可能か否かは残念ながら甚だ心もとないが、戦争は外交努力で回避できるかもしれないが、自然の災害は避けられない。 19年度の防衛予算は5兆2600億円、防災関係の予算は1兆3500億円なのだそう。 1/4だ。 以上は水曜日・木曜日の塔居新聞の「本音のコラム」で斉藤美奈子氏と三木義一氏による。
「国の最大の責務は国民の生命と財産を守ること」となると、他国からの攻撃よりも、南の海から確実に列島めがけてやって来る台風への備えの方が重要なはず・・・と。 目からウロコ、そのとおりだ! 以下、斉藤女史の文を掲載する。 私は彼女の意見に同意する。
「…災害大国であることを思えば、防衛省を防災省に、自衛隊を災害救助中心の隊に再編したっていいくらいである。 国際貢献も災害支援に特化させれば、それが最大の安全保障になるのに。」