黒板消し

水拭き用の黒板マーカーではなく、
黒板に水性顔料のポップマーカーで書いたものは、
ガラスクリーナーや、油汚れ用住宅洗剤で、消すことができます。
油性ペンで書いてしまうと、上の２つの洗剤では消せません。
（間違えると、とても困るのです。）

字の上に、泡スプレーして、２～３分置いてから、拭き取ります。
結構、薬品がつよいので、ビニール手袋などをしたほうがよいです。
目や口に入らないように、気をつけてください。
拭き取った後は、薬品が残らないように、しっかり、水拭きします。
ここでサボってしまうと、ペンをはじいたり、（←インクですね）
消すつもりがないときに、水拭きでまだらに消えてしまったりするのです。

一度、閉店後に、泡スプレーした後に作業が間に合わず、
タイムアウトになってしまい（ビルの中に入っているので）、
そのままにして帰ったら、
翌朝、黒板の表面がまだらに溶けてしまうという
大失敗をしでかしたことがあります。
拭いても拭いても、どんどん黒いところが減っていくのです。
怖かったですね～。

洗剤の裏の注意書きにも、目に入ると目を傷めることがあるので、
こすらずに、流水で１５分以上洗い流し、
必ず眼医者へ行って下さいと明記されています。
スプレーだと、霧状になるので、気分が悪くなることもあります。
マスクをするか、少なくとも、口は開けていないほうがいいみたいです。

油性のペンで書いてしまったときは、
消し方がわからないため、超極太の黒の油性ペンを使って、
上から塗りつぶしています。
黒板を溶かしてしまったときも、応急処置として、黒ペンで塗りつぶしました。
かなり、大きめの黒板だったので、手こずりましたが・・・