女給さんの書棚

職場は博多駅...でしたが現在は佐賀駅。甘い誘惑にめっぽう弱い和菓子店スタッフの日常。

『 黒の貴婦人 』 西澤 保彦 著

2007年02月03日 18時39分25秒 | ミステリー


西澤さんの小説は、料理の描写がとても、おいしそうなのです。
最初に、おいしそう・・・と感じたのは、料理ではなく、ビールだったのですが・・・

『黒の貴婦人』は、タック&タカチシリーズの短編集です。
タック&タカチシリーズというのは、安槻を舞台に、
安槻大学の学生(だった)・匠千暁<タック>、高瀬千帆<タカチ>、辺見祐輔<ボアン>、
羽迫由紀子<ウサコ>の4人が登場する物語です。

本のタイトルになっている「黒の貴婦人」は、
たまり場となっている<ボアン先輩>の家で、酒盛りをしながら、
4人がよく利用する大学の近くの居酒屋、<さんぺい>及び、
その姉妹店<花茶屋>の幻の裏メニュー「鯖寿司」と、
彼らが店を訪れると、必ず遭遇する女性の謎に迫る?
勝手な想像の推理合戦が、繰り広げられます。

日常のささいな疑問ばかりでなく、
無理やり誘われたパーティーで殺人事件に巻き込まれてしまう「招かれざる死者」、
急遽、「食事係」として参加することになった合宿で、
他殺死体を発見してしまう「スプリット・イメージ または避暑地の出来心」、
また、ちょっぴりホロリとさせられる「ジャケットの地図」などが収録されています。

文庫版も、出ているようです。

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回るお寿司ですが・・・

2007年02月03日 00時33分46秒 | 日記 あるいは つぶやき
好きな寿司ネタは、サーモンです。

たいてい、回るおすし屋さんに入ると、
とりあえず、サーモンから入ります。
最近では、アジも食べるようになりました。
卵焼き、焼きアナゴ、数の子。途中で、もう一度サーモン。
それから、つぶつぶののった軍艦巻きと
あと、おすすめから何かを選ぶような感じで、
いつも、同じようなものを食べています。
もっと、食べるだろうと思うのですが、だいたい7皿か、8皿です。

お寿司屋さんで肉系はあまり食べません。
鯛や平目はお刺身は好きですが、回るところでは
そういえば、選んでいないようですね。
海の近くで育ったせいでしょうか?
時間がたって、においが強いのは、苦手ですね。

カウンターから、丸見えなので、
できれば、まな板の上にふきんや皿など、
ネタ以外のものを乗せてもらいたくはないです。
たとえ、洗ったばかりで清潔でも・・・
コメント (1)
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「泣かないで」 by kaede