7月に新宿の中古カメラ店で買った Pax ですが
小さくてかわいいので、ちょっとしたおでかけに首から提げて持って行きたいのですが
ストラップを付けるためのアイレットがありません
もとは革のケースがあって、それを介して首にかけるようになっているみたいです
50年近く昔のカメラなのでオリジナルのケースを探すのも困難です
なので自分で作ってみることにしました
はじめは手芸屋さんで革を買って革で作ろうと思ったのですが
100円ショップで見つけた、革(レザー)風のシート(裏側がシールになっている)と少し厚めのフェルト(これも裏がシールになっている、椅子やテーブルの脚の裏に貼ってショック吸収用にするやつ)を張り合せると
革そっくりになることを思いついたので試してみることに
フェルトの色がベージュに近い薄茶色で
張り合わせたら色、質感ともに革みたいです
古いカメラの革ケースはたくさんもっているので
そのなかでもいい仕事をしているコニカI型の革ケースを手本に作製してみました
まずはカメラに合わせて型紙をつくります
その後、張り合わせて作ったフェイクの革を型のとおりに切ります
角のところは丸く切るといい感じになります
次に、切った革の端に飾り縫いを施していきます
これで、より革っぽくなります
縫う前に千枚通しで穴を等間隔に開けて行きここに針を通して縫っていきます
飾り縫いが済むと各パーツを縫い合わせてケースに仕上げます
底の革と側面の革のつなぎ目は直角になってて縫いにくかったし
いちばん強度の必要な場所だったので皮革用強力ボンドを使いました
ストラップを付けるところには D 型の金具を付けました
(これは100円ショップにあった犬の首輪から取りました)
あと、カメラケースはカメラを包み込むだけでなく
カメラがケースから外れないようにネジでカメラの三脚穴と連結する必要があります
このネジはスメハチ(Smena 8M) の速写ケースから取り出して使いました
(スメハチはケース付きを4台ロシアからまとめて買って、3台はカメラだけ友人にあげちゃったのでケースだけ余ってたんです)
ネジがケースからはずれないように底の革(革とフェルトの間)にはネジ穴の開いた金属板を埋めてあります
手作りだったので素朴な感じになりましたが
なんとかPax 専用の革ケースができました
蓋は作らなかったので、ケースをしたまますぐに撮れる”速写ケース”タイプになります
材料費はたった数百円で済みました
自分のお気に入りのカメラにつけるケースなので
いろりろ考えながら楽しんで作ることが出来ました
昔の黒とクロームからなるカメラには
やっぱり茶色の革が似合いますね
次は2眼レフ用でも作ろうかな。。。
小さくてかわいいので、ちょっとしたおでかけに首から提げて持って行きたいのですが
ストラップを付けるためのアイレットがありません
もとは革のケースがあって、それを介して首にかけるようになっているみたいです
50年近く昔のカメラなのでオリジナルのケースを探すのも困難です
なので自分で作ってみることにしました
はじめは手芸屋さんで革を買って革で作ろうと思ったのですが
100円ショップで見つけた、革(レザー)風のシート(裏側がシールになっている)と少し厚めのフェルト(これも裏がシールになっている、椅子やテーブルの脚の裏に貼ってショック吸収用にするやつ)を張り合せると
革そっくりになることを思いついたので試してみることに
フェルトの色がベージュに近い薄茶色で
張り合わせたら色、質感ともに革みたいです
古いカメラの革ケースはたくさんもっているので
そのなかでもいい仕事をしているコニカI型の革ケースを手本に作製してみました
まずはカメラに合わせて型紙をつくります
その後、張り合わせて作ったフェイクの革を型のとおりに切ります
角のところは丸く切るといい感じになります
次に、切った革の端に飾り縫いを施していきます
これで、より革っぽくなります
縫う前に千枚通しで穴を等間隔に開けて行きここに針を通して縫っていきます
飾り縫いが済むと各パーツを縫い合わせてケースに仕上げます
底の革と側面の革のつなぎ目は直角になってて縫いにくかったし
いちばん強度の必要な場所だったので皮革用強力ボンドを使いました
ストラップを付けるところには D 型の金具を付けました
(これは100円ショップにあった犬の首輪から取りました)
あと、カメラケースはカメラを包み込むだけでなく
カメラがケースから外れないようにネジでカメラの三脚穴と連結する必要があります
このネジはスメハチ(Smena 8M) の速写ケースから取り出して使いました
(スメハチはケース付きを4台ロシアからまとめて買って、3台はカメラだけ友人にあげちゃったのでケースだけ余ってたんです)
ネジがケースからはずれないように底の革(革とフェルトの間)にはネジ穴の開いた金属板を埋めてあります
手作りだったので素朴な感じになりましたが
なんとかPax 専用の革ケースができました
蓋は作らなかったので、ケースをしたまますぐに撮れる”速写ケース”タイプになります
材料費はたった数百円で済みました
自分のお気に入りのカメラにつけるケースなので
いろりろ考えながら楽しんで作ることが出来ました
昔の黒とクロームからなるカメラには
やっぱり茶色の革が似合いますね
次は2眼レフ用でも作ろうかな。。。
さすがだなぁと思います…
私も、細かいことやるの好きですが、
やっぱり、industar-22さんには負けます(笑)
学生の頃から、ずっと思ってました~
何人かの知り合いの方に
このケースどこで買ったの?と訊かれました
こういうときはとてもうれしいですね
最近の百均はいろいろあって
見てまわるだけでいろいろアイデアが浮かんで楽しいです
底と側面は縫わずにボンドでとめるだけですか??
あと、底の部分の写真を載せてもらえないでしょうか(>_<)
底と側面のつなぎ目は縫っていません
ボンドで留めてるだけです(しかし底面は周囲を飾り縫いはしています)
補強のため3枚目の写真にある左側の飛び出た部分と底を重ねて縫っています
材料は安いですが丁寧に縫えば味が出ていい感じになりますよ
底面の写真は載せたいのですが撮ってなかったのでもう少しお待ちください
めっちゃ参考になりました(*^v^*)がんばって作ってみます!
難しくはないと思いますが
あせらずゆっくり楽しみながらやるのが仕上がりがよくなるコツです
久々にブログ書くようになりましたが
どうぞよろしく
革細工はブログ更新さぼっている間に
進化してきました
また記事に書きますね