夕方、近所の田んぼで彼岸花(曼珠沙華)の花が咲き始めているので
その写真を撮りました
日本の秋を代表する風景の一つですね
今日は広角レンズにクローズアップフィルターをつけるという変則プレイで挑みました
これで花を接写しつつまわりの風景もぼかして入れるようにしました
また接写では遠近感がつけにくいのですが
広角だと接写でも遠近感が出せます
今日はカラーネガフィルムで1本撮ったところで雨が降り出したので終了
雨の中の彼岸花もいい感じだと思うのですが、雨具を持っていなかったので断念
まだ3部咲きなので来週いっぱいまでは楽しめると思います
フィルムはすぐに近くの写真屋さんに持って行き
現像と同時プリントをしてもらいました
この写真屋さんの店頭にクラッシクカメラ(もちろん売り物じゃないです)が陳列されているのですが
そのことでいろいろ話をしました
そこにはオリンパスペンのレンジファインダーのやつもありました
プリントが仕上がると、一人で反省会です
きれいに写ってはいるのですが何か物足りないような気もします
もうちょっと工夫する点があるのかもしれません
それから、ここで彼岸花に関するムダ知識(トリビア)を1つ
彼岸花って野生の花のようですが実はすべて意図的に植えられたものなのです
彼岸花は中国原産の花で、花は咲くものの種ができず球根で増えます
なので人が植え替えない限りは広がっていきません
実際、彼岸花は田んぼの畦やお墓のまわりなど人里に多くみられますが
人里を離れた山奥等では決してみかけません
で、意図的に植えられた理由なのですが
花がきれいだからというわけではなく、飢饉に備えての食料として植えられているのです(こういう植物を救荒植物といいます)
彼岸花の球根には良質のデンプンが含まれており、飢饉の際にそのデンプンを食べて飢えをしのぐのです
もちろん彼岸花の球根には毒がありますので、水にさらすなどの毒抜きが必要です
逆に毒があったため飢饉じゃないときにむやみに食べられることはないのです
さらに、踏み荒らされないように人気のない場所にひっそりと植えられているとのことです
そして死者のイメージを持たせることで普段は人が避けるようにさせたとか。。。
こんなことで先人たちのすばらしい知恵が日本の原風景を作ったのですね
その写真を撮りました
日本の秋を代表する風景の一つですね
今日は広角レンズにクローズアップフィルターをつけるという変則プレイで挑みました
これで花を接写しつつまわりの風景もぼかして入れるようにしました
また接写では遠近感がつけにくいのですが
広角だと接写でも遠近感が出せます
今日はカラーネガフィルムで1本撮ったところで雨が降り出したので終了
雨の中の彼岸花もいい感じだと思うのですが、雨具を持っていなかったので断念
まだ3部咲きなので来週いっぱいまでは楽しめると思います
フィルムはすぐに近くの写真屋さんに持って行き
現像と同時プリントをしてもらいました
この写真屋さんの店頭にクラッシクカメラ(もちろん売り物じゃないです)が陳列されているのですが
そのことでいろいろ話をしました
そこにはオリンパスペンのレンジファインダーのやつもありました
プリントが仕上がると、一人で反省会です
きれいに写ってはいるのですが何か物足りないような気もします
もうちょっと工夫する点があるのかもしれません
それから、ここで彼岸花に関するムダ知識(トリビア)を1つ
彼岸花って野生の花のようですが実はすべて意図的に植えられたものなのです
彼岸花は中国原産の花で、花は咲くものの種ができず球根で増えます
なので人が植え替えない限りは広がっていきません
実際、彼岸花は田んぼの畦やお墓のまわりなど人里に多くみられますが
人里を離れた山奥等では決してみかけません
で、意図的に植えられた理由なのですが
花がきれいだからというわけではなく、飢饉に備えての食料として植えられているのです(こういう植物を救荒植物といいます)
彼岸花の球根には良質のデンプンが含まれており、飢饉の際にそのデンプンを食べて飢えをしのぐのです
もちろん彼岸花の球根には毒がありますので、水にさらすなどの毒抜きが必要です
逆に毒があったため飢饉じゃないときにむやみに食べられることはないのです
さらに、踏み荒らされないように人気のない場所にひっそりと植えられているとのことです
そして死者のイメージを持たせることで普段は人が避けるようにさせたとか。。。
こんなことで先人たちのすばらしい知恵が日本の原風景を作ったのですね
彼岸花のトリビア、おもしろかったです。そんな背景で意図的に植えられていたなんて・・・。90へぇぐらいでした(笑)
これからあちこちでみかけるたびに、このお話しを思い出しそうです(^^)
TBありがとうございました。
まだまだ残暑厳しいのに、彼岸花が咲き始めました。
よくお墓のまわりで咲いているので、昔は毛嫌いされていたようですが、意図的に植えられたものなんですね。
今じゃ、観光資源になっている場所もあるそうで、これもりっぱにお役立ちしているのでしょう。
墓地に植えたのも同じ理由で、こちらはネズミやモグラだけではなく犬や猫に荒らされるのを防ぐことも必要だったからでしょうね。
ご訪問&TBありがとうございます。
今年は暑い割に例年より開花が早いのではないかと思っていますが、
彼岸花を見ると本当に秋らしさを感じます。
そういえば、
最近はもっぱら携帯カメラとデジカメで、
なんかスナップ的な写真ばかり撮るようになってしまいました。
一眼レフ片手に、
接写から望遠までカメラバックに入れて、
三脚かついで歩き回っていたのがウソのようです。
ありがとうございました。
まだまだ昼間は暑いですが、
彼岸花はここ数日でまた結構咲いてきました。
彼岸花って野生ではなかったのですね~
勉強になりました(^^;)
そのとき本当にへぇーーって思ってしまいました
なんだか彼岸花を見てると落ち着きますよね
昔は土葬だったから野生動物に掘りおこされる心配があったんですよね
しかもお墓に供える花も手に入って一石二鳥ですね
先人たちの知恵に頭がさがります
トラバしていただきありがとうございました。
ご挨拶が遅くなり申し訳ございません。
彼岸花は自然に広がっていくものだとばかり思っていました。
残暑厳しいと言いながらも、彼岸花を見るとやはり秋を感じてしまいますね。
棚田などに咲いている風景を見ると心和みますね。
咲いてるのを見つけてあわてて撮影でしたよ