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カッコ悪いってことは、なんてカッコ良いんだろう。

往路。(豪州蜜月旅行/到着日の1)

2007-03-05 23:40:36 | 旅行系
さて、オーストラリアへ向かう飛行機の中の話。海外旅行も5度目ですが、やはり飛行機は緊張します。基本的に高いところ苦手だもの。平気なフリはしてるけれど。

オージーは暑がりが多いから冷房が効いてるので、必ず毛布を借りるようになんてアドバイスを読んでいたのだけどね。実際はそんな事もなく快適でしたよ。

夜発で現地に明け方に到着する飛行機。初日から向こうで元気に遊びたいし、比較的大人しくしておきました。食事の際のビールもおかわりせず(笑)。ただ、国際線の機内だとどうしても上映する映画が気になってしまいます。比較的新しいものが見られるからね。

今回眠い目をこすりつつ見た映画は「モンスター・ハウス」でした。3Dアニメ。日本ではすでに公開中だけど見てませんでした。絵があまり魅力的でなくて、食指が動かなかったのだ。

実際に見た感想としては……やっぱりあまり魅力的じゃなかったかなぁ。3Dのキャラクターたちは予想よりは表情も動きも豊かだったのだけど、やっぱり違和感が大きい。ストーリー的に目新しいものもなかったです。

映画の後は2人して就寝体勢に入りました。妻はマスク&アイマスクの厳重装備。僕も乾燥対策でマスクだけはしています。ただ、こういうシチュエーションでは僕は興奮しちゃって寝れないのだよ。遠足前の小学生みたいなものです。

結局ほとんど眠らずにオーストラリア到着。実は到着前、もしかしたら暗いうちに南十字星が見れないかと期待もしていたのだけどね。残念ながらこれは叶わず。方向も分からぬまま、日の出前にケアンズ空港に降り立っていたのでした。

飛行機から出た瞬間、むっとした暑さを感じてあらためて熱帯雨林気候に来たのだと感じます。日の出前なのにこの熱気。気温も去ることながら、やはり湿度が高いよん。日本からずっと着てきたフリースはすぐに脱いでカバンにしまいました。

これから一週間は、この熱帯雨林気候の住人です。

ケアンズ空港では旅行会社の現地スタッフがお出迎えに来ていて、バスでまとまってツアーデスクのあるホテルまで送ってくれます。道すがらケアンズとオーストラリアの簡単な解説なぞ。

水は普通に飲めるとか、日差しは日本の夏の数倍以上だとか。地球の歩き方にもある基本情報ね。眠気の残る頭でボーっと聞いてましたが、結構参考になりました。

ケアンズ=グレートバリアリーフと思い込んでた僕にとって、ケアンズの街の海岸線が実は遠浅の干潟でほとんど泥に近くて、遊泳禁止だと言うのは以外でした。勝手な想像だけど、街の海が即珊瑚礁だと思ってた。実際は珊瑚礁は船で海に出た先にあります。

日焼けについてはくれぐれもと注意されました。日本人が遊びに来て、せっかくだからと日焼けオイルでも塗って海に出ようものなら間違いなく病院送りだそうです。火傷状態になります。紫外線の量が尋常じゃないそうで。

とりあえずこの時点ではまだ誇張表現だと思ってましたよ。

ケアンズ市内のツアーデスクのあるホテルまで案内され、そこの会議室で旅行のレクチャーがありました。あらためてケアンズツアーの説明とか現況など。そこでショックなご報告。

日本を発つ前は数日で復旧するだろうと言われていたキュランダ鉄道。復旧工事中にさらに土砂崩れがあり、復旧見込みが最短でも4週間後になってしまったそうです。旅行中の復旧予定は完全になくなりました。残念。

鉄道部分をバスに変更してツアーそのものは実施予定との話があったけど、さてさてどうしようかな。キュランダ観光プランの魅力がぐっと下がってしまうのは事実です。予定日は4日後。とりあえず2人で相談してから決める事にしました。

ここで細かい要望や質問も受け付けるとのことで、さっそく僕らからの要望。

この日のうちにグリーン島への移動予定だったのだけど、その船の時間が8時30分と結構早めだったのです。実は水着とか準備が足りない部分もあって、グリーン島に向かう前に買い物などがしたかったのです。グリーン島へ向かう便は他に10時30分と12時30分がある。

商店は10時オープンが多いとなると、10時30分でもちと早い。12時30分の最後の便に変更してもらう事にしました。これでお買い物プラス朝飯、昼飯もケアンズ市内で楽しめる予定。期待通りに変更できて概ね満足でした。

また、グリーン島の2日目に予定していたアウターリーフでの珊瑚礁体験でのオプショナルツアーの追加も。

下調べの時点でちょっと気になっていたのがスキューバドゥーという水中スクーターでした。頭に金魚鉢をひっくり返したような球形マスクを被ります。スクーター本体からマスクに空気が供給されるので息苦しくなく顔も濡れずに水底探検を楽しめるという。

あまり泳ぎの得意でない彼女でも存分に珊瑚礁を楽しむ事が出来そうで、絶対これはチャレンジしてみるべきだと思ってました。ただ、アウターリーフ参加者の中でも限定何組までという制限があります。

空いてれば当日参加も当然OK。でももしも一杯で参加できないとなるとちょっと悔しいです。どうせなら先に申し込んでおくべきと、この場で申込みを入れてしまいました。この時点ではまだ空きもあり、無事に予約完了。

旅行会社側で用意していた両替商で最低額だけオーストラリアドルに両替して、いよいよ船の時間まで街へ繰り出すことにしました。

豚バラ買ってきたよ!

2007-03-05 22:56:37 | 雑記、携帯投稿
昨日の夕飯、妻は前日から回鍋肉を作る気マンマンでした。

事の起こりは近所のスーパーのチラシ。うちではまだ新聞を取ってないので折込広告を見た事が無かったのですが、これがとても大きいサイズで驚き。B2サイズの両面チラシ。以前の住所ではあまり見なかったよん。

僕が反応してしまったのが日曜日の春キャベツです。夕方4時からのタイムバーゲンで先着100名様につき一玉78円なり~。キャベツはあって困るワケじゃありません。実際、ほぼ毎日のように食べているし(笑)。

そんなんで前日から買いに行こうと言ってたんだよね。ちょうど以前買ってずっと使ってなかった回鍋肉用のクックドゥーがありまして。だったら日曜の夜はそれで決まりと話していたわけです。

昨日も日曜雑貨など、色々買ったり準備をしていたら結構な時間になってしまいました。タイムバーゲンには僕が1人で出陣する事に。他に買う材料をメモで受け取って、お財布持っていざ買い物。こういうシチュエーションも新婚っぽくて悪くないね。

材料で頼まれたものの1つに豚バラ肉の薄切りがありました。2人前で200gくらい必要とのこと。肉売り場で予定通りゲット。ここでお買い得品が目に入ってしまいました。豚バラ肉のブロックです。肉の塊はやっぱり薄切りとは迫力が違います。ちょっといたずら心が働いて、こちらも購入してしまいました。

「薄切り肉無かったから豚バラの塊で買ってきたよ!」

こんな風に報告したら、妻がどんな反応をするのかちょっと見てみたくなったのです。

でも買い物から帰ってきたら、そんな報告は出来ませんでした。妻が何だか具合悪くなっちゃってダウン。熱は無いけど頭が痛いそうな。ひどい花粉症でも出たのかしらん。食欲もあまり湧かないと言うので、そのまま横になって休んでてもらう事に。

「悪いけど夕飯は1人で作って食べてね」

まあそんな事は慣れてるから問題無いのだけどさ。でもちょっと寂しい気分になります。妻は目の前にいるのに、一緒に食事が出来ないって事だもんね。でもまあ体調不良じゃ仕方ない。

とは言え僕自身が調理に取り掛かる元気が、なかなか絞り出せませんでした。何だか自分も食欲が無いような気もしてきたぞ。軽い料理で良いかしらん。とりあえず彼女が作りたいと言っていた回鍋肉は別の機会に回す。手元の材料で何を作ろうかな。

結局お手軽常夜鍋にすることにしました。材料をザクっと切って準備完了。お。ここでちょっとお腹が空いてきたぞ。

妻が食欲を戻すかも知れないと思い、念のため大根おろしなどは2人分用意。でも完成したけど彼女の元気は戻らず夕飯は食べませんでした。残念。目の前に奥さんがいるのに、1人で食べる夕御飯というのはやはり寂しいものです。

結局妻は21時近くまでずっと横になっていて、その後アロエヨーグルトだけ食べてまた実家に帰りました。

早く足首を治して、体調を戻しておくれよん。のんびりで良いとはちょくちょく書きつつも、昨日はついついそんな事を考えてしまいました。

昨日の食事
・朝が赤飯、卵焼き、味噌汁。
・昼がラーメン。
・夜がゴハン、豚肉とほうれん草の常夜鍋、キャベツのかつおかけ、鶏・ゲソ・小蟹の唐揚げ。ビール350ml、焼酎コップ1杯。