ろくろく展から得たもの。。

ここのところ忙しくてなかなかブログの更新ができないでいました

４月２４日から２９日までモノクロろくろく展に作品をだしました

場所がひっそりとしたギャラリーだったということもあり
来てくださったのは出品者の知り合いや写真関係の方がほとんどでした

土曜日はブログで知り合ったK-Hyodo さんとも実際にお会いすることができました

自分の場合、とくに写真にテーマはなく
撮りためた写真が街の写真が多かったので”街歩き”というタイトルで１０点展示しました

いろんな方に写真を見ていただき、話をするなかであることに気付かされました

自分の場合、被写体自体には特別な興味はなく
興味は撮影した自分自身に向いていたということ
被写体を借りて自分の精神的な世界を表現していたということです

Yさんというモノクロをやっている若手の方が
あなたの写真は、見る人に被写体の凄さや美しさ、撮影のテクニックのうまさを訴えるタイプの写真でも、何らかの問題を投げかけてくる写真でもなく
あなた（撮影者）の中にある世界を訴えかけてくるタイプだと言ってくれました

これからも枠にとらわれずにそういった自分らしい写真を撮り続けていこうと思いました

今回の写真展では多くの出会いがありましたし
自分にとって写真とは何か？写真を撮ることは何なのか？を非常に考えさせられ
たいへん勉強になりました
あまりに多くのことを得たので、まだ消化不足のところもあります

写真展の目的は、自分の写真を見てもらうという一方通行だけではなく
鑑賞者からいろいろな意見、情報を得て、自分の写真について考えるまたとない機会なのだと思いました