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Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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BlackStarの真空管内蔵プリアンプの
世界で1000台限定のガス・Gの
シグネイチャーモデルBlackfireを
偶然にも立ち寄った楽器店で試奏する
ことが出来た。

 このモデルはよく歪むFuryチャンネル
と、そこそこ歪むFireチャンネルの2チャンネル
仕様でBlackStarのHt-DualのDriveチャンネルと
Ht-DistXの両方を合わせたようでゲインをギリギリ
まで絞ったりしたがやはりクリーントーンは出せない。

 ちょうど今回は自分のギターを修理に持っていく
途中だったので自分のギターで試奏出来たのだが、
もう一つ気になる点があった。

 それは何故かやけに音が籠っているのだ。

 以前Ht-Dualを試したときも気になったのだが、
今回は自分のギターだ。

明らかにギターのせいではない。

 店員さんに

 「やけに籠った音ですね?」

 というと

 「Blackstarはみんなこんな音ですよ。
 むしろこの音がBlackstarの音というか・・」

 なるほど!!!。

 以前にもなんとなくピンと来なかった
のはこのせいか!

てっきり楽器屋で借りたギターの
せいだと思っていたが違うようだ。

 意外と第一印象っていうものは
正確なんだな。

 軽量で安くて良い音を出すのは
難しい。

 今更ながら実感した。

 だから面白いんだけどね。


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前々回に書いたRioGrandeのピックアップ
Stellyを取り付けていろいろ試してみた。

第一印象ではDuncanSSL-4にそっくりと
思ったんだけど、いろいろ試すとなかなか
面白いピックアップであることが判った。

もともとピックアップを交換しようと
思った理由がフロントに比べてリアが
パワーも弱く、特に高音の音が細く感じた
からだが、もともとピックアップは同じ
だとどうしてもフロントの方がリアより
音が大きくなる傾向があるので、フロント
よりもリアの方がパワーのあるピックアップ
を着けるのが一般的らしい。

 ただ、よくあるフロントとセンターをシングル、
リアにハムバッカーのいわゆるSSHにすると
(僕はセンターは全く使わないので)フロントと
リアのパワー差がありすぎて結局どっちか1つしか
使えないというのが僕の考えだった。

 で、リアをSSL-4からStellyに交換したら
フロントに比べて弱弱しい感じが解消され、
高音もかなり太くなって問題点がほぼ解決した。

 結論としてはStellyの方がSSL-4より音が
太くて少しパワーがあり、とりあえず見た目
で選んだのに運良く良い結果が出た。

 音色はDuncanよりもかなりワイルドな感じで
Stellyの広告にあなたのギターがモンスターに
なりますと書いてあった表現が結構的確な表現
な気がする。

ハイパワーな音が欲しければ今はシングルサイズ
のハムバッカーが何種類もあるのでそっちを、
つければいいわけだが、このシングルでも
ハムバッカーでもないこのサウンドはなかなか
出せそうで出せない音だ。

 これがダメだったらDimarzioのDP420にするか
無難にシングルサイズのハムバッカーにしようか
悩むところだったが、当分これで行けそうだ。

 もっとも、こんな音を出したいと思う人が
どれくらいいるのか、甚だ疑問ではあるが・・。

 少なくともストラトらしい音とはかけ離れた
音なので、ご注意を!


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僕のストラトにはフロント、リアともに
DuncanのSSL-4がついていた。

 現在、発売されているRitchie Blackmore
モデルにもこのピックアップが付いているし
長年このピックアップをRitchieが使っている
ものだと思っていた。

 ところがよくよく調べてみると、実は
Ritchieが使っていたのは、Schecterの
F-500で、確かに今まで読んだ、
RitchieのインタビューでもSchecter
だと言ったことはあってもDuncanだと
言ったことは無かった。

 Duncanだと言われるようになったのは
F-500が短期間で製造中止になった
のに対してSSL-4は今日でも製造販売が
続いていて、しかも外観がそっくりだから
だろう。

 ネット上では何人かの人がSSL-4
とF-500を使い比べるとRitchieの
音が出たのはF-500の方だったと、
書いているし、僕自身SSL-4を使ってみた
が、正直、Ritchieの音に全然似ていない。

 アンプも違うし、おそらくRitchieの
ギターはアッシュ材であろうと思われるの
に対して僕のギターはアルダー材なので
そっくりにならないのは当然としても、
似てなさすぎる。

 結論。RitchieはSSL-4は使って
いない!!!!

 ただし、Ritchieが使ってないから
SSL-4がダメだというわけではなく、
このピックアップはフロントに着けると
甘くパワフルな音がなかなか個性的でいい。
 ところがリアに着けるとフロントに比べると
どうもパワーもなく弱弱しく細い音だ。

 そこで問題なのが通常のシングルコイルの
2倍ものパワーをもつといわれるSSL-4
よりハイパワーなシングルコイルピックアップ
は存在するのかということだ。
DimarzioのHPには各ピックアップの出力比較
が書かれているがDuncanにはこれがないので
SSL-4がDimarzioならどのピックアップに
相当するのか、DuncanでSSL-4より出力が
あるものがあるのかもサッパリわからない。

 抵抗値とマグネットの材質である程度
予測が出来そうだがDimarzioの表では
必ずしも抵抗値が大きい=出力が大きい
でもなさそうだ。

 それとSchecterF-500に似ている太い
ポールピースのルックスにも、こだわり
たい。
Ritchieが使ってないと判った以上、
別にDuncanにこだわる理由はないので
他のメーカーで外観が似ていてハイパワー
なピックアップはないものか、と調べて
いたら、RioGrandeのStellyという
ピックアップが見つかった。




 ポールピースが少し細いけど、
カバーなしでそっくりだ。

 これでハイパワーなら問題なしなの
だが、RioGrandeのシングルでは最強
と書かれているだけで、Duncanと比較
する材料がない。マグネットは同じ
アルニコ5で抵抗値はSSL-4の13.3.
にたいしてStellyは8.6。随分小さい
値だが大丈夫か?

 しかもネットを調べてみても、
使っている人がもの凄く少ないらしく
レビューらしいものは1件しか
みつけられなかった。

 どうしたものか?

たいして高いものでもないので
買ってつけてしまえ!

 っていうか着けてみないと
気がすまないわけだ。


Before

After

 結果

まだ昨日着けたばかりなので、
いろんな状況で試してないが、
印象としては、外観も似ている
けど、音もそっくり。

 変える必要あったか?

 でも少しStellyの方が音が
太い気がしなくもない。


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僕の過去は4本あった白のストラト
キャスターのうちの現在唯一残った
ギターは今は無くなってしまった
河合サウンドシティーのオリジナルで
ベースのモデルはFenderJapanのSTM
シリーズだ。

STMはFenderJapanが故成毛滋氏の意見
を取り入れて造ったミディアムスケールで
ナット幅40mmのナローネックのギター
で大雑把に言えば普通のギターよりネック
が細くて短いので手が小さい人でも
弾きやすい。

 市販のものはスモールヘッドで初期は
BassWood、後期はポプラ材のボディの
ものだったのを、ラージヘッドでAlder材
のものが欲しいと話したら、その通りに
作ってくれた。

 ネックは僕としてはここまで細くなくても
良かったのだが数年後にイシバシオリジナル
で発売されたSTM DrSiegelCustomと同じ1
フレットの厚さが19mm、12フレットで
20mmと極端に薄い。

 これだけ薄いせいかどうかは、解らない
が、何度か調整したがどうも順ゾリが酷く
いつも弦高、高めでテンションもきつい。

 このギターは70年頃のラージヘッドを
元にしているのでトラスロッドの調整口が
1フレット側ではなくブリッジ側にあるので
ロッドを回すには一度ネックを外さないと
いけないので、本当にたまーにしかいじらない
のだがこの前、あまりにも弾き難いので
何年かぶりにネックを外してロッドを回そう
としたら・・・

固い

回らない。
もしやと思って左に回すと動く。
右には動かない。

 つまりロッドがもういっぱいまで
きているのか?

 よく中古ギターの説明に「ロッドにまだ
余裕があります。」とか、「既にロッドが
いっぱいです。」という注意書きがあるの
を見るがロッドがいっぱいのギターのネック
が反ったらもう治らないのか?

 ロッドを入れ替えたりは出来るのか?

 でも入れ替えましたって人は少なくとも
僕の周りにはいない。

 そんなことするよりネックを新しく
作った方が安いからか?

 つまりロッドいっぱい=ギターの寿命
なのか?

 いろいろネットを調べたがどうも
解らない。

 そこで故成毛滋氏御用達の原宿の
松下工房にギターを持っていった。

 結論から言うと少々ではないお金
は掛かりますが、治るそうです。

 フレット交換を含めてネックを
何とか(説明してもらったがイマイチ
映像がイメージできなかった・・。)
するとまたロッドが効くようにできる
らしい。

 ただ僕のギターの場合反っている部分
がロッドでは調整できない部分の反りだ
そうで、ロッドが一杯になっていなくても
結局やる事は同じだったらしい。

 買ってから既に15年程たっているので
そろそろフレットを交換しようと考えて
たとこなのでこれで1度はもう修理不可能
かと思ったギターが蘇るので、
まあ、良かったかな?





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 Jacksonのギターが日本から姿を
消してもう15年近くなるそうだ。

僕のギターもヘッドには
GroverJacksonのロゴだ。

当時は何故Jacksonが無くなったの
かその経緯を知らなかったので、
てっきりJacksonは倒産して世界中
から無くなったのと思っていた。

 ところが最近も雑誌で見る写真
にはしっかり、Jacksonのロゴの
ギターを持ったミュージシャンの
姿をよく見る。

 どうやらJacksonが無いのは日本
国内だけのことらしいな・・・?

調べてみた。

大雑把にはこうだ。

1970年代にたまたまJaxon
と書いてジャクソンと読む名前を
登録していた某楽器販売社が日本
国内でのJacksonの製造はもちろん
輸入して販売することにも異議を
申し立てた為、日本製Jacksonは
僕の持っているGroverJackson,
その後JacksonStarsと名前を変えて
販売されることになった上、他の
楽器販売店はJacksonロゴのついた
ギターを輸入販売することも出来なく
なってしまった。

こうして日本ではJacksonのギターは
姿を消した。

ここまででも、ひどい話だが某楽器
販売社は、よそには売らせないのに
自社は堂々とJacksonのギターを
輸入して事実上の独占販売を続けて
来た。

 ところが今年2月にJaxonの登録
商標が無効になったらしいという話
を聞いた。

 そしてつい先日、ヤマトを観に行った
帰りに寄った楽器店にMadeInJapanと
書かれたJacksonのギターが店頭に
並んでいた。

 ギターはもちろんいい音がすること
が大事だが、僕は見た目も大事だ。

 子供の頃ヘッドにFenderのロゴの
ストラトキャスターに憧れた。

FenderJapanのおかげでFender
Stratcasterは高校生の時に僕の
手に入った。

 僕は日本に生まれ日本に育った
日本人なので出来れば日本製の楽器
を使いたいが、外見、音、弾きやすさ
の3つを満たすギターはなかなか無い。
 残念ながらアンプ、プリアンプは共に
外国製だ。

 デカロゴJackson(made in japan)
が僕の次のギターになるかどうかは、
音と弾きやすさ次第だが、第一関門の
ルックスはクリアーだ。


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