写真は昨日の金沢CL読書会ての、読後感の発表を聞いているところです。
今回は 『「終身教授録」森信三著の 一部 第3講 生をこの国土にうけて』でした。
文中の大切な部分を抜粋して紹介いたしますと、次のようになります。
われわれ一人ひとりの中に、歴史を貫いて流れてきた民族の血液が宿っているわけであります。
したがいまして、こうしてここにいる我々の「血」も、祖先にまでさかのぼれば、無限に入り組み
重なり合っているといえましょう。このように考えますと、我々が日本民族の一員として、この国土に
生まれて来たということは、無量の因縁の重なり合った結果であって、それこそ民族の歴史に深く
根ざしを持つわけであります。従って私たちがこの国を愛するということは、必ずしもこの日本としう国が、
優れた国だからと言うことよりも、むしろ先に述べたように、我々にとっては、まったく抜き差しのできないほど
深い因縁があるからだと言うべきでしよう。
繰り返し読んで味わってください。なかなかこんな文章は最近お目にかかれませんよね。
みなさん感動して今年最後の読書会を閉じました。
最後まで読んでくださいまして、誠にありがとうございます。
今回は 『「終身教授録」森信三著の 一部 第3講 生をこの国土にうけて』でした。
文中の大切な部分を抜粋して紹介いたしますと、次のようになります。
われわれ一人ひとりの中に、歴史を貫いて流れてきた民族の血液が宿っているわけであります。
したがいまして、こうしてここにいる我々の「血」も、祖先にまでさかのぼれば、無限に入り組み
重なり合っているといえましょう。このように考えますと、我々が日本民族の一員として、この国土に
生まれて来たということは、無量の因縁の重なり合った結果であって、それこそ民族の歴史に深く
根ざしを持つわけであります。従って私たちがこの国を愛するということは、必ずしもこの日本としう国が、
優れた国だからと言うことよりも、むしろ先に述べたように、我々にとっては、まったく抜き差しのできないほど
深い因縁があるからだと言うべきでしよう。
繰り返し読んで味わってください。なかなかこんな文章は最近お目にかかれませんよね。
みなさん感動して今年最後の読書会を閉じました。
最後まで読んでくださいまして、誠にありがとうございます。