『 シティ情報 ふくおか 』 1998年12月8日発行
以前は、福岡の情報といえば、「ふくおか」でした。
時代の流れでしょうか?
いろいろな、新しい情報誌、フリーペーパーの登場に圧され、
一度休刊して、また復活しました。
休刊前は隔週月曜日の発行でした。
復活後は月1回(25日)発行になっています。
有料誌の「Fukuoka CLASS」と、
フリーマガジンの「Fukuoka O」があります。
”CLASS”を買うと、”O”も付いてきます。
CAFE L(仮名)でも、雑誌を置いていました。
「ふくおか」(当時は隔週火曜日発行)や「サライ」や「FIGARO」などです。
古くなった号は処分するので、
スタッフでほしい人がもって帰ることができました。
ひらがなの『ふくおか』は、時期的に考えると、
お店に置いてあったものかもしれません。
まったくといっていいほど、ワインの知識がなかったので、
( 現在も、かなり怪しいですが )
自分で買った可能性も捨てがたいのですが・・・
クリスマス前ということで、ワインにあわせて、
フライパンでもできるローストビーフの作り方が丁寧に紹介されていたり、
ワインが豊富な老舗の酒屋さんが紹介されています。
宇多田ヒカルさんがデビューした年のようです。
映画では、「 踊る大捜査線 THE MOVIE 」、「ショムニ」、
「タイタニック」、「アルマゲドン」などが、上映されていました。
テレビでは、ドラマ「眠れる森」、「ソムリエ」など。
たまにめくると、その時代が思い出されて、楽しいですね。
『 ホームバーで 素敵にカクテル!』
「BAR レモン・ハート」の古谷三敏さんと、上田和男さんの共著です。
国営放送の番組だったようです。
カクテルといえば、春のオリジナルカクテルを考えなさい。
というお題が出たとき、とても困りました。
数年前のことでしたが、その月は、無駄遣いしすぎて、
お財布がピンチだったからです。
やはり、オリジナル(パクリでも)なら、味見も必要だから、
試作は店内でするより、自宅がよい。
と、いうことで、早速、酒とジュースと
ついでにシェイカーとメジャーカップを購入。
メインになるお酒は春らしくして、副材料は、
できるだけ店にあるものでなんとかなるような・・・
まずは、カクテル本や、雑誌の特集などを参考にして、
試作して・・・お酒、弱いのです。
3~4杯で、ふらふらになってしまうのです。
でも、そこは自宅のいいところ。そのまま、おやすみです。
安直ですが、桜のリキュールを使ったカクテルを2種出しました。
作り方マニュアルは作ったのですが、名前が直前まで決まらず、
しっくりこなかったので、翌年は名前を変更しました。
”チェリーキール” と ”チェリーニ”です。
ひねりはありませんが・・・
『 サ ラ イ 』
よく見ると、深秋号でした。
表紙がチョコレートだったので、久しぶりに、パラパラと読んでいると、
急に、食べたくなって・・・
バレンタイン用に買っていた某高級チョコレートに手をつけてしまいました。
想像以上に甘いですが、おいしいですね。
雑誌はやはり、引越しのときに処分してしまいますよね。
処分したのか、箱の中にしまいこんでいるのか?は不明ですが、
よほどの思い入れがあるもの以外は、
古いのは2000年あたりが最後ですね。
若い頃は、渋い趣味のものにあこがれておりました。
当時は、自分の時間が少ないと感じておりましたが、
振り返ってみれば、
あの頃のほうが、いろいろな意味で余裕があったのだなと感じます。