老子の言葉 第五十七章
(独自の超訳)
正義によって国家を治め、意外な物事に上手く軍隊を流用して、平和によって社会を統一することが出来ます。
私が何をもって、そういうことが可能であることを知っているのかを説明しましょう。
まず、社会に禁止事項が増えるほどに、ますます民衆は動きが制限されて貧しく成っていきます。
強制制限された民衆の社会に鋭利な刃物が増えるほどに、国家の治安はますます乱れます。
強制制限されるために民衆に悪知恵が増えるほどに、邪悪な事件がますます起こります。
つまり、法律の規制がますます厳しく成るほどに、盗賊が逆に増えます。
だから聖人は言います。
王様が何もしないでいれば、民衆は自ら努力して変わります。
王様が静かにしていれば、民衆は自らを正します。
王様が何もしないでいれば、民衆は自ら努力して富みます。
王様が無欲であれば、民衆は自然と素朴な人間に成ります。
原文
「以正治國、以奇用兵、以無事取天下。吾何以知其然哉。以此。
夫天下多忌諱、而民彌貧。民多利器、國家滋昬。
民多智慧、邪事滋起。法令滋彰、盗賊多有。
故聖人云、我無爲而民自化。我好靜而民自正。我無事而民自富。我無欲而民自樸。」
(感想)
この約2500年前の老子の文章は、そのまま現代の日本にも言えます。
日本の自衛隊は災害時に最も頼りに成る集団です。まさに平和利用です。
これから全ての国々の巨大な軍隊が、災害救助隊として民衆を一番に助ける存在、さらにボランティア活動も行う存在に成れば素敵ですね。武器を持った犯罪者から民衆を守る集団としても、最強・最善の治安を維持するでしょう。
要するに、法律が厳しく成るほどに、逆に犯罪の内容が隠れて悪質巧妙に成るのが人間のサガだと老子は示唆しています。
だからと言って、法律が無ければ良いとは言っていません。
人道的な人間の良心に反するような、異常な強制をする法律がダメだと示唆しています。
2500年前ならば、めちゃくちゃな法律の規制が流布されたのでしょう。
そして、どうすれば良いのか?についてを、王様を例にして教えています。
原文では「我」(われ)としているところを「王様」と訳しましたが、これを「親」「国家」としても良いと思います。
「親が何もしないでいれば、子供は自ら努力して変わります。
親が静かにしていれば、子供は自らを正します。
親が何もしないでいれば、子供は自ら努力して富みます(勉強します)。
親が無欲であれば、子供は自然と素朴な人間に成ります。」
ただ、あくまでも常識の範囲の教育は必須です。
このような大きな視点を親が持つこと「も」大切なのです。
子供も何時かは、自分一人で生きなければなりませんから、子供の「自主性」を育てることが重要です。
昔の人がよく言いました、「親はなくとも子は育つ」と成れば、親は本当に安心が出来ます。
このように色んな物事に置き換えて言えることでしょう。
この章は、現代社会への教訓と示唆・ヒントが多い内容です。
老子の視点には、数千年を経ましても通じる真理が存在することを証明しています。
自分なりに置き換えて考えるのも良いでしょう。
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病気や体調については、医師の診断を受けて優先してください。ここでの話は、
あくまでも参考意見です。先祖供養や健康食品の実践は、自己で判断して決めてください。
強要は決して、しておりません。ここでの話は、自己責任の上で判断をしてください。
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老子の言葉 第五十六章
(独自の超訳)
本当に知っている者は語らず、そして語る者ほど本当は知らない。
真の知者は、五感の目や耳などの穴を塞いで、その刺激の出入りを閉じます。
そして、神経質に成らないようにして、意識の煩わしさを解きほぐします。
そして、主張したがる意識を和らげて、他の普通の人々と馴染みます。
このことを、神秘なる合一と言います。
だから真の知者とは、神秘の合一を果たした上で社会の中に溶け込んで生活しているために、社会の人々は真の知者が誰であるのかを知ることは出来ません。
真の知者には、誰も親しむことが出来ず、避けることも出来ません。
また、真の知者には、利益を与える事も出来ませんし、損害を与える事も出来ません。
さらには、真の知者を尊敬することも出来なければ、バカにすることも出来ません。
だからこそ、真の知者とは、この世に隠れた最も貴重な存在なのです。
原文
「知者不言、言者不知。
塞其兌、閉其門、挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。是謂玄同。
故不可得而親、不可得而疏。不可得而利、不可得而害。不可得而貴、不可得而賤。
故爲天下貴。」
(感想)
「神秘なる合一」=悟り、です。
老子が言うには、悟りの段階には色々と有り、最高の究極の「合一=悟り」に達すれば、逆にすべてを語ることを止めてしまうことに成ると教えています。
そして、悟ったとは言えない低級な段階の人間は、悟りの入り口の「門」を見ただけで、それについて大いに語り、人々に教えるということです。しかし、その者は何も分かっていない先生だと、老子は断言しています。
そして、これよりも更に低俗な先生は、悟りについて語りながら一般人からナゼか集金する商売にしてしまうということです。
さらに低俗な先生は、悟りをネタにしながら生徒とされる一般人の異性と、乱れた性交を繰り返すことが現代社会でも見られます。これでは人間の心境どころか、ケモノの心境です。
老子は、真に悟れば語ることを一切止めて、一般人の中に紛れて静かに生活することに必ず成ると示唆しています。
要は、悟りについて他人と面会する時点で、それは既に本物では無いのです。
伝承される逸話では、当時の社会で超有名だった孔子(こうし)先生が、隠れた聖人が居る噂を聞きつけて、苦労して老子に面会した話が有ります。
面会を避けていた老子にやっとのことで無理に孔子が会いますと、老子は孔子のことを厳しく罵倒したとされています。
老子に面会した孔子は、
「老子とは、天に住む真の聖人のような御方であり、私のような人間には理解できる御方では無かった」
と感想を漏らしたと伝えられています。
老子の思いとしては、上記の文章からも分かりますように、
「社会で有名に成っている時点で、お前は“真の合一”の意味では失格者なんだよ」ということです。
では、なぜ悟れば、語ることを止めてしまうのでしょうか?
私の経験から説明しますと、「既に全てがOKだから」「それで良いのだ」だからです。
「今さら何を言う必要があろうか」ということが真から分かるのです。
でも、苦しい今の自分はどうすれば良いのか?もっと成長したい!と誰もが思っているものです。
しかし、真の合一の視点では、そのような色んな状態、生きていること自体が、歓喜するほど素晴らしいことであるのが分かるからなのです。
それなのに、「その上で、更にお前は何に成ろうとしているのか?」ということなのです。
人間が存在している不可思議に真から気付きますと、病気であろうが、失業しようが、独身であろうが、罵倒されようが、それは生きる間だけの些細なオプションに過ぎないことが良く分かります。
更に言えば、そのような全ての環境は、魂への有り難い刺激であるのが真相なのです。
すべての人間と生命が、既に最高に素晴らしい存在である真相が分かりますと、
「悟る必要も無かった」というオチを知るのです。だから何も言わなくなります。
だから、生かされていることに感謝しながら暮らすことが、最も聖なる生きる道なのです。
これは、悟りを超えた先に存在する「行為」なのです。
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老子の言葉 第五十五章
(独自の超訳)
徳を自分の内面に豊かに持つ人物は、赤子に例えられます。
赤子には、ハチやサソリ、毒蛇も刺したり噛んだりせず、猛獣も襲わず、空の猛禽類もつかみかかりません。
赤子の骨は弱くて筋肉も柔らかいですが、しっかりと拳を握ることが出来ます。
赤子は男女の性交を知らないのに男性器が立つのは、生命力が溢れているからです。
赤子は一日中でも泣き叫びましても声が枯れないのは、身体を調和させる気が充足しているからです。
身体の調和を知っていることが「自然な生き方」の状態であり、「自然な生き方」を心得ていることを「優れた本当の知恵」と言います。
無理に長生きをしようとすることは災難を呼び、心や気という見えない力に頼ることは執着を逆に強くしてしまいます。
物事が不自然に盛んに強くなることは、その時点から衰退も始まります。
これは「自然では無い」からそう成るのです。
自然で無い物事は、早く滅びます。
原文
「含徳之厚、比於赤子。
蜂蠆虺蛇不螫、猛獸不據、攫鳥不搏。骨弱筋柔而握固。
未知牝牡之合而全作、精之至也。終日號而不嗄、和之至也。
知和曰常、知常曰明。益生曰祥、心使氣曰強。
物壯則老。謂之不道。不道早已。」
(感想)
赤子のような「自然な生き方」が身についていれば、人間は
「災難に遭うことも無く」「疲れ知らず」
に成ると老子は言っています。
人間は成長して「自我」「世間体を気にすること」が増えるに従って、段々と疲れるように成り、災難が増えるのです。
自分のどこかに無理が有りますと、心が漏電するように全てにおいて弱体化が始まります。
ここで勘違いしては生けないのは、自分の欲望に従うということでは無いのです。
赤子には自我(じが:自分だけが良ければ良い)がありませんので、自分の良心(道・内在神)に従った「自然な生き方」が大事だということです。
人間は、自分の良心に従いながら生活努力することが、心身を強化しながら幸運を呼びます。
この章での老子の光る知恵は、この2つの内容です。
「無理に長生きをしようとすることは逆に災難を呼ぶ」
「物事が不自然に盛んになることは、その時点から衰退も始まっています」
私たちは、他人が急成長する様を見まして、自分はダメだと逆に漏電することもあるでしょう。
しかし、その他人も「良心に反した無理」をしていれば、その栄華は衰退への始まりが既に起こっているのです。
他人の栄華を見て悩んでいる人間も、無理な栄華の最中の人間も、共にはかない存在であるのが人間の宿命です。
では、今の自分の生活が不満ならば、どうすれば良いのでしょうか?
この章の老子から感じますことは、
「自分の出来る努力をしながら、自然な流れに任せなさい」
「その不満の中でも、感謝できることは無いかを見なさい」
「その中でも楽しむことを知りなさい」
このようなことを感得します。
人間は、「自分の身体を調和させること」を生活の中で意識するだけでも、心身が楽に成り始めると思います。自分なりで良いのです。
今日も自分なりに「自然な流れ」を意識して生活しましょう。
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老子の言葉 第五十四章
(独自の超訳)
しっかりと建てられた家は倒れず、しっかりと管理された財産は失うことがありません。
この御蔭で子孫は、先祖代々長く先祖供養をすることが出来ます。
先祖供養を個人で実践しますと、その者の孝徳は現実のものと成ります。
もし先祖供養を一家全員で行いますと、その孝徳は溢れるほどのものに成ります。
もし先祖供養を住む村の全体で行いますと、その恩恵は長く継続するものと成ります。
もし先祖供養を国家で行いますと、その恩恵は豊かさをもたらします。
つまり先祖供養を天下社会の全体で行うことは、その恩恵が社会の隅々まで行き渡ることに成ります。
だから、私は他人が先祖供養を実践しているか否かを見て、その人間を判断します。
その家が先祖供養をしているか否かを見て、その家のことが分かります。
その村の全体が先祖供養をしているか否かを見て、その村のことが分かります。
その国が先祖供養をしているか否かを見て、その国のことが分かります。
天下社会の全体が先祖供養をしているか否かを見て、その社会全体のことが分かります
どうして私が天下社会のことに精通することが出来るかの秘密は、先祖を敬う気持ちが有るか否かを見れば、そのすべての事の成り行きが分かってしまうのです。
原文
「善建者不抜、善抱者不脱。子孫以祭祀不輟。
修之於身、其徳乃眞。修之於家、其徳乃餘。
修之於郷、其徳乃長。修之於邦、其徳乃豐。
修之於天下、其徳乃普。
故以身觀身、以家觀家、以郷觀郷、以邦觀邦、以天下觀天下。
吾何以知天下然哉。以此。」
(感想)
「“子孫”以“祭祀”不輟」=子孫が継続する祭祀=先祖供養、です。
驚くべきことに、老子が「先祖供養」の重要性を徹底的に書き表しています。
しかも、先祖供養の効果・恩恵・作用の大きさを、個人だけではなく国家を左右するほどの巨大なものであると明記しています。
その相手を知りたければ、先祖供養を自主的にする人間か否かを見れば分かる。
その町のことを知りたければ、多くの住民が先祖供養をしているか否かを見れば治安状態が分かる。
その国家のことを知りたければ、先祖供養の浸透具合を見れば富裕さも含めて、その国の未来まで知ることが出来る。
老子が、先祖供養の重要性を強調しています。
どうして老子は、先祖供養の実践を見れば、そのすべてが分かると言うのでしょうか?
それは、先祖供養=継続性への賛歌、「継続力を大切に出来るか否か」の問題なのです。
裕福に成るのも、幸福に成るのも、一日にしては成らないのです。
(1)そこには地味な継続力が有ることが必須条件なのです。
また、先祖供養とは、すでに亡くなった人間、忘れ去られた人間、供養しなくても他者から怒られない存在、・・・・つまり、「弱者への思いやり」の行為なのです。
弱者への思いやりが無い人間、町、国家が繁栄することは無いのです。
(2)先祖供養の継続は、「思いやりの心」が有るか否かを見る試金石なのです。
私がよく言うことに、
「結婚する場合、相手の親に対する態度を見れば、それは将来の自分に対する態度が分かる」
があります。
つまり、自分の親を大切にしない人間と結婚しますと、それは必ず将来の伴侶への態度に成るということです。
親孝行な相手と結婚しますと、自分も大切にされるということです。
先祖供養を宗教から切り離して、
「自分の家族は責任を持って自分で食わせる。自分の先祖は自分で供養する」
という生活の一部として先祖供養は存在するべきことなのです。
私は仕事上で多くの経営者を視て来ましたが、何代も安定して継続する会社のオーナーに共通することは、熱心な先祖供養の実践でした。
新興宗教では無くて、地域の伝統仏教にもとづいて、日々家族で先祖を供養する人たちが多かったです。
跡継ぎが集金宗教に熱中したり、先祖供養をしない経営者は、一時が良くても栄華が「継続せずに」没落して行きました。
宇宙の森羅万象を知る老子が、先祖供養を絶賛する意味は大きくて深いです。
釈尊は先祖供養を、その生きること自体が困難な「時代性のために」言いませんでした。
しかし、日本の仏教ほど先祖供養が中心で、一辺倒に熱心な先祖供養の仏教は世界にありません。
日本神道の祖霊信仰と仏教が融合して、日本独自の先祖供養仏教が花開きました。
日本が、世界の経済大国に成るほどの富裕さが得られた陰には、先祖供養の伝統がありました。
これは、上記で老子が、「先祖供養を実践する国家は、富裕に成る」と言っていることを証明したと私は思います。
今日も淡々と、自分の手で先祖供養をしたいと思います。
先祖供養=遺伝子へのケア、でもあります。
子孫繁栄、健康、色んな幸運、にダイレクトに影響しているのは間違い無いと私も日々体験しています。
しかし、自分のためにでは無くて、「先祖のために」供養したい気持ちが一番に大切なのです。
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老子の言葉 第五十三章
(独自の超訳)
もし、私に優れた英知が有るならば、人生を歩いて行くにあたり、心の良心(真理)から外れる行いだけを非常に畏れます。
どんな人の人生でも、本当は凄く平坦であるのが実際なのに、民衆は近道をしようと思って自ら難しくて狭い生き方を選択します。
監督官庁が汚職で非常に汚れているために、民衆の田畑は荒れて、米の倉庫は空っぽです。
民衆が苦しんでいるのに、きらびやかな衣服を着て、鋭利な剣を腰にさし、飽きるほどの飲食をして、
有り余る金銭を所有する者が居ます。
こういう者たちこそが、法律からも隠れた真の大盗賊なのです。
人道から外れた真の人で無しなのです。
原文
「使我介然有知、行於大道、唯施是畏。大道甚夷、而民好徑。
朝甚除、田甚蕪、倉甚虚。服文綵、帶利劔、厭飮食、財貨有餘。
是謂盗夸。非道也哉。」
(感想)
老子が、「恥を知れ」「お前の良心は痛まないのか」
「もし痛まないならば、お前たちは人間では無い。着飾ったケモノだ」
と、怒りに打ち震えている様相を感じます。
2500年前ならば、飢饉が起これば小さな子供や老人たちから道端で死んで行く様相が容易に想像できます。
今の日本では想像出来ませんが、現代社会でも飢饉で毎日多くの人々が死んでいるのが世界の現状ですから、大昔ならば尚更です。
そして、大昔においても、飢饉の原因には政治の腐敗、地域の監督者による搾取・ワイロ・理不尽な暴力・・・・が横行していたようです。
数千年前の社会と今の社会とが変わらない現実には、人間のサガというものを思い知らされます。
そして、大昔でも真の大悪人は表に出なかったようです。
絶対に捕まらない、捕まえることが出来ない立場に居る人間が、大きな悪事を働いているのです。つまり、逮捕されるような犯罪人は、小物に過ぎないのです。
これも現代社会で横行している現実かも知れません。
難しい試験に合格したというだけのことで、徳の無い人間が監督者に成る。
美辞麗句の出来もしない大ウソばかりついて選挙で政治家に成る。そして、当選すれば、自分たちだけの私腹を肥やしながら国家を破滅させる政治を強行して民衆を殺す。
これは現代社会でも十分に起こりそうなことです。そして、法的には保身されるのです。
これでは普通の盗賊などは可愛いものであり、老子が「人の道から外れたモノ」と呼ぶ意味が分かります。
このような真の悪人たちに対して、老子はどう思って静観したかは、最初の文章に込められています。
「人生を歩いて行くにあたり、心の良心(真理)から外れる行いだけを非常に“畏れます”」
つまり、老子が「畏れる」と言っています。この意味は重いです。
ここで言外に、老子が死後のことに言及していると私は感じます。
この世で栄華を誇りましても必ず終わり、死後の世界へと旅立つのが人間の宿命です。
この世で裁かれなくても、死後にお任せするという老子の態度を感じます。
私たちも、他人の悪事や栄華を見て自分の心を痛めずに、自分自身の良心と向き合いながら生きて行きましょう。
見るべきものは、他人の行状では無くて、自分自身の良心(内在神)なのです。
もし人類の全員が、自分自身の良心と向き合った生活を行いますと、そこには天国が出現していることでしょう。
まずは、自分一人から始めることなのです。
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老子の言葉 第五十二章
(独自の超訳)
この世には始まりがあり、それを原始の母親と呼びます。
その母親のことが理解できれば、その子供(この世)のことも知ることが出来ます。
その子供(この世)のことを理解して、その原始の母親(大いなる存在)を大切にしていれば、その人間は生涯にわたり危険に遭うことがありません。
人間は肉体の穴(目耳口鼻・性器・肛門)という穴を塞ぎ、そこから起こる欲心を閉じることが出来れば、生涯にわたり疲れることがありません。
もし、快楽のための穴を開いて、欲情に囚われている限り、一生救われることがありません。
小さな物事に気付けることを、本当の明知(めいち:優れた知能)と言います。
柔軟で臨機応変に生きる人は、本当に強い人間と言えます。
その明知と柔軟さの光を持って、もし自分が明るい心境に日々常に戻ることが出来ますと、自分の身に災いが起こることが絶対にありません。
このように実践して生きることは、「自然の流れに従う」という人間の最善の生き方なのです。
原文
「天下有始、可以爲天下母。既得其母、以知其子。既知其子、復守其母、没身不殆。
塞其兌、閉其門、終身不勤。開其兌、濟其事、終身不救。
見小曰明、守柔曰強。
用其光、復歸其明、無遺身殃。是謂襲常。」
(感想)
老子は後世の評価で、不老長寿・長生きの達人、偉大な仙人として解釈されることがあります。
この章では、他人に強制や強要することを嫌がる老子が、修行のエッセンスをさり気なく披露しています。
ここで重要なことは、老子が最初に大自然への信仰について触れていることです。これが最重要だと言うことです。
それは個人崇拝などの小さな対象ではなくて、
(1) 「人間は、この世に生まれたからには、人間を生み出した、送り出した、この世を出現させた、
大いなる存在(母親)のことを常に思い、感謝して、大切にすることが重要だ」
と老子が言っているように読み取れます。
このような思いを持つことが、その人間を安全に・安心に守ると示唆しています。
考えて見ましても、私たちが存在していることほどの不可思議は世に無いのです。
私たちは、自分たちが存在して暮らしていることがアタリマエであり、その事を不思議に思うことがありません。
そして、目先の細事に命を削るようにして苦悩しています。
しかし、どんなに科学が進歩しましても、地球のミニチュアを1個でも再現することが出来ていません。
そこで命が生まれて「循環する」というモデルを人間は再現が出来ないのです。
大いなる母親のことを少しでも理解出来れば、真の自分自身のことも自動的に知ることに成る真理が存在しています。
次に、人間にとって重要なことは、
(2) 「五感の感覚にダマされるな。五感の欲望に捕まるな」
と老子は示唆しています。
人間は五感に頼る限りは、永遠に不安は収まらないと言うことです。
なぜそう言えるかの根拠は、人間は快楽の対象も内容もコロコロと変わって行くからです。
そして、最後には飽きて枯れることも有るからです。
こんな不安定なモノを追い求める限り、そこに幸福や安定が無いのは明らかなのです。
そのために家族を捨てたり、幼い命を殺したり、何かを犠牲にするほどの価値も意味も存在しないのです。
自分が実際に見聞きする刺激よりも、「ナントナク」という第六感を大切にしましょう。
そして、生かされていることに感謝をすることが最重要なのです。
そして、
(3) 「絶えず小さなことにも気付ける配慮を持ちなさい」
他人にも、小さな「思いやり」「配慮」を持つように。
(4) 「心も体も、絶えず柔軟な姿勢で居なさい。それで臨みなさい」
(5) 上記の4つを実践した上で起こる、「自然な流れに従いましょう」
このように人間が生きる最善の道を、老子が示唆してくれていると感じます。
皆さんの人生と生活の参考に成れば幸いです。
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老子の言葉 第五十一章
(独自の超訳)
「道」(=真理)が万物を生み出し、「徳」がそれらを養い育てます。
つまり、万物としての形が最初に与えられさえすれば、それは何かの器(うつわ)としての働きを成します。
だから万物は「道」を尊(とうと)び、「徳」を貴(たっと)びます。
「道」を尊(とうと)ぶことと、「徳」を貴(とうと)ぶことは、誰かに命じられなくても常に自然と誰もが行います。
だから、「道」が万物を生み出し、「徳」がそれらを養い育てることによって、万物を成長させて育成し、
その形を整えて中身を充実させて、これらを養育して守護します。
しかし、万物(子供)を生み出しても、それを所有しません。
万物(子供)を育成しても、それに頼りません。
万物(子供)を成長させても、それを支配しません。
これを大自然の深い「徳」と呼びます。
原文
「道生之、徳畜之、物形之、器成之。
是以萬物、莫不尊道而貴徳。道之尊徳之貴、夫莫之命而常自然。
故道生之、徳畜之、長之育之、亭之毒之、養之覆之。
生而不有、爲而不恃、長而不宰。
是謂玄徳。」
(感想)
この文章は一見は分かり難いですが、
「道」=父親。
「徳」=母親。
「万物」=子供。
と置き換えますと、見える視点が有ることでしょう。
「道」(父親)が万物(子供)を生み出し、「徳」(母親)がそれらを養い育てます。
(神話でも父神のイザナギが、三貴子の天照太御神・月読・スサノオを産んでいます)
つまり、万物(子供)としての形(肉体)が最初に与えられさえすれば、それは何かの器(うつわ)としての働きを成します。
(子供をなんとか産めば、社会に貢献する人間として働くことが出来ます。どんな人間にも御役目があります)
だから万物は「道」を尊(とうと)び、「徳」を貴(たっと)びます。
(だから子供は、父親を尊敬し、母親を大切にするべきです)
「道」を尊(とうと)ぶことと、「徳」を貴(とうと)ぶことは、誰かに命じられなくても常に自然と誰もが行います。
(両親を大切にすることは、誰かに教えられなくても子供の本能でするものです)
だから、「道」が万物を生み出し、「徳」がそれらを養い育てることによって、万物を成長させて育成し、
その形を整えて中身を充実させて、これらを養育して守護します。
(両親は子供を食べさせて体を大きくして、子供を教育して、子供を守るべきなのです)
しかし、万物(子供)を生み出しても、それを所有しません。
万物(子供)を育成しても、それに頼りません。
万物(子供)を成長させても、それを支配しません。
これを大自然の深い「徳」と呼びます。
(しかし親は、子供を懸命に育てましても、子供を自分の所有物としては生けません。
なぜならば、大自然の徳=母親の母性は、人類を育ててくれますが、指図をしないからです。
これは人類を信用しているからです。これこそが本当に深い親の愛情=徳というものなのです)
「子供を懸命に育てましても、親は子供に執着をしては生けません」
と老子が仰っているように感じます。
まさに現代社会でも言える内容です。
つまり、親子心中などは、もってのほかなのです。子供を殺すぐらいならば、施設の玄関に黙って置き去りにするのが賢明です。
親としては、現実界で子供の器=肉体を生み出す立派な役目をしたのですから、後は子供の人生に任せれば良いと思います。
老子の場合は、孔子のように親孝行をせよと言わずに、大自然の道理(自然な流れ)として示唆しています。
考えて見ますと、大自然は人間を食べさせてくれる一方で、指図をせずに人間の自由にしてくれています。
これを良いことにして人類は、大自然=両親を破壊しています。
これが現代社会における親子の刃傷事件へと転写していると考えても良さそうです。
人間は、大自然の環境から離れるほどに、親子関係が希薄に成るようです。これも悪い意味での道理(自然法則)なのでしょう。
どんな親でありましても、死別をしますと子供は自分が死ぬまでに親のことを思い出すものです。
最初は強がっていましても、自分自身が親が死んだ年齢まで来ますと、親という存在に関しまして
「分かること」「気付くこと」「やっと理解出来ること」
が誰にでも起こります。
しかし、「その時に親は無し」と昔の人は言います。
これは、人類が大自然の恩恵に真から気付いた時には、「大自然は既に無し」とも言えそうです。
人間は神の姿を見たがりますが、大自然の「色々な姿」こそが神の姿であるのが真相だと感じます。
神は決して1つだけの姿では無く、しかし全体では繋がっているので1つしか存在していません。
大自然は懸命に生き物を育てますが、それを所有しない、それに執着しないとは、ある意味では手放すことも執着が無いということです。人類は、これを畏れるべきです。
近年の大気の乱れは、大自然が人類を手放そうとしているようにも感じます。
人間が生きる間は、大自然=地球からチャンスを与えられていると思い、心ある人間だけでも大自然=両親に感謝をしましょう。
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老子の言葉 第五十章
(独自の超訳)
人間は世に生まれ出れば、必ず死んでいきます。
人生をまっとうすることが出来る人間は、十人いれば三人だけです。
そして、人生の途中で死ぬ人間が十人の内の三人です。
そして、人の人生では、自ら望んで戦地に死に行く人間も十人いれば三人はいます。
どうしてこの様に分かれるのかと言えば、
人間は生きることに執着をし過ぎると良くないほうへ分かれます。
よく耳にすることは、長生きをしている人は、
陸地を長く旅しても猛獣の害に遭わず、
軍隊に入れられましても武器を持たないで済む部所に回されると言うことです。
つまり、そのような人には、サイもそのツノを突き立てることが出来ず、
虎もその爪を引っかけることが出来ず、
敵兵も危害を加えることが出来ません。
どうして、そのようなことに成るのでしょうか?
それは、その人間が死ぬ理由(因果)を作らない生活をしたからなのです。
原文
「出生入死。生之徒十有三、死之徒十有三。人之生、動之死地亦十有三。夫何故。以其生生之厚。
蓋聞、善攝生者、陸行不遇兕虎、入軍不被甲兵。
兕無所投其角、虎無所措其爪、兵無所容其刃。
夫何故。以其無死地。」
(感想)
仏教では、物事の成立には「必ず」原因と結果があるという因果論が基本にあります。
悪い結果にも良い結果にも、そこに必ずそうなるべき「原因」が先に存在しているということです。
だから、悪い結果が嫌ならば、悪を生みそうな原因を作らないことが大切です。
つまり、偶然という現象はコノ世には一切無くて、すべてが原因から起こる必然が起こり流れて行くのがコノ世だということです。
この章で老子は、仏教の因果論の本質を別の表現で成しています。
この本質を突いた老子の表現から判断しますと、老子は釈尊と同等か、それ以上の真理を得ていたことが分かります。
老子が言うには、
「人間は、死ぬ理由(原因)を自分が作らなければ、どんな環境に置かれようが死にようが無い。更に言えば、自分が望んでも死ぬことが出来無いのだ」
「人間の人生・幸・不幸に違いが生じるのは、運命が分かれるのは、その人間の物事への執着ぐあいで分かれる」
と表現しています。
上記の様な話は、ラッキーなだけだ、たまたまの偶然だと普通の人は思うものです。
しかし、多くの人間を観察しますと、幸運と不運、生と死、に分かれる事実が存在します。
多くの人間が、幸運や運命というものは、どこかの誰かによって勝手に自分に押し付けられた不公平なものだと勘違いしています。
しかし、その結果を作っている犯人は、自分自身だということなのです。
人間は、
(1)自分がした過去の行為を忘れている。
(2)自分がした行為の、その本当の善悪に気付き難い面がある。
という性質が存在します。
この二点を気付き難くしているのは、その人間の「執着心」だと老子は指摘しています。
自分の物事への執着が強ければ強いほど、自分自身の間違いに気付けないのが人間なのです。
冷静に観察している第三者には、他人の行為の善悪は分かるものです。
だから人間は、自分自身で自分を観察して、自分の悪い原因と成りそうな行為に早く気付くことが、良い結果や幸運を起こすことに成ります。
偶然や、他人が決めた運命などは、存在しないのです。
すべての結果は、自分自身が原因だったのです。
自分のための我欲からの執着を少なくし、
自分がした行為を忘れずに、
自分自身を静観することが、
コノ世での幸運を、「今も」日々に生み出していますので、今からの運命を改善することが可能なので大丈夫です。
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老子の言葉 第四十九章
(独自の超訳)
聖人は常に無心であり、民衆の心を自分自身の心としています。
人々から善人とされる人は、私もその人を善人とします。
人々が善人としない人もまた、私はその人を善人とします。
だから私の周りは、善人ばかりと成ります。
人々から信頼される人は、私もその人を信じます。
人々から信頼されない人もまた、私はその人を信じます。
だから私の周りは、信頼出来る人ばかりと成ります。
聖人の社会での存在のあり方は、周りと和合したものであります。
社会のために尽くす時は、自然な形で行います。
民衆の多くは常に目や耳をそばだてて神経質に暮らしますが、
聖人が居ますと皆んなを赤子のように安心させます。
原文
「聖人常無心、以百姓心爲心。
善者吾善之、不善者吾亦善之、徳善。
信者吾信之、不信者吾亦信之、徳信。
聖人之在天下、歙歙焉、爲天下渾渾。
百姓皆注其耳目、聖人皆孩之。」
(感想)
要は、コノ世は不幸だ、最悪で理不尽で不公平な世界だと思ってしまうのも、
コノ世は最高だ、良い世界だと思うのも、
自分の心「境」しだいでコロコロと変わるのがコノ世の真相なのです。
同じ光景を見ていましても、ある人には良い事に思え、別の人には悪に映るのです。
その光景の実態の真相は、善でも悪でも無くて、見ている人が決めています。
だから、自分の心の「鏡」に何を映すかによって、コノ世は善にも悪にも見えるのです。
私たちは、既に存在する絶対的な世界や物を見ていると思い込んでいますが、それが違うのです。
見るモノを「選択する」自分自身が主役であり、常に変化する世界がコノ世だったのです。
近年の量子物理学が、観測者の視点で実験結果が変化してしまうという矛盾にやっと気付いたのは、まさにこのことです。
しかし老子は、すでに2500年前に看破していたのです。
「だから私の周りは、善人ばかりと成ります」
「だから私の周りは、信頼出来る人ばかりと成ります」
このように、自分の思い方1つで、自分の周りには良い人ばかりと成ります。
しかし、ここで言える問題は、
「でも隣に住む迷惑住人を、良い人だと受け入れることが出来ないし、そうすべきでは無いと思う」
というような現実問題がコノ世には色々と有ります。
どうすれば良いのでしょうか?
(1)法的に出来る対応も含めて、冷静に色んな対応をして「距離を置いて」静観すること。
(2)相手の良い点は無いか?という視点も持ちながら静観すること。
(3)一番の大事は、そのために自分の心までを絶対に傷めないこと。
コノ世に生きていれば、色んな価値観の相克から、色んな様相が出現しています。
しかし、その中でも何を「見詰める」のかは自分が「選択」出来るのです。
生きることが苦しい人は、何を見ましても「その中に」苦しさしか見詰めません。
しかし、どんな中にも幸福も見ることが出来るハズなのです。
どんな場合でも、「生きているだけでも有り難い」という原点まで視点を落としますと大丈夫です。
必ず変わって行きます。
この章の最後に、聖人はどんな他人も物事も「良い解釈」「全肯定」だけしか絶対にしませんので、周りの人々は安心して警戒心を解くと言っています。
だから、悪口を言う人間は、誰からも警戒されて孤独に成っていきます。
人間は、何事も良い解釈・全肯定を徹底して生きて行けば、コノ世が天国に見えるのも真実なのです。同じ生きるならば、このほうがお得です。
他人や運命などは関係なく、すべては自分次第なのです。
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老子の言葉 第四十八章
(独自の超訳)
学問を修めますと日に日に知識が増えますが、
真理(道)を修めますと日に日に逆に余計な知識が消えて行きます。
余計な知識を減らした上に更に減らし、そうして自然な境地へと至ります。
本当に自然な境地に成れれば、出来ない事などありません。
天下を取るには、常に身構えない自然体でいることにより成されます。
何事にも身構えているようでは、とても天下を取ることなど出来ません。
原文
「爲學日益、爲道日損。損之又損、以至於無爲。無爲而無不爲。
取天下常以無事。及其有事、不足以取天下。」
(感想)
「色々考えて出したジャンケンは負ける。
相手の目を見ながら“考えずに”出したジャンケンは勝てる確率が上がる。」
このような事が言えるのではないかと、私は感じます。
過去の検証番組でも、
「人間の脳は、考え始める前に出すジャンケンを既に決めている」
と言うものがありました。
自分で考えて「チョキ」を出そうと考え始める前に、相手と向き合った最初の時点で「チョキを出す時の脳の領域」が光るサインが出ていました。
つまり、その人は自分で考えて「チョキ」にすると決めたと認識していますが、その前の無意識の段階で脳が「先に決めていた」「知っていた」可能性が検証されていました。
もしこれが正しければ、運命と言うものについても言えそうです。
私たちに起こる社会での現実は、自分が「考えた」希望では無いことが自分自身の「選択」により起こっています。
その自分がした「選択」は、先に無意識に脳が決めている可能性が高いと感じます。
自分で悩んで選んだつもりでも、先に自分の脳が決めているのです。
では、脳は何をもって、自分に不利益な選択も含めて事前にしているのでしょうか?
脳に決めさせている要因は何なのでしょうか?
これは、「それまでの自分の生活の行いから来る反射の磁気」が、先に脳に判断(運命)をさせていると私は感じます。
つまり、ある瞬間の思考や行いではなく、「それまでの自分の生活」が日々の自分の選択(運命)をさせていると感じます。
だから、
(1)自分の良心に恥じない生活をして行くこと。
(2)先祖に日々の感謝をして行くこと。
(3)自分の心の大いなる存在(良心・内在神)に感謝をして行くこと。
このような習慣が、自分の脳が行う選択を左右「させて行く」と感じます。
更に言えば、運命は生活習慣により簡単に「変わって行く」と言うことです。
一番に恐れるべきは、自分が「した」色んな思考や行為が、今の自分の脳の働きを決めさせていることです。
自分の無意識下の脳は、自分自身をエコヒイキすることなしに、淡々と正邪の判断をさせて行くのです。
「汝の一番の敵は、自分がした行為からの反射を統合する自分の脳だった」
と感じます。すべてを見て知っている自分の脳を誤魔化すことは不可能です。弁解も不要です。
この章で老子が示唆することは、自分の良心に恥じない・心配しない「自然体」で居ることが出来れば、自分自身の脳力(能力)が最大限に発揮されるのが人間だと言っています。
自分の欲望に合わせて、あれやこれやと策謀をして熟考したつもりでいましても、その人物がして来た「行為」からの反射を、脳は淡々と選択させて行くことでしょう。
自分の自我で懸命に考えて身構えていましても、良い選択は出来ないのです。
色々と「考える」よりも、自分の良心に恥じない生活を「行う」ことの方が、良い選択(運命)を自分にもたらします。
自分の思考よりも、自分の良い行為の実践を信じましょう。
いくら考えても仕方が無いと言うことなのです。
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あくまでも参考意見です。先祖供養や健康食品の実践は、自己で判断して決めてください。
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老子の言葉 第四十七章
(独自の超訳)
人間は、家から出なくても世の中のことが分かり、
窓から外を見なくても天の法則を知ることが可能です。
つまり人間は、自分自身から離れれば離れるほど、真理のことがますます分からなく成ります。
何かを求めて遠くへ行くほど、本当の真理=幸福から離れます。
だから聖人は、どこにも行かなくても良く分かり、
何も見ないでも理解し、
何もしないでも成し遂げます。
原文
「不出戸知天下、不闚牖見天道。其出彌遠、其知彌少。
是以聖人、不行而知、不見而名、不爲而成。」
(感想)
この章で老子が言いたいことは、人間の「脳」と見える世界についてだと感じます。
例えば、知識というものを求めて遠方まで出かけましても、その知識が後で間違いだったということが多々あります。
世の中の情報にしても同じです。本当の真実は隠されて、真逆な内容であることが後から分かることが有ります。
では、人間が信じるべきモノとは、一体どこに在るのでしょうか?
要は、「外に在るモノ」に自分自身が頼るかぎりは、上記のような間違い・無駄骨が付いて回るのです。
だから自分自身のことを見詰めて知ることが、人間には最善であり、それこそが人間が生まれて来る意味ではないかと老子が示唆するのを感じます。
考えて見ますと、私たちは自分自身の外に在るモノを見たり・経験したり・欲しがったりしています。
ところが、他の人間は、また違うその人だけの外のモノに興味を持って奮闘しています。
人によって欲しいモノがコロコロと変わる外の存在に、はたして人間が追求するべき「永遠なるモノ」が存在するのでしょうか?
しょせんは、すぐに過ぎて「変わって行く」見える様相に踊らされているのではないでしょうか?
ただ、外の知識を得る事は大切です。しかし、それは自分自身のことを知るための予備知識に過ぎないことを知っておくべきなのです。
あくまでも人類の最終目標は、自分自身を知ることなのです。
この大目標を持たずに外の知識・情報に頼ることと、あくまでも自分自身を知るための予備知識だという認識で外に在るモノを見るのでは、その知識に対する受け取り方や冷静さが違います。
人間は、自分自身(魂)を知るために生まれて来たことを知るだけでも、外の色んなモノに執着して縛られていたクサリが段々と解かれていくことでしょう。
老子こそは、自分自身を見詰めることにより、この世の森羅万象を知った聖人です。
私たちも、自分自身を見詰めることで改善が起こります。
この世の全ての喜怒哀楽は、自分自身を知るために存在して「くれている」のだと考えますと、あの嫌いな人物や苦しい事に対しましても、違う視点を持てるのではないでしょうか?
人間は死後に、このことを知って、思い出して、過去に自分が嫌った多くの人たちのことを思い出して涙をすると私は思っています。
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老子の言葉 第四十六章
(独自の超訳)
社会の中に真理=道が実行されていれば、戦争のための早馬は不要に成り、農耕のために使われることでしょう。
社会の中に真理=道が実行されていなければ、軍隊のための馬が郊外の戦地で増やされることでしょう。
人間は、過剰な欲望が多いことほど罪深いことは有りません。
人間は、現状に満足することを知らないことほどの災いは有りません。
人間は、何でも手に入れようと思うことほど後で非難を受けることは有りません。
だから、人間は「足るを知る」と言うことを思い知ることで、本当に常に満足することに成れます。
原文
「天下有道、却走馬以糞、天下無道、戎馬生於郊。
罪莫大於可欲、禍莫大於不知足、咎莫惨於欲得。
故知足之足、常足矣。」
(感想)
「足るを知る」
=自分の身の程を判断して、むやみに不満を持たない。
何事にも、ほどほどを知る。
現状に感謝をする。
このように聞きますと、これでは成長しない、何事も大きく成れない、と思われる人が多いでしょう。
しかし、社会で大きな成功をして「継続している」企業の創業時の様子を調べますと、「大きく成ろう。大きく成りたい」という思いよりも、
(1)目の前の仕事をただ懸命にする。
(2)それで起こる“自然な「流れ」に素直に従う”。
という経営者が多いと感じます。
目の前の仕事に没入するよりも、戦略、布石ばかりを考える経営者は、大きくは成れない。
たとえ成功しても、途中で消えて行く。長くは継続出来ない。過剰投資の失敗をする。
このようなパターンが有ると思います。
社会では、「成功する」という思いばかりが先走りますが、成功はゴールでは無いのです。
成功を「継続」させることが出来るか否かが問題なのです。
「継続」という概念が欠落している人間が多いのです。これは何にでも言えます。
結婚することがゴールでは無く、結婚とは「継続すること」である。
大学に入るためのテクニックが勉強ではなく、入学後に勉強を継続することが本当の勉強である。
このように継続を考えた場合、「足るを知る」という言葉が生きて来ます。
自分の今の現状にも感謝が出来れば、それを「大切にする」ことが出来ます。
大切にすることが出来ますと、その中でももっと頑張ることが出来るのです。
もし、足るを知らなければ、現状が不満に成ります。そしてアホらしく成り、その嫌な現状で「努力が出来ずに」捨てて行きます。
今の現状を捨てて、遠い先や他人ばかりを見ていますと、気が付けば「その嫌な現状でさえも」失くしてしまっています。
その時は、もう既に遅いものです。
だから、足るを知る人間は、逆に大きく成長が出来るのです。
また、人間は必ず絶対に死ぬということが、大きな良いヒントに成ります。
必ずいつか死ぬことを思いますと、目先の細かいことに執着したり悩むことがアホらしく成ります。
それよりも、既にある今の中で大切に生きることが最も大事であるのが分かります。
そして、今の環境を大切にすれば、必ず成長が始まります。
気が付けば、色んなモノが与えられていることが分かることでしょう。
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老子の言葉 第四十五章
(独自の超訳)
本当に完成したモノは何時まで経っても未完成に見えますが、その働きは十分に発揮します。
(絵でも文章でも人間でも、本当は十分に完成していましても、何時まで経っても何かが不足しているように思うものです。)
本当に大きな器の人間ほど中身が空っぽに見えますが、その働きの可能性は無限にあります。
本当に真っ直ぐな事は、曲がっている様に見えます。
大いなる技巧は、下手くそに見えます。
本当に雄弁な者は、口下手に見えます。
運動すれば寒さに勝ち、安静にしていれば暑さに勝ちます。
人間は、清らかで静かな者ほど天下社会で勝てます。
原文
「大成若缺、其用不弊。大盈若沖、其用不窮。
大直若詘、大巧若拙、大辯若訥。
躁勝寒、靜勝熱。
清靜爲天下正。」
(感想)
私も文章を書いていまして、何回見直しましても未完だと思ってしまいます。
これで完成だと思うことがありません。読むたびに何かが欠けています。
しかし老子は、これこそが本当に完成したモノの特徴だと言っています。
これと同じことが人間にも言えます。
「自分なんてダメだ」「何をしても中途半端で嫌に成る」
などと私たちは誰でも思うものです。
しかし真実は、そう思えた時点で、その人間は完成「した」のです。
浄土真宗の親鸞(しんらん)さんは、これと同じ意味のことを悪人正機(あくにんしょうき)と言いました。
「自分が悪人だと反省した人間ほど救われる」
「本当の悪人は、自分が悪人だと思えない。それが悪いことだと気付けない。
気付けない間は、罪を犯し続ける」
このような意味のことを仰っています。
こう考えますと、宇宙も同じです。これで終わりということが無く、永遠に誕生と消滅を繰り返しながら、「流れて」行きます。
私たちも、悩みながら、苦しみながら、楽しみながら、何かに不足を感じているものです。
ボロボロに成っても、生き「よう」とします。
この「途中の状態:ing」こそが、すでに完成しており、悟っているのです。
悟りが、悩みの終わりだとか、何かの区切りだと自称先生も一般人も勘違いしますが、そうでは無いのです。
常に今からだ、さあ大変だ、嬉しい、この「途中の状態」こそが生命の歓喜=涅槃(ねはん:天国)だと私は常に感じます。
「本当に大きな器の人間ほど中身が空っぽに見えますが、その働きの可能性は無限にあります」
この老子の言葉を読みますと、
「うちのアホの子も大丈夫」だと思えないでしょうか?
これからの世界情勢への心配も、喜怒哀楽、有象無象が流れて行くingの途中に過ぎないと思いましょう。
心配したり、苦しんだり、楽しんだり、「している」ことが既に完成形だったのです。
だから老子は最後の句で、「その最中」を静かに気楽に楽しむことが出来る人間こそが、社会どころかコノ世を手にすることが出来ると示唆しています。
私たちも、このような考え方“も”「知る」ことで、自分の途中経過=人生を安心することが可能に成ります。
後は体験~ingをして行くだけなのです。
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老子の言葉 第四十四章
(独自の超訳)
自分の名誉と命(いのち)では、どちらが大事でしょうか?
自分の命と財産では、どちらが大切なものでしょうか?
何かを得ることと失うことでは、どちらが「後で」苦しむことに成るのでしょうか?
得ることが幸福をもたらすとは限らないのです。
ひどくケチに成れば、逆に必ず損をすることに成ります。
大量に蓄財すれば、必ず大切なモノを亡くすことに成ります。
つまり、現状に満足することを知っていれば恥をかくことも有りません。
ほどほどに止めることを知っていれば危険に遭うことも有りません。
これをもって、安心が長く続くのです。
原文
「名與身孰親。身與貨孰多。得與亡孰病。
是故甚愛必大費。多藏必厚亡。
知足不辱、知止不殆、可以長久。」
(感想)
多くの財産家を見て来ましたが、巨額な蓄財をするほど逆に自分の健康を無くして行く人、
富を得ても自分自身は健康であっても家族を突然に亡くす人、
富を得ても一人ぼっちの寂しい人生に成る人、
このような財産と健康・命・人生に関する相関性を感じます。
財産を得ましても、まるで交換条件が発動するように逆に何かが消えて行きます。
いや、そんなことは無い。アノ人は、すべてが揃っている。と思われる人は居られることでしょう。
しかし、その人の10年後は?人生最後の様相は?誰にも分かりません。
老子も2500年前の社会を見まして、上記のような交換条件の発動をすでに仰っています。
どうして人間は、すべてが完全に揃うことが無い、揃ったとしても短命に成る、このように成るのでしょうか?
まず一番の理由は、大自然がそうだからです。
花が咲けば必ず散ります。木も巨木に成れば必ず内側から枯れて倒れていきます。
虫の命は1年もありません。
しかし、このような「必ず変わる」という変化が、次の命を生み出しています。
人間も栄枯盛衰(えいこせいすい)することが、自分の魂が成長するために必要なのです。
「栄」「盛」だけでは、心が成長できないのです。
真逆の「枯」「衰」も自分で体験することで、すべての人間の立場を経験して魂が成長します。
いや、自分の人生には「枯」「衰」だけだと思われる方がいますが、それは自分なりの「栄」「盛」に気付いていないだけです。人それぞれの魂に「応じた」栄枯盛衰が必ず存在します。
すでに生きているだけでも、大いなる「栄」「盛」が与えられています。
とにかく宇宙の流れが、栄枯盛衰だと言うことが最初の理由です。
ただ、「栄」「盛」の最中でも、ボランティアや先祖供養などにより、「枯」「衰」を緩和し小さくすることも可能なのが陰陽の法則だと感じます。
二つ目の理由は、
人間は、自分自身の良心(内在神)が「すべて」を公平に視ていることが理由だと感じます。
自分が得た金で泣いている人が陰で居れば、自分自身が気付いていなくても、自分の心の良心(内在神)は傷ついています。
自分の良心の状態が、自身の人生に反射すると感じます。
要は、人間が一番に畏れるべきは自分の良心(内在神)なのです。
どんなに弁解しても、他人の責任にしていても、人生の最期の最後には自分自身の良心が判断を必ずします。
つまり人間は、他人ではなく自分の良心を見詰めて生きて行くことが、すべてにおいて最善なのです。
自分の死後にも影響する、最高の習慣なのです。
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老子の言葉 第四十三章
(独自の超訳)
社会の中では、最も柔軟な姿勢で居る者が、組織に縛られた人間を蹴散らすことが出来ます。
まるで水のように、どんな環境にも順応して入ることが可能な人間だからです。
私はこのことから、「自然な流れ」に抵抗せずに従うことが最もお得であることを知っています。
このような言葉に表すことが出来ない生活の知恵と、
自然な流れに従うことの有益さには、
天下社会の中でこれに匹敵するものは無いと言えます。
原文
「天下之至柔、馳騁天下之至堅。無有入無間。
吾是以知無爲之有益。不言之教、無爲之益、天下希及之。」
(感想)
転職をしたい。引っ越しをしたい。離婚をしたい。・・・・。
いつの時代でも人間は悩むものです。
そういう時に老子は、
「先入観の無い柔軟な姿勢でいなさい」「自然な流れに従いなさい」
これが最善であり、自分の運命にとってもお徳な選択に成ると言っています。
つまり、選択に悩んでいる間は、
「まだ動くべきでは無い」「まだ現状で努力するべきことが有る」
「その選択は間違いだ」
ということを、自分に内在する本心(内在神)が教えているのです。
冷静に考えましても、「悩む」時点で変なのです。
まだまだ、それを選択した場合の「想像不足」「見えて無いモノが多い」
と言う情報不足なのです。
本当に「動くべき」時には、その人間は悩みません。
自分の本心が納得していますので、それが悪い選択であっても良いと思えるのです。
しかし、ここで問題なのは、自分の本心を「正しく」感じられる人間であるのか否かが、その人間の人生を変えます。
これには、今の自分の生き方・自分の生活態度が重要なのです。
もし、努力不足や不誠実な生き方をしていれば、その人間は自分の本心が分からないのです。だから木の葉のように迷います。
自分が出来る努力をしながら「素直」な心で暮らしていますと、自分の本心(内在神)や先祖が誘導しやすいのです。
自分のための我欲が強い人間ほど、自分の良心(本心)の思いに従うことが出来ませんので、良い誘導を先祖がしたくても「本人が受け取ることが出来ない」と、私は感じます。
この世で幸運であり、最善に生きるには、
(1) 自分が出来る努力をしながら、素直で柔軟な姿勢で暮らしなさい。
(2) 自分にとっての「自然な流れ」を見詰める気持ちを持って暮らしなさい。
このように老子が示唆しているように感じます。
他人の誘導では無く、自分の本心に従う人生が最も人間には大切だと感じます。
なぜならば、「自分自身を納得させることが人生」だと私は感じるからです。
そのためには、「素直さ」と「生活努力」が大切なようです。
皆様の人生の参考にして頂ければ幸いです。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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