初めての海外旅行を「語学研修」とした勤勉な私! ジツは大昔、学生時代に「ネパールへ行って朝日を浴びて七色に輝くヒマラヤを見たいわ♪]と言って、母の大目玉を食いました。「ネバールでもイイケド、せめて、エイゴの勉強に・・行って欲しいワ」。 彼女が真面目なのか否かはトモカク、ひどく叱られました。「JALパック旅行」全盛以前の話です。外国旅行でベンキョウなんて・・・タノシクない!
長男は中二の時、ユタ州で1ヵ月間のホームステイを経験。英語の勉強意欲倍増して帰国かと思いきや「コトバなんか通じなくても平気だよ!」と。ダディの前で“ペラペ~ラ、ペラペ~ラ”とのたまったそうな。オッカサンは、「可愛い子には旅をさせよ・・」のつもりだったとは言え、「無理させたかしら?」と不憫に思い、「繊細な神経の私にはホームステイは絶対にデキン!!!」
結果的に私は、「ホームステイ」で「語学研修」をした次第です。変わればカワルモノです! そして関心事が一変しました! 母の教えがしみ込んでいた?
ホームステイに甘い幻想は禁物。語学学校と提携してビジネスとして部屋を提供している家が殆どでしょう。ビジネス色が強い家庭に割り当てられたら、自分を「下宿人」と割り切ること。その代わり、クラスメイトとの交流を強くすれば別の楽しみができます。たった2週間の学生生活でも、その後の交流は存分に楽しめます。私たちは「学生」と「ペンショナー」の両方の権利が使えたのです!(当時、私はまだペンショナーではありませんでしたが・・)
私は「学生」だったのです。家事をする必要もなく、専ら自分のことだけをすればいいのです。(洗濯もする必要はないのですが、私はコインランドリーに挑戦しました。)
普段は宵っ張り・朝寝坊の私ですが、ココでは、夜は自室で宿題や日記を書くだけなので早寝早起き。夏時間ゆえに朝6時は日本でいう朝5時。9月の英国はまだ、薄暗く、鳥の声をBGMに窓の外が明るくなっていくのをユックリ眺める・・なんてことは主婦には出来ないこと。ツイデながら、夜8時でも明るいと言いますが、夏時間だと午後7時です。日本でもまだ、外で遊べます。空がイヤに広く見えたのは電信柱がないからか、ハタマタ余裕のなせるワザか?
が、目イッパイ行動しました! 学生の本分、勉強については、勝手に「余裕あり」と解しましたが、これは文法限定。スピーキングについては全く余裕ナシ。ドイツ人もスイス人も母国語と同じ速さで英語を話しているように感じました。私より下のクラスの生徒とて、よどみなく話していました。これは私には不可能。一度、試みましたが頓挫! 再度、SVO,SVC,SVOO,SVOC という基本文型を駆使して英文を“構築”し、発した次第です。未だに基本文型が頼みの綱です。文法重視への批判はありますが、外国語として英語を学んだオトナにとって、基本文型は有効な「道具」だと私は主張しています。では、何故、ドイツ人もスイス人もよどみなく英語を話せるのか・・・ワカリマセン。ドイツ語と英語は似ているのは事実ですが・・。
研修に参加する以前の私、ヨーロッパの人は殆ど英語が話せると思っていました。私の同級生は皆さん、社会的にも立派な方々で英語もお上手でしたが、12名中4名の東独出身者は若い頃は英語でなくロシア語を学んだ由。ケルン出身の私の相棒氏の語学研修の目的は、英語のブラッシュアップと、地元の人・世界各地から来た人と話すこと。かくして、彼は東洋の扁平顔のオバサンとメールを交わす間柄となり、相互訪問をしたワケです。
因みに日本人は4名。ウチお一人はブラジルに長年在住の数学の教授ドノ。日本在住の我々は時折、同級会を開いています。成田で集合した仲間とはクラスは別になりましたが、ヤハリ時折、集ります。研修終了後のケア、「連絡」を密にすることが友情の長続きに繋がることは否めません。お喋りな私は、メールを書くことは苦になりません。エイゴ・・・多少のミスはドンマイ。相手にとってもエイゴは外国語です。
エイゴ研修で発見したこと! 今まで、「英語」と言えば、アメリカ人、カナダ人、オーストリア人がとっても身近でした。今回、全く出会いませんでした!
長男は中二の時、ユタ州で1ヵ月間のホームステイを経験。英語の勉強意欲倍増して帰国かと思いきや「コトバなんか通じなくても平気だよ!」と。ダディの前で“ペラペ~ラ、ペラペ~ラ”とのたまったそうな。オッカサンは、「可愛い子には旅をさせよ・・」のつもりだったとは言え、「無理させたかしら?」と不憫に思い、「繊細な神経の私にはホームステイは絶対にデキン!!!」
結果的に私は、「ホームステイ」で「語学研修」をした次第です。変わればカワルモノです! そして関心事が一変しました! 母の教えがしみ込んでいた?
ホームステイに甘い幻想は禁物。語学学校と提携してビジネスとして部屋を提供している家が殆どでしょう。ビジネス色が強い家庭に割り当てられたら、自分を「下宿人」と割り切ること。その代わり、クラスメイトとの交流を強くすれば別の楽しみができます。たった2週間の学生生活でも、その後の交流は存分に楽しめます。私たちは「学生」と「ペンショナー」の両方の権利が使えたのです!(当時、私はまだペンショナーではありませんでしたが・・)
私は「学生」だったのです。家事をする必要もなく、専ら自分のことだけをすればいいのです。(洗濯もする必要はないのですが、私はコインランドリーに挑戦しました。)
普段は宵っ張り・朝寝坊の私ですが、ココでは、夜は自室で宿題や日記を書くだけなので早寝早起き。夏時間ゆえに朝6時は日本でいう朝5時。9月の英国はまだ、薄暗く、鳥の声をBGMに窓の外が明るくなっていくのをユックリ眺める・・なんてことは主婦には出来ないこと。ツイデながら、夜8時でも明るいと言いますが、夏時間だと午後7時です。日本でもまだ、外で遊べます。空がイヤに広く見えたのは電信柱がないからか、ハタマタ余裕のなせるワザか?
が、目イッパイ行動しました! 学生の本分、勉強については、勝手に「余裕あり」と解しましたが、これは文法限定。スピーキングについては全く余裕ナシ。ドイツ人もスイス人も母国語と同じ速さで英語を話しているように感じました。私より下のクラスの生徒とて、よどみなく話していました。これは私には不可能。一度、試みましたが頓挫! 再度、SVO,SVC,SVOO,SVOC という基本文型を駆使して英文を“構築”し、発した次第です。未だに基本文型が頼みの綱です。文法重視への批判はありますが、外国語として英語を学んだオトナにとって、基本文型は有効な「道具」だと私は主張しています。では、何故、ドイツ人もスイス人もよどみなく英語を話せるのか・・・ワカリマセン。ドイツ語と英語は似ているのは事実ですが・・。
研修に参加する以前の私、ヨーロッパの人は殆ど英語が話せると思っていました。私の同級生は皆さん、社会的にも立派な方々で英語もお上手でしたが、12名中4名の東独出身者は若い頃は英語でなくロシア語を学んだ由。ケルン出身の私の相棒氏の語学研修の目的は、英語のブラッシュアップと、地元の人・世界各地から来た人と話すこと。かくして、彼は東洋の扁平顔のオバサンとメールを交わす間柄となり、相互訪問をしたワケです。
因みに日本人は4名。ウチお一人はブラジルに長年在住の数学の教授ドノ。日本在住の我々は時折、同級会を開いています。成田で集合した仲間とはクラスは別になりましたが、ヤハリ時折、集ります。研修終了後のケア、「連絡」を密にすることが友情の長続きに繋がることは否めません。お喋りな私は、メールを書くことは苦になりません。エイゴ・・・多少のミスはドンマイ。相手にとってもエイゴは外国語です。
エイゴ研修で発見したこと! 今まで、「英語」と言えば、アメリカ人、カナダ人、オーストリア人がとっても身近でした。今回、全く出会いませんでした!