幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

子育て返り咲き、否、狂い咲き!

2013-07-18 08:09:52 | 日記
孫娘たちは来日してホボ二ヶ月。地元の小学校へ通いだして40日。お陰様で順調に学校生活を楽しんでいるように見える。放課後、公園で、友人宅で、ココでお友達と遊んでいる。「タマゴッチ」「タマゴッチ」を繰り返すので、今やタマゴッチは“友達”のことを意味するのか?・・と尋ねたら、「・・・タマゴッチ? トモダッチ?・・ドッチ??」 学習面では、日本語がワカラナイことがニシキの御旗になっている感もあるが、下の2人は算数でカナリ苦労している。夏休み中の課題だ。 

地元の“インターナショナルスクール”・・・日米のカップルがご自分の息子さん3人のためにホームスクール制の採用し、日本人の子どもも数人通っている・・の校長先生に「日本語がわからない子を地元の学校へ出すとはランボウだ! 基礎から学ぶべきであり、英語による他の教科の勉強をするべき」と咎められた。 一部、了承だが、だったらマニラの日本語学校へ行けばヨイ。 日本に居る子どもが「日本語を基礎から・・・」なんてメンドウなこった! 日本語の先生は「タマゴッチ」だ。が、日本語を解せない子を扱う先生方のご苦労は、察してあまりある。感謝の念でいっぱいである。
6年生の長女は、威厳バツグン! ロッラより偉い! ひらがなを見ると拾い読みしている。「〇〇って何て意味?」などと“知識”欲も旺盛。 次女・三女は“知識欲”はイマイチだけれど、思わず口走る日本語が多い。 体も小さく気持も幼い次女は5年生だけれど、恥じらいもせずに一瞬、大声で泣く。 が、ジックリ話すと驚く。実に正論を言う。この落差はナンなんじゃ。彼女のお習字は素晴しい。均整に欠けるかもしれないが「カナ」は小さくたっていいんだよ。先日「」と大きく書いてきた作品を見せてくれた。おおらかで伸びやか。「なんて書いたの? 読める?」「Idon't know.」「READと言う意味よ。」「Oh、really?」 彼女はいつもの笑顔でケタケタ。「意味くらい判って書きなさいよ・・」と言いたいけどね。

私は次男が中学卒業した時点で本格的に教室を開いたので、我が子のために教室を開いている大部分の講師の皆さんをあらためてご尊敬申し上げる次第。皆さん、どのようにして家事と育児をこなしておいでなのか・・・・?  

朝の慌しさ、夕方から就寝時までメチャクチャ・バタバタ・・・は相変わらず。朝はともかく、夕方からの時間についてはモガイテいる。 極小教室であるのは大いなる幸いだが、生徒たちに迷惑を多々及ぼしていることは重々承知。 やっと、クラス開始20分ほど前に準備態勢に入れるようになった。が、授業を終えてからのウチの子供たちと遊ぶことは、生きた英語の勉強の一端と解釈させていただいている。 来週は生徒3名と「英語による“はとバスツァー”」に参加。やっと、予定イベントが実施できる。ウチの子を連れてだけどネ。

明日が一学期最終日。40日間親しんだ学校生活だけど、40日間の夏休み・・・どう暮らそうか?  お友達先生は来てくれるだろうか?