幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

説明書きをよく読もう!

2022-01-31 15:47:56 | 日記
一月は行く、二月は逃げる、三月は去る・・・・4月は??  はトモカク、一月が終わる。 というコトは明日は2月1日。 次男ドノの誕生日。 日曜日の昨日を誕生日ディナーとした。 「お肉とお寿司・・・ドッチがいい?」「肉!」と予想どおりの返事、 「厚くても薄くてもよい!」と。
生協で国産牛薄切り300g強購入。 彼の好まぬキノコやお野菜は少なめにし、市販の「ワリシタ」を使ってみた。 作り方には「熱した鍋に牛脂を溶かし肉を軽く焼きます。 本品を薄めずにそそぎ、肉を絡めた後、他の材料を加えて下さい。」とある。 熱した鍋上のお肉は「軽く焼く」どころかすぐに縮んでチリチリ・・。  焼き過ぎると牛肉は硬くなる・・・と反射的に思う私は慌ててお肉を別皿に取り出し、ワリシタを足してお野菜をいれようとした。 「これ、細切れ肉?」 「いや、すき焼き用というか大きいママおりたたんであったわよ。 半分に切ったけど・・」  使い方を読んでいたムスコは一気に不機嫌に。 「肉を取り出すなんて書いてないでしょ。」 「そうね。」

「生徒が説明を全く読まないでワカンナイを連発する・・って苦言を言うけれど、お母さんも同じじゃん」 

仰るとおりでございます。が、調理に関して言えば、コチラは半世紀にわたる経験あり! 経験に基づいての調理だ。 誇れることではナイがレシピどおりにナンテ調理したことホボ皆無。 「貴方とは、生徒とは異なる!」が言えない。 こんなことが最近、かなり頻繁にある。 読解力不足? 否、読もうともしない・・ってことは慢心? それとも知りたい欲放棄? メンドウなので「ハイ。わかりました。」というとその言い方を追及される・・・昨日書いたバカリ。 ア~ア、いつからヤツの方が上になったんだろう?  

数年来、お誕生日はちょっと高めのお肉だけでオシマイ。 が、今回はちょっとお祝い気分をこめてネクタイをプレゼントした。 店員さん、「このままでよろしいですか?」 「あ、いいですよ。」 バッグにビニール袋があったので、ソレに入れたが、ビニール袋がなかったら、ショッピングバッグに葉物などの食材と一緒に入っているところだった。 エコ? 

♬キミノユクミチハ希望ヘトツヅク~♬  私の行く道は?? ②

2022-01-30 09:14:15 | 日記

向こう見ずに前進する・・・なんてできたらなぁ・・? 

できたモノがあったのだ! 我が海外旅行・・・私設旅行代理店をコノPC前で開業。 時間をかけて航空券・宿泊所・バスツァー、列車チケットを納得がゆくまで調べて購入。 プランを立てて、実践して、旅行を振り返って記す・・・。 PCでのプラン作成は、旅行社へ行ったら口下手は私はアチラの言うがままになりそうだから。 プラン作成上、失敗もあったが、そこはトコトン、メールが往復。 本望達成。旅行が出来なくなって二年以上たつが、未だに思い出し、否、友人たちとSNSで交流を楽しんでいる。

私が旅を始めたのは60代も近くなってから・・・母が亡くなって半年あと。 実家のヘルプを受けていたゆえ母からは「最低限の生活を」と言われた。 常々ではなく、一度だけだったかも・・。 が、こういうキツイお言葉は胸に突きささったマンマ。 ホントに最低限度だったかというと、オカゲサマで、ある部分では最低限度、別の部分では・・・? は、ともかく、これから如何に過ごそうか・・・と半分ウジウジしていたら、長男が言ってくれた。 「オフクロ、好きなようにしろよ。 外国へ行くのはイイことだよ! (登山家の)Sさんのオバサンを見ろよ。 オフクロはあそこまで出来ないだろうけれど、やれば英語のクラスにもゼッタイ良いよ!」 センタースタッフに尋ねると「クラスのためになるんですからドウゾ!」 で、クラスの子にハガキを書いた次第。 「暑中お見舞い・・・・夏休み日程を変更します。」 

で、私は初の海外旅行としてイギリスのボーンマスへ飛び、二週間「英語研修」を受けた。 それ3回、「熟年の海外英語研修」を受講した。 この「英語研修」は我が母が望んでいた研修のハズ。 学生時代、努力を伴わない夢を母に語ったことがアル。 「ヒマラヤへ行って朝日に輝くヒマラヤの山々を見たわ!」 彼女は激怒した! 「・・・ せめて”英語の勉強に”・・・と言って欲しい!」 「ヒマラヤに?」 

ダブコテージの先の細い道を歩きながら、「ワタシ、独りが詩人の近くにいる!」 ランザローテであのブドウ畑を見て「絵葉書の場所に来た!」 ウィーンのカーレンベルグの丘で「ア~~!」 ボーンマスの日本人仲間とは年賀状交換、チェスターのエドナは我がビッグシスター、マルタのアイスランドとスウェーデンの同窓生とは今、一番親密!

母のお説教を論破できる子だったら私の生活変っていいただろうなぁ・・・? 説教する人はもういない。 今からでも私の生活は変えられる!  イヤ、独りお説教する人がいるのよねぇ・・・。不承不承の応答を追及してくる。 母とオンナジ! 

  


♬キミノユクミチハ果テシナク・・・♬? 私の行く道は・・もうツヅカナイ ①

2022-01-29 16:04:34 | 日記

施設入所との連絡があった彼女の息子さんと昨夜、電話で話した。ハガキを出そうかと思うも、本人に即、届きそうもないし、電話番号が手書きされていたので慣れない電話をした次第。私より8歳年長の彼女、それなりの症状があるとのこと。 至近のことを忘れる・・ムスコ世代から見たら私も同様かも。 時節柄なのか否か、お訪ねすることは出来ないようだ。 

我が道は前途洋々・・でなく袋小路。 ふと、タイトルに記した歌が思い出された。 残念ながら、私は若い頃から希望や夢を持つ・・タイプでは全くなかった。 常に ”must ~"  "should ~ " を伴っていた。 もし、努力を要する夢を語ったらタイヘン! 「その自信があるのか?」と問い詰められる。 「有言不実行」なんてなったらどうなったのか・・恐ろしかった。 恐れることはなかったのだが・・。 若い頃特有の屁理屈をこねれば良かったのだが、私にソノ思考経路も余裕もなかった。 よく言えば、目の前のことに取り組んで、もがいていた。 「そんなことをする前に○○しなさい!」「ハイ・・・」 

最初に書いた女史は「若い頃って何でもできる気がしたわよねぇ! 生意気で・・」。 私はビックリ! イケイケバンバンの彼女は夜間高校出だったが、今でいうキャリアウーマンのハシリ。 戦後間もないころ、将来を展望して電電公社に就職し、 課長(?)、部長(?)になったそうな。 資格を持っていないゆえに資格習得に貪欲であった。 生意気に貪欲に・・・幸か不幸か私はソウでなかった。

  


今後の新年の挨拶は失礼します・・・・が多い!

2022-01-26 19:03:55 | 日記

昨日、ショッキングな寒中お見舞いが届いた。 30年来の友人・知人の息子さんから、”昨年暮れにお母さまが施設に入居した由。 「元気ですが、今後の新年のご挨拶は失礼させていただきます。」とあった。 友人というには余りにリッパで知人と言ったがイイかも。 お連れ合いはムスコの高校の世界史の先生。 PTA関係でソレナリの面識があったが、今関わっている英語塾の研修で先生の奥様と知り合った。 話をして行くと「〇〇先生の奥様」であることがわかり、若い方が多い仲間のなかでは我々は年長者だったこともあり親しくして頂いていた。 彼女はワリと早く、塾講師を辞められたが、その後もお付き合いがあった。 彼女の特徴は圧倒的なリーダーシップ。 

4人姉妹の次女、東京下町のご出身で空襲で焼け出されて千葉に移ったそう。 他の姉妹は千葉方面に住んでいらしたが、結局、自分の住む街に引き寄せた人。 ご家庭でもリーダー。 熱心なクリスチャン。 教会でも地域の中でも、お世話役を引き受け・・と言うよりも自然とお世話役になっていた。 地域の高齢者を集まりを企画して・・・と言言いつつ「ワタシがケアされる立場なのに・・・・ハッハッハ」と笑っていらした。 が、一昨年末、お連れ合いを亡くされ、すぐ、電話を入れたがまだ時間が経っていないせいか、いつもの快活な応答ではなかった。 お邪魔するのも憚れる時節が始まっていたのが残念。 で、今年は「オメデトウ・・」と書くのは憚れて、「オメデトウ」は削除して新年の挨拶を送った次第。 昨日届いた寒中見舞いに書かれた住所は彼女の住所と異なっていた。 彼女はドコに居るのかしら? なんだか痛々しい。 

少し前には大学の友人がFB上でお母さまが特別養護施設に入所となったと報告。 彼は二年前、鎌倉を引き払ってお父さまの故郷へ引き揚げた人。 周囲の方の温情はあるものの、98歳のお母様を独りで老々介護していたワケで安堵したのも事実。「良かったね!」とクリック出来ない私。 

「今後の新年のご挨拶を失礼します」もココんトコ多い新年だ。 賀状が年々減っていく。 さびしいなぁ。


書いてあることを正確に読まない!

2022-01-26 18:34:38 | 日記

インタビューテストが終わってヤレヤレ・・・と言いたいが、あまり出来がよく無くてチョット尾を引いていたが、昨日のクラスでまたガックリ! 不定詞がターゲットなのに全く意に介していない(?)解答。 他の子は正解している。 思慮浅き私なら、「今回は不定詞だ!」と何も考えずに正解を選ぶかも。 この子は「まとめのテスト」ではソレナリの点数を得るのだが、偶々、アッタリ~ってこと? 

考える前に「ワカラナイ!」を連発する子。 残念ながら、私の説明していることが理解できていないようだ。 その前に自宅での課題、テキストに書いていることを読んで理解できていないのだろうか?  自分でポイントをつかむことがデキナイ? 私からみると、要領よくまとめられているテキスト。 自分でポイントを見つけてアンダーラインを引いたり、マーカーで囲んでごらん・・とワタシはよく言う。 生徒のペンケースはカラフルなマーカーや可愛いシャーペンでパンパンに膨らんでいる。 

「書いてあることをキチンと読まない」・・・これはムスコに始終言われていることだ。 私もこの子と同じなのかなぁ・・?