ビックリ! 何もないのではなく、書く余裕がなかったから。 忙しいのではなく、どちらかという[待ちの姿勢]ユエ。 起床待ち、 お出掛け待ち、 帰宅待ち、 お風呂待ち・・・こりゃいかん!
4時少し過ぎの電車で本川越へ。15分ほどで到着。 駅前は食べ物屋台を集中させているせいかものすごい混雑。 歩行困難ながら人をかき分け・カキワケ前進。前方に山車が見えた。
正面のお人形の後ろにお囃子やら踊り手が・・タカさ10mほどのテッペンにはやはりお人形。 山車を先導するひと、曳く人、くっ付いて行く人・・総勢何人なのだろう? みんな夫々の町名が書かれた半被を着ている。 以前、見に来た時に聞いた話ではこのお祭りの時は学校も半日授業だとか。 街全体が湧いているのは秩父の夜祭と同じだ。 山車は秩父の方がずっと豪華絢爛だが、ココの山車もリッパ。 数台を見ているうちにあたりはすっかり暗くなっていた。 山車も灯りがついて一層豪華に見える。 何台も見てソロソロ引き返そう。 「お腹空いた?」 「ううん」 人混みで極めて歩き難い。 が、コレがお祭りだ! そのうちに二台の山車が交差・・ヒッカワセ・・に出会った。 怖いくらい。ココで怪我をしたらオオゴトだぁ! 少し引っ込んだお店の前でポテトのパイとスティックを購入。 「アッツイ!」 好き嫌いがはっきりしている彼女のお口に合うのか否か・・・「美味しい!」 次にはお団子を・・これも「美味しい!」 ロッラは安堵!
歩行困難の中を歩いて7時半過ぎに駅着。 8時過ぎに帰宅。 ホボ単独行動の私は口元をキリッと締めて歩行困難に出くわすことなく、サッサと見物して帰宅するのが常だが、今回ばかりは口元がほころんだ。 コウなんだ、お連れがいると・・・。 4時間のトリップ‼ 川越のホボ地元でラッキーなことこの上無し! おかげ様。
久々の青空、秋空! その代り、空気もスッキリながら冷たい! エミちゃんは7時過ぎにムスコは8時過ぎに家を出た。 洗濯も今日はしない日・・・というわけで私は独りでホッ! 漸くムスコ殿も軟化し始めたミタイ・・バッカミタイながらコッチはヤレヤレ・・。
金~土にかけてエミちゃんはslumber partyというお泊り会。 一旦、帰宅してからバックパックをバッグに替えて友人宅へ向けて出掛けた。神宮前で待ち合わせとのこと。 電車にもすっかり慣れたようだ。 ムッツリ居士との夜はなんだか落ち着かなくイロイロ考えること多々・・。 翌日曜日、エミちゃんはお昼前に帰宅! エッ、ランチを食べてから・・じゃなかったの? 十分に楽しめたのかしら?・・と老婆心がムラムラ。 家の雰囲気を察している彼女、帰宅しても口数すくなく自室に籠っている。 やるべき宿題が多いようだが・・。
朝刊一面に出ていた川越祭りの写真を見て思い立った。 不機嫌菌蔓延の家にいるより・・「川越祭りに行く?」。 当初、宿題を理由にその気がなかったようだが、[行く!」と。 ムスコに伝えると「どうやって行くの?」。「入曽駅周辺の駐車場はは安いよ。 ¥350だよ!」 ムスコが情報をくれたのが意外! 少しづつ軟化?? ナルホド、駅前の駐車場も私が止めた空き地駐車場も¥350だった。 元畑?・・の駐車場、ホボ満車ながら一画、見っけ! ロープもなくチョット苦労したが無事駐車。 スティッカーを車のフロントガラスに置いて、イザ、川越へ。 駅至近の某チェーンの駐車場も¥350ながら、コッチは空きだらけ。 私もだが、満車も警戒して、最初に見つけた箇所に駐車した結果かもネ。
ココ数日、参っている! ムスコきわめて不機嫌。 私が発したコトバからとは言えソコまで??
「バブル期にソノ恩恵も受けずにソレナリに楽しんでいたのは私自身が満たされた中で成育してきたから・・と思っている。」というコトをムスコにも何度か言っている。 彼はそれを肯定しているが、先日、私はヒトコト言ってしまった。「されど、バブリーな生活も楽しんでみたかったわねぇ!」 「バブル期ではなかったけれど、毎年、海外旅行ができたのはお母さんのバブル期じゃないの? あの当時、マルタやらカナリア諸島・・など行ける人はいなかったのでは?」
それに対して、「行ける人はいたと思うよ」 この辺りの見解が彼とワタシでは異なり、暫し、問答。 が、最後に彼は言った。「バブル期を羨むことを言われると、自分の存在が否定されるような気がする! バブリーな生活をできなかったのは自分たちがいたから・・と言うことになる!」と。
全く想定外の彼の弁だった。 そのような事は考えたこともナイ! 己の考えを自分以外に正しく伝える・・ことはお互いに至難のワザということだ。彼が前述のことを言って自室に引き上げた後、しばらくして私は彼の部屋の前で言った。「アナタ方は私にとっては掛け替えのない存在であることは事実」と。ナンでコンなことを今さら言わねばならないのだ!・・・という怒りもあったのは事実だが、イチオウ、言っておかねば・・。
以来、彼のムッツリ、不機嫌菌発散は続いている。甚だ迷惑! イイオトナが! 彼曰く、「お母さんは言うことを言ったつもりだろうが、ボクの心は未だ・・・。 ・・・」 オコチャマではないんだよネ! 親の顔を見たいヨ!
が、こう続くと参る。 孫のエミちゃんの方がずっと大人だよ・・今さら言うことではないけれど。 私が気にしていると彼女の方が「そう? 何も感じないヨ。」 ありがたいケド、親としてハズカシイ。 オヤの顔を見たいヨ!
予報どおりに昼前から雨が降り出し気温も下がってきた。 彼女は素肌にパパの厚手のスウェットを着て登校している。 寒いだろうなぁ・・・。 ソウ言えば10年以上前に初来日したマニラ組、暖かそうなのを着ているのに寒がるママに訊いた。 「その下に何を着ているの?」 素肌に直接着ていたっけ。 下着を着てその上にナニカを重ねて着る・・と言う習慣がナイのだった。
帰宅の際は雨だろうから・・というわけで本日は駅まで車で送ったら、かの女は満面に笑みで喜んでいた。 帰りはバス・・が早く帰っておいで。