ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

市来の撮影と友人と。。

2008-01-14 20:04:40 | 写真
1月14日は、大学時代の友人が関東から実家(市来)に帰省してきているので
会って夕食を食べに行くことにしました

せっかく市来の方へ行くのでかなり早めに出て
写真でも撮ることにしました

市来ダムの方から麓へ下って行ったのですが
下の集落の上を九州新幹線の高架が通っていました
古い農村の家々と最新式の新幹線とのギャップがおもしろかったので
あわせて撮ることにしました

できれば新幹線自体が写った方が絵になるので
三脚を立てて2眼レフをセットしてケーブルレリーズを持ったまま新幹線が来るのをひたすら待ちます(30分間隔くらいで走って来るようです)
ピントはセットしてあるのでファインダーじゃなく新幹線の高架を見ながら待っていました
待っている間、田舎のおいしい空気を吸いながらまわりの風景をゆっくり眺めていました
ときにはこんなスローな撮影もいいものです

20分くらいすると地響きみたいな音が聞こえてきたので
もう、来るなと分かりました
高架のちょうど真ん中あたりに列車の先頭が来た瞬間にシャッターを切りました
たった1枚のために30分くらいかかってしまいました

で、フィルムを巻き上げてそのまま次の列車を待っていると
農作業帰りのおじいさんが話しかけて来ました

カメラを構えている前に川があるのですが
ここには鯉がたくさんいるそうです
見ると、60センチくらいの大きな黒い鯉が悠々と泳いでいました

おじいさんによるとこの集落には炭焼き小屋などもあり
画家が絵描きによくくるそうです

このへんにいい風景の場所はないかと訊くと
2つの場所を教えてくださいました
1つはこの川の上流に大きな岩がそそり立っている場所で
もう一つは、近くの山奥にある滝です
なかでもこの滝は夕方の日差しに照らされるとひじょうにきれいだそうです

曇っていたので、また天気のいい日に来ようと思いました

おじいさんと別れると、川上小学校の方へ行き
武家屋敷(下の写真)を撮りに行きました
もう梅のつぼみが膨らんでいて来週末には見頃になりそうでした

日が暮れたら、串木野の町へ出て本屋さんに”カーナビ”を買いに行きました
と言っても、電子機器のやつじゃなくて単なる県内版の詳細な地図帳です
最近はよく辺鄙な田舎の撮影に行くのであったほうが便利だからです
いわゆるカーナビより紙の地図の方が目的地のページへアクセスしやすくすばやくみやすいものです(このへんもアナログ人間な私です)
また、暇な時に地図帳を眺めているとあたらしいルートや撮影候補地を発見できたりして楽しいものです

で、18時に待ち合わせしていた友人Mと会って
湯之元のジョ○フルで夕食をしながら話をしました
1年ぶりだったので近況やら積もる話やらでながくなりました

帰りは湯之元温泉に入って帰る予定でしたが
遅くなり営業時間を過ぎてしまったのでまっすぐ帰りました

いろいろあって楽しい1日でした。
コメント
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