方法」を読んでください。
床供養に関連する記事、
(例記事 :http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/db2ce5af63fd3f4e7a23ca6d0e094803
前編http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/1c0094a33d7159c02c621dfc039ff328
後編http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/cfc9cd1ed89f0e3cf3b628bab515e73f

なども参考に成ります。

この読者の旦那さんに視えているようなことは実際に有ることです。
床に、はうようにへばり付く霊は、好き好んで他人の家に居るのでは無いのです。
機会が有れば、いつでも救われたいと思いながら、その機会・チャンスが無かっただけなのです。

安定して「台に固定された」硬い紙か、位牌に、「ヨリシロ霊位」(先祖供養は◎◎家先祖代々の霊位、という表記。床供養は別の表記名)が有れば、それが天国に登る階段となり、不成仏霊も床をはいながらもアノ世に行くことが可能です。
今の日本では、伝統宗教の仏壇で供養していましても、「ヨリシロ霊位」が無い供養が多いために、ムダな供養になっていることが大半です。アノ世へ行ける階段が出現しません。

供養の場における「霊位」という漢字表記の古来からの意味を、学問的に検証した大学教授もおられます。
「霊位」の表記が無いことは非常に残念なことです。(「短冊の「位」文字は大事」)

位牌の本質は、霊のヨリシロです。「霊位」という文字・表記を書くことに古来からの意味が有ったのです。
それが「霊位」文字が消えて、位牌という形の品物にいつのまにか置き換わって現代に至ります。

日本全体で正しくヨリシロ霊位の有る先祖供養を、各家の伝統の宗教宗派の形式で良いから、ヨリシロ霊位だけを「追加で」置いて供養すれば、日本人の心の浄化、家族の健康、精神状態、労働意欲、そして国家隆盛にも繋がることなのです。
大金を掛ける先祖供養に、肝心要(かんじん かなめ)が抜けていることは非常に残念なことです。

人間はチャンスが有れば、誰もが変わる可能性が有ります。
就職、婚活、健康診断の機会、受験、・・・・そのチャンスに巡り合った御蔭で、その人の人生が大きく変わっているのです。

その縁が「生じる」機会は、自分の普段の生活態度・習慣から反映・醸造されるモノなのです。
だから、厳密に言えば、深い因果論からは「コノ世に偶然は無い」と完全に言えます。
作用・反作用の物理法則から成る完全で公平な因果の法則が、コノ世にもアノ世にも貫徹しています。

問題は、その反射の時間軸が、自分が忘れている過去、知らない前世、という非常に広い範囲での反射の物理法則だから、人は偶然、たまたまだ、と思ってしまいます。でも、そうでは無いのです。
だからこそ、今の自分が出来る努力の継続が大切です。
未来の自分に反射し、未来の自分の人生を決めている最中が今です

今に行う先祖供養も、自分と家族の未来に反射して行きます。
他者(霊も)を救うものは、いつか自分も救われる物理法則が生じるのです。
だから最善は、自分なりに生活努力して生きながら、先祖にも感謝をする行為を、出来れば「ヨリシロ霊位」に対して行います。
これが、未来に「偶然だ」という幸運を形成して行きます。

先祖供養の実践は、誰でも自分の自己責任で自由です。
でも、床供養は違います。
ヨリシロ霊位の先祖供養歴「1年間以上の継続」が床供養の必須条件です
これを厳守です。

先祖供養の御蔭ばかりを考えて、霊の世界を甘く見てはダメです。
何でも段階を踏むことが大切なのです。
先ずは、自分のするべき仕事を頑張りながら、先祖にも感謝をして行きましょう。
この継続の未来には、偶然という幸福の「縁・機会」への階段を形成します。

生かして頂いて 有り難う御座います

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コメント (587)
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