Sailing Shipを脱退した後 いろいろ考えて結局 1週廻って新しいバンド Insanity&Geniusの結成を 思い立ちます。
この経緯は今回の主題の バンドはもうやらないのか と外れるので、省きます。
Insanity&Geniusは 自分がフロントマンとして ほとんどの曲のヴォーカルと ライブではMCも担当します。
歌はSailing Shipで随分と自信を つけましたが、MCはMotchyや Akihiroの隣で、チャチャを入れ てるだけでした。
1回目のソロライブの失敗の 要因に演奏そのものよりも、 この曲が終わったらMCで何を しゃべるかが、気になって演奏を 間違えるという悪循環に陥った ことです。
僕の好きなアーティストは 外国のバンドは何を言ってるのか、 わからないので曲の良さのみですが、 日本人のアーティストはみんな曲 そのものが良いだけではなく とにかくライヴのMCが 面白いのです。
無名のアマチュアミュージシャン のライヴで、初めて聴くオリジナル曲 ばかりやってもよっぽどインパクト のある曲でないとお客さんは 退屈してしまうでしょう。
だから多くの人はカヴァー曲 を演奏するのでしょう。
でも僕の目的は自分の曲を 聴いてもらうことだ。
この現状を打破するにはやはり 場数がたりない。 もっと経験を積む必要がある。
考えてみればライヴの回数は Mirrorの後期は年2回程、 Sailing Ship でも年4回程 Insanity&Geniusでも年3回程 でした。
Mirror Museumでライヴ活動 を始めてから20年かかっ てやったライヴの回数は 3つのバンド合わせても 通算80回程でした。
Insanity&Geniusで最大の失敗は 3人のメンバーの共通の仕事の 休みの日がなかったこと。
それと3人のうちの2人 Hiroshiと僕がMirrorと 掛け持ちであった為、 ますますライヴの日程が 取れませんでした。
これを打開するきっかけが 今日が誕生日のMotchyから ヒントを貰うのですから、 人生とは不思議なものです。
その5へ続く
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