そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

渓流釣りへ

2012年08月28日 22時22分27秒 | Weblog
 土曜日は、埼玉の奥地へ渓流釣りに出動。

 下界は、40度近い猛暑のはずであるが、ここは別天地。
冷たい川の流れを遡り、風も涼しいし、気持ちがいい。
 


 水の流れはきれい。



 珍しくニジマスが3匹も釣れた。
他にも何度かアタリがあり、満足できる釣りができた。



 お昼は、通りがかりの食堂でカツカレーを食べた。



 こんな黄色いカレーは懐かしい。おいしかった。

2012/8/21の鈴丘めみさん(1)

2012年08月21日 22時16分27秒 | Weblog
 また、秋葉原に鈴丘めみさんを撮りにいった。

 3日前にもめみさんを撮りに行ったのだが、混んでいたので、撮影機会も
限られ、物足りなさが残っていた。

 今日は、平日なので、それほど行列もできず、気持ちよくシャッターボタンを
押すとこができた。

 日ごろのストレスを完全解消できて、気分爽快だ。



 青いボールとピンクの水着。





 めみ「あたし、とのさまがえるを見つけました」







 めみさんも、いろいろ忙しいだろうに、それを感じさせず、笑顔をたやさないのは、さすが。

横田基地日米友好祭へ

2012年08月20日 21時42分45秒 | Weblog
 土曜日、鈴丘めみさんの撮影会から帰ってくると、テレビで「アド街ック天国」を
やっていた。横田基地で日米友好祭というイベントがあるそうで、うまそうな
ステーキを見ていたら、私も行ってみたくなった。

 北海道ツーリングから帰ってきたFORZAの後輪タイヤが摩耗して、もう危ない状況なので、
ホンダドリームに交換に行く予定がある。その足で横田基地に向かうことにしよう。

 ただでさえ、人気のあるイベントだろうに、テレビで放送された翌日は、絶対に混む。

 国道16号は、大渋滞。バイクならすり抜けができるので、渋滞には強い。

 基地への入り口付近には、有料の駐車場があるのだが、当然どこも満車。
しかも、駐車料2000円という看板もある。

 しかし、バイクなら、こんな状況でも、さがせば駐車スペースを見つけることが
できる。しかも、無料で。

 お昼少し過ぎに到着して、入口は混みすぎて入場制限している状況だった。



 時間がかかって、やっと中に入れたが、当然ながら中にも大勢の人がいた。

 とにかく、腹が減っていたので、ステーキの屋台に並ぶ。
お昼時なので、どの店もすごい行列である。



 それでも、なんとかステーキをゲット。基地前に到着してから
2時間くらいかかってやっと、昼飯にありつけた。

 千円のステーキで、イベントのお肉だから期待していなかったのだが、思っていたより美味い。
サイズは、もちろんアメリカンサイズ。柔らかい肉で脂身は少ない。

 ステーキを食べ終わってから、飛行機の撮影をした。











 かっこいいなあ。

2012/8/18の鈴丘めみさん(2)

2012年08月19日 20時29分03秒 | Weblog
 鈴丘めみさんの2順目は、ヒョウ柄のコスプレ。
というか、懐かしいアニメのラムちゃんみたい。



 かわいいヒョウさん。私でよければ襲ってください。



 水着よりセクシーという声あり。
 


 でも、油断していると、、、



 パンチ!ヒョウ柄のめみさんは、ちょっとおてんばです。


 
 めみさんは、この前ハワイに行ったそうだけど、日焼けしなくて良かった。



 髪につけているのは、ヒョウの耳じゃなくて、角ではないかな?



 めみ「あのね、ないしょだけど。」



 めみ「、、本当は角なんです。誰にも言わないでね。」

めみさん、わかりましたから、その椅子を投げないでください。

 、、、すみません、私の創作でした。

 斬新なポーズにご協力をありがとうございます。

 この日は、土曜日で他のカメラマンも多くて、モデルさんも多かったのだが、
その分、めみさんの出る機会も少なかったようで、2パターンしか撮影できなくて
残念だった。

 

2012/8/18の鈴丘めみさん(1)

2012年08月18日 22時34分10秒 | Weblog
 久しぶりに鈴丘めみさんの撮影会に参加できた。

なかなか、予定が合わなかったので、約1か月ぶりだ。

 いつもの土曜日は、お客さんが多すぎて、できるなら避けたいのだが、
今日は暑いし、夏休み期間中なので、みんな分散して遊びに行っているはずだ。

 なにより、めみさんを撮れるときに、撮りたい。

 はるばる秋葉原のフレッシュスタジオに到着。
どうかな、とスタジオに入ると、いつもの土曜日にも増して、お客さん
がたくさん行列していた。

 今回は2つの衣装のめみさんを撮影できたので、2回に分けて掲載する。



 赤いストライプの水着のめみさん



 めみさん横ストライプ好きなのかな。



 あたし、今年はまだ蚊にさされていないんです。えっ?






 めみさんは、手足が長いので、ヨガのポーズが似合うかも。
いつか、お願いすることにしよう。



 今年は、どこかに行きましたか?プールとか。
いいえ、特に、、。











 レンズは、久しぶりにTAMRON(タムロン) SP AF17-50mmF2.8XR DiIIを使用

2012年夏の北海道ツーリング(9日目)

2012年08月18日 08時52分53秒 | Weblog
 帰りのフェリーに乗ってしまえば、もうさしたるイベントはない。

 朝起きると、気持ちのいい快晴。
今回の北海道は、余り天気は良くなかったのに。ここに来て快晴とは、、。



 今回のツーリング用に洗濯バサミをひもに通したのを持っていった。
洗濯ものを干すのに使ったり、フェリーのお風呂に入った後、部屋の中に
タオルを干しておくのに使った。
 フェリーの中は乾燥するので、湿度の調整に役立った。



 たまには、フェリーのレストランも使ってやろうと思い立ち、
昼飯はレストランへ。



 食べ放題のカレーとスパゲッティ。



 味はともかく、こういう食事もフェリー旅の楽しみの一つだ。
もし、このレストランがなくなってしまったら、味気ない旅になる。



 下船して、フェリーの前で愛車と記念撮影。

 ツーリングは、家に帰るまでがツーリングだ。
というのが、バイク友達の口癖だ。

 私の10倍以上の年月バイクに乗っていろんな経験をしてきているので、
あいつにしては重みがある言葉だと思って、私も帰りの運転は慎重に行うことにしている。

 無事家にたどり着き、今年の北海道ツーリングは終わった。


2012年夏の北海道ツーリング(8日目)

2012年08月17日 21時53分08秒 | Weblog
 長い旅もいよいよ終わりに近づいてきた。
今日は、北海道に居られる最終日で、夕方のフェリーに乗らなくてはならない。

 昨夜は、「蚊」との戦いだった。

 海辺の砂地のキャンプなので、ある程度は覚悟をして、虫よけスプレーを
吹きかけて予防もしていたのだが。

 気をつけていたのに、どこから蚊が入ってくるのか。
虫よけスプレーのおかげか、虫に刺されて痒いということはない。

 ただ、耳元でブーンと言う羽音がたまらなく不快だ。

 はじめは、数匹だと思っていたが、結局十数匹の「蚊」と戦っていた。
テントの内側は、蚊を叩いた血だらけだ。

 当然ながら、快眠という状況ではない。

 かといって、疲れはそれほど感じない。
早めに寝付いて、それなりに休めたから。それに
まだ旅の気分が高揚しているからだと思う。

 この旅が終わったら、疲れがどっとあふれてくるのは間違いないな。
 
 5時前に出発することにして、片づけをはじめる。
余りもののブロッコリーとジャガイモを煮て朝飯にした。



 ソーランラインを北上する。

 弁慶岬で休憩。海岸べりの岩場に釣り人がざっと10人くらい、人気スポットみたいだ。
 後で、釣り雑誌を買って読むと、どうやら、道北より道南にある港の方が、実績があるようだ。



 ソーランラインは、こんな立派なトンネルがいっぱいある。
そういえば、少し前にトンネル崩壊事故があったのは、この周辺だろうか。
 危険なので、古いトンネルは作り直されているのだろう。



 遠くに神威岬が見える。
バイク友達が、昔北海道ツーリングに行って、一番気に入った場所。
あいつが薦めるのは、岬ばかり。



 神威岬の駐車場に停めて、岬の先に歩きだすと、こんな感じ。



 現在は、先の方で崩落があったらしく、途中までしか行くことができなかった。
残念、でも、また来る機会はあるさ。

 バイク仲間が、いつもここの岬が最高だったというので、大いに期待していたのだが、
期待が大きかった分だけ、感動も薄く、こんなものかな、といった感じだった。

 よく見ると、ウニを採っている漁船がいっぱいいた。そういえば、積丹半島のウニは有名だ。



 ウニ丼の店が朝から営業していたので、当然ながら寄ってみる。
ウニだらけのウニ丼。ウニが嫌いな人がみたら、気絶する画像だ。

 わたしも、これだけウニをまとめて食べたことはない。
もし、都内でこれだけのウニ丼を食べたら、万札の単位になるだろうか。 



 トンネルを抜けるとこんな景色が。



 神威岬から小樽方面に向かう途中の岬。



 順調に日程をこなし、1時間程度の余裕ができた。
積丹半島にも、小さな港があったので、竿を取り出して、ルアーで釣りをしてみた。

 最初、静かだった海面が、ルアーを投げ始めると、ところどころで、
魚がライズを始める。

 こんな経験は初めてだ。

 明らかに、私がなげるルアーに魚が反応して、狂っているといったところだ。

 おもしろかった。1匹かけることに成功したが、タモを持っていなかったので、
無理やり海面から抜こうとしたら、逃げられた。

 ホッケみたいな1匹であった。
けっこう満足いく釣りができた。
 


 小樽、札幌を経由して、苫小牧のフェリー乗り場に到着。



 長旅で愛車もだいぶ汚れた。
帰ったら、洗ってやろう。



 苫小牧のフェリーターミナルは、お土産品売り場も充実しているので、
おみやげは、最後にここで買うのがお勧め。



 帰りのフェリーに乗るバイクたち。



 出発時間、外では雨が降っていた。



 夕食は、インスタントの焼きそばとビール。



 過酷なテント泊の後なので、狭い寝台のベットの寝心地の良さに感動した。
こんなに柔らかいんだ。

 ぐっすり寝ることができた。

2012年夏の北海道ツーリング(7日目)

2012年08月16日 20時58分34秒 | Weblog
 テント泊の朝は、早起き。そそくさと片づけをはじめる。

 隣のテントのベテラン親父と同じくらいに起きたが、その親父のテントは、
テーブルとか、椅子とか、テレビとか、キャンプのフルセットではないかという
くらい道具を並べているので、片づけるのに時間がかかるようだ。

 お先に失礼します。隣の親父に気持ちよくあいさつして出発した。
今日も、盛りだくさんの予定がある。



 まずは、森駅へ。ここは、いかめしの駅弁が有名だが、まだ朝早すぎて
いかめしは、売っていなかった。いかめしを朝飯にしようと思っていたのに残念。

 駅の看板にSLが走っているようなことが書いてある。
時間があえば、ついでに撮っておこうかな。
 


 南下して大沼公園へ。本当はバイク立ち入り禁止の場所だが、朝早くて誰もいないので、
撮影ポイントに乗り込んでフォルツァの記念撮影。良い子はまねをしないように。



 大沼駅へ。北海道では、鉄道の駅とか、道の駅が立派な観光スポットである。



 五稜郭駅へ。SLの時間を確認したら、まもなく来るとのこと。
急いで入場券を買って、撮影体勢に入る。



 函館方面から待望のSLが来る。



 函館大沼号というヘッドマーク。
SL撮影は、今回は予定していなかったので、偶然とはいえ撮れてラッキー。



 煙をはく音がいいんだよね。



 五稜郭から函館市街に向かう旧道の雰囲気が良かった。
朝飯を食べてないので、腹が減ってきた。
 
 函館市内のベイエリアに向かう。



 ハセガワストアーとラッキーピエロの店舗が並んでいる悩ましいスポットが
あるのだが、まだラッキーピエロは開店してない。この日は、やきとり弁当に決定。



 と思いきや、外に出たら、ラッキーピエロも開店していたので、
チャイニーズチキンバーガーとコーヒーをいただく。



 ちょっと、食べすぎだったが、朝飯と昼飯の分と考えればいい。



 松前城に向かう途中に見かけた船の模型。ここで沈んだ船らしい。



 大横綱千代の富士の出身地にある道の駅。
有名人ののぼりがたくさんあった。「イチロー」という文字もあり。



 白神岬。最北端の宗谷岬ほど有名でないが、北海道最南端の岬で、対岸の青森がうっすらと見える。これで、北海道の最北端と最南端を制覇したことになる。



 松前城を見学。コンクリート造りのお城で、桜の季節でないと、
ちょっと物足りないかな。



 アジサイが見ごろ。関東と比べるとかなり遅い。



 江差で有名な開陽丸の復元を見学。
江戸時代末期の大型戦艦で、函館戦争の時に榎本が艦長だった。
でも、さしたる活躍はないまま座礁したらしい。



 榎本艦長人形の後ろに立っているのは、もしや、あの人か。



 そう。土方歳三でした。
京都の新撰組から流れ流れ、こんなところにまで来て戦っていたなんて。

 異論もあるだろうが、信念を貫き通した生き方は、文句なくすごい。
 


 日本海ソーランラインを北上する。ソーランラインは、淋しい漁村が
続くが、道はそれほど悪くない。

 泊という集落に近づくと、淋しい漁村に似合わない、新築の家が立ち並ぶ。
そのうち、泊原発の文字が。
 そういうわけで、家が新しいし、道がいいわけね。

 海岸沿いには、奇岩奇石が多いので、岩にいろんな名前がつけられている。
この岩は、「親子熊」。たしかにそう見える。お見事。



 当初は、神威岬で夕陽を見る予定だったが、まだ150km以上先だ。
順調にいけば、夕陽を見れるかもしれないが、キャンプ場を探したりするのに
時間もかかるし、暗闇でテントをつくるのも嫌だ。

 ということで、神威岬で夕陽を見るという案はあきらめ、通りかかった砂の海岸に
いくつかテントをみつけたので、仲間入りをさせてもらうことにした。

 初の海辺キャンプである。



 セイコーマートで買いだしをして、豚肉とブロッコリーを煮て、ビールの
つまみにする。
 シンプルな料理だが、こんな海辺でこんな夕陽をながめながらだから、
最高にうまい。



 なにもかも忘れて、夕陽が沈むショーを見る。
これって、すごい贅沢な時間だ。

 北海道ツーリング最後にやっと、満足いく夕陽を見ることができた。



 途中で買った黒大豆カレーで夕食。早めにテントに入った。

2012年夏の北海道ツーリング(6日目)

2012年08月12日 09時43分25秒 | Weblog
 今回の北海道ツーリング、後半は、北海道の最南端へ向かう。
前半で、最北端の宗谷岬まで行ってきたので、北海道を縦断するイメージである。

 ビジネスホテルに泊まると快適で、つい寝過してしまう。
キャンプ泊と長距離走行で疲れているからだろう。
 でも、昨夜は繁華街に酒を飲みにいったから、という説もある。

 出発が遅くなってしまった。

 ま、あせることはない。自由気ままにふらふらするのが、真の目的で、
北海道の最北端と最南端を踏破するのは、他人にツーリングの目的を説明するための
方便にすぎない。

 朝飯は、APAホテルのカップラーメン。



 札幌から苫小牧までは、支笏湖の脇を通る道の方が、交通の流れもいいし、
バイクツーリングには快適なのだが、いろんなルートを使ってみたいので、
札幌から国道36号を南下してみた。

 国道36号は、札幌から恵庭、千歳、苫小牧、室蘭に続く幹線道路である。
街中を走るので、信号も多く、交通量が多くてあまり、快適な道ではなかった。

 お昼過ぎ、白老駅前のレストランでビーフシチューを食べようと思っていたら
臨時休業。

 もう、昼飯を食べる気もなくなり、昼飯は抜きにして、南下を続ける。



 途中こんな大きな熊が乗る観光レストランを見つけた。



 ツーリング仲間から、ここだけは行っておけ、と言われた場所。
よく考えるとあいつが、すすめるのは岬ばかりだ。



 室蘭の地球岬。地球の丸さが実感できる場所だということだが、
曇っていて実感できなかった。



 室蘭の白鳥大橋。迫力のある大きな橋だった。
私の場合、地球岬より白鳥大橋の方が評価が高い。



 昭和新山。学校の教科書に出てくるような有名な場所で、前から来て
みたかった。お土産物屋さんが、軒をつらねていて、世俗化していたな。



 洞爺湖に向かう道。遠くに洞爺湖が見える。



 洞爺湖で、若いツーリングラライダーのカップルと出会う。

 北海道ツーリングは、ある程度、金と自由ができた親父が圧倒的に多い。
若者ライダーはむしろ珍しいくらいだ。

 九州の阿蘇ナンバーの男の子と岐阜ナンバーの女の子なので、北海道の
どこかで出会い、旅を共にしているのだろうか。
 おそらく彼と彼女にとっては、一生の思い出になるようなツーリングになるだろうな。

 

私の場合はというと、そんな出会いは期待していない。むしろそんな出会いが面倒くさいので、人のいない静かな道路を疾走したいだけなのだ。

 

長万部方面に向かう峠から見える景色。

 いい風景にあうと写真を撮りたいのだが、きれいな景色の中を走り続けていると
あまりにも気持ちが良くて、停車するのが面倒になり、かえって写真を撮る機会を逸して
しまう。

 バイクにカメラを取り付け、走りながらでも撮れるシステムを検討しよう。



 フォルツァの距離メーターが9999km。
1年2ヶ月での達成。割と乗っている方だろうな。



 9999kmを記録した場所は、長万部駅前。
有名駅弁のかにめしを買って夕飯にと思ったが、売店は閉まっていた。



 長万部公園キャンプ場にキャンプをはる。 
 


 長万部温泉ホテルの温泉を日帰りで利用。
古い施設だが、温泉の質はいい。透明なグリーン色は珍しい。
 今回のツーリングの温泉は、どこもアタリだった。



 今夜は、セイコーマートでかつ丼を買って夕飯にした。
 となりのソロキャンパーの親父が、北海道ツーリングのベテランぽくて、
飲み仲間を探している気配を感じ、のろのろ米を焚いていたら、話しかけられて、
一緒に飲もうなんてことになったら面倒くさい。



 おかずに、秩父別で買ったブロッコリーを煮て食べる。
大きなブロッコリーが安かったので、買ってしまったが、これから
毎日ブロッコリーを食べていた。

 川沿いにテントを張ったので、川の音が気になって眠れるか心配だったが、
無事快眠できた。

2012年夏の北海道ツーリング(5日目)

2012年08月11日 10時09分48秒 | Weblog
 朝早起きして、出発の準備をする。
というか、テント生活だと、周囲が明るくなると、寝ていられなくなり
自然と早起きになる。

 日が暮れたら、早めに眠り、夜明けとともに起きる生活、電気が発明される
前は、こんな生活があたりまえだったはずだ。



 今日は、天塩のキャンプ場を離れ、内陸に向かう。
朝飯は、特に食べてない。
 音威子府の蕎麦が有名だそうで、そこで食べようかなとと計画していた。



 まずは、音威子府の道の駅へ。まだ朝早すぎて、道の駅すら
開いてない。当然蕎麦屋もやってない。



 続いて、音威子府駅へ。
ここの駅前の蕎麦が絶品だそうだが、ここも開いてない。
まだ、朝早すぎたか、、、。 

 蕎麦屋があくまで、時間をつぶせるような場所もなく、これからの予定も
つまっているので、先に進む。
 また、ここに来る機会はきっとあるさ。



 朱鞠内湖方面に向かう山道に入る。
霧がでてきて、幻想的な雰囲気の道を走る。
周りの景色も見えず、あるのは道路だけだ。



 朱鞠内湖に寄ってみた。日本最大の人造湖だとか。

 ここの湖畔からの景色がすばらしい。
 日本ではないような景色。アラスカとか、カナダとか、そこらへんの
湖といった雰囲気だ。

 事務所にあったパンフレットでは、幻のイトウも釣れるらしい。

こんな場で、釣りをしてみたいなあ。

 そうだ、釣り道具を持っていたんだっけ。



 ということで、事務所の自動販売機で釣り券を買い、釣り開始。
予定には、なかったのだが、ソロツーリングだし、誰に気兼ねすることもない。

 対岸には霧が立ち込め始め、さらに幻想的な雰囲気になってくる。
小雨も降っているが、バイク用の合羽をきているので、問題ない。

 ともかく広い湖なので、事務所近くの湖岸を移動しつつ、ルアーを
投げつづけた。

 湖面を大きな魚が跳ねる。私をあざけ笑っているのだろうか。

 竿に違和感があった。竿が曲がる。
根がかりかな。しかし、そうではないようだ。少しづつ巻きとれる。

 これは、ひょっとしたら、大物がかかってしまったのかな、、と
期待したが、結局木の根っこをつりあげただけだった。

 でも、このドキドキ、わくわく感は、たまらなかった。

3時間ほどで、釣りをあきらめ、次に向かう。



 幌加内のそば畑、見渡す限りの蕎麦の花は、圧巻だった。



 当然蕎麦が食べたくなり、道の駅に行くも、蕎麦屋は休業中。
結局幌加内の街中にある蕎麦屋へ。



 以外に洗練された蕎麦で、蕎麦湯が濃厚だった。



 秩父別駅で休憩。古い駅舎がいい。



 北竜町の道の駅、しかし、誰がこんな発想をしたのだろうか。
 


 北竜町のひまわり畑。ひまわりソフトを食べる。
奥の方は咲いていたが、まだ時期が早かったかな。

 この日は、札幌に行って、ビジネスホテルに泊まる。
夕飯は、だるまという有名なジンギスカン屋さんで食べた。
 ホテルは、やっぱり設備が整っていて、快適だな。

 今日は5日目、まだまだ旅の中間地点だ。

2012年夏の北海道ツーリング(4日目)

2012年08月09日 20時05分02秒 | Weblog
 天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場の朝。

 静かな芝生のサイトで、さびしくない程度に他のキャンパーもいて、
海も近く、設備も整い、虫も出なかったので、なかなか印象が良かった。

隣接している「てしお温泉 夕映」という日帰り温泉も良かった。
黒い温泉が珍しい。北海道の温泉は奥が深いな。



 今日は、長距離の走行を予定しているので、朝飯は、ご飯を焚いて
地元産の牛肉が入ったカレーをかけて食べる。



 昨日に続いてオロロンロードを北上する。大きな風車が、点在する。近くに来ると
さらに、その大きさに驚く。



 サロベツ原野周辺のなんにもない道。このなんにもない感じがいいんだよね。



 サロベツ原野を見渡せる展望台に上る。
 原野は、ずっと原野というわけではなく、端の方は、農地に開拓されたり、牧場に
なってきているようだ。



 展望台から見える沼。 



 木道が整備されていたので、沼まで歩いてみた。



 よくある湿原とは、違ってどこか淋しい風景。花でも咲けば華やかになるかな



 パンケ沼と言う大きな沼がある。写真ではわかりずらいが、水の色が
赤い。こんな池にも魚はいるらしく、漁師が船を出していた。
 どんな魚がとれるのだろうか。



 パンケ沼の周辺は風が強かった。この辺境の地感がいい。



 再びオロロンロードに戻り、北上する。



 こうほねの家という休憩施設で休憩。
おじさんライダーにいいバイク乗ってるねと褒められた。



 抜海というところの漁港。冬はアザラシのたまり場になるらしい。



ルアーを準備して、1時間くらい、釣りをしてみた。
 まったく反応なし。



 さらに北上し、ノシャップ岬へ向かう。ライダーに有名な「樺太」という店で
ウニ丼を食べる。



 うにの周りにイクラがいっぱい。当然ながら、まいうー。



 記念に樺太の壁に足跡を残してきた。



 おや、アザラシがいた。



 ノシャップ寒流水族館でした。



ここの水族館は、冷たい水に住む魚が充実している。



  そういえば、暖かいところに住む熱帯魚は、どこの水族館にもいるが、
こういう冷たい海の魚は珍しいかもしれない。




カレイや、オオカミウオが回遊する大きな水槽。



伝説と言われているイトウもいました。1mくらい、でかい。




 ノシャップ岬の先端。樺太は見えなかった。



 稚内の北防波堤ドーム。ツーリングライダーに有名なスポットで、
雨が降ると、ここにテントを張るらしい。

 このときは、誰もいなかった。



 ついにきた。日本の最北端、宗谷岬へ。
シンプルなモニュメントがあるだけだが、妙に感慨深くて、
北の端まで来たという達成感がスゴイ。

 飛行機とバスで来たとしたら、これだけの感動はないだろうな。



 最北端のガソリンスタンド。給油をしたら、貝で手作りした記念品をもらった。

 天気は、雨になってきたが、予定通り進むしかない。
オホーツク方面へ進む。

 真夏のはずなのに、冷たい雨が降る。もちろんグリップヒーターの
スイッチはオンである。

 なにもない景色が続く。ほんとに何もない。
コンビニがあったら、休憩して缶コーヒーでも飲みたい。

 でも、コンビニどころか、自動販売機もない。

道と海と雨だけだ。

 ようやく、猿払の道の駅に来て、休憩できた。
店があり、自販機があるだけでも、ありがたい。

 今更ながら、普段の日常は、限りなく便利だったんだ。



 クッチャロ湖から、日本海側に向かう。

 

 豊富温泉のふれあいセンターで入浴。
ここの温泉は、茶色で、石油のにおいのする温泉だった。
 こんななにげない施設の温泉が、こんなにすごいとは。



 再び天塩のキャンプ場に戻り、夕食は、トウモロコシをゆでてみた。
塩をかけて、食べる。

 今回は、荷物の軽量化のため、フライパンは持ってこなかったので、
焼く調理はできない。でも、焼くとフライパンを洗ったり、油の片付けとか、
面倒で時間がかかるので、かえって良かったかな。



 豊富温泉のふれあいセンターで買った大きなソーセージと、ジャガイモを
煮てみた。

 もちろん、ビールも飲む。

こりゃ、最高だな。

2012年夏の北海道ツーリング(3日目)

2012年08月08日 21時06分58秒 | Weblog
 札幌のビジネスホテルは、快適に眠れて、朝気付いたら、もう8時過ぎ。

 本来なら6時ころには出発して、札幌市内の渋滞を回避したかったのだが、
昨夜、コインランドリーで慣れない洗濯をしたりしていたので、寝付くのが
遅くなった。

 こうなったら仕方無い。ゆっくり支度して9時ころ出発した。
札幌市内を抜けて、日本海側に向かう。日本海沿いのオロロンラインを北上した。

 信号もなく、道も広く、交通量も少ない、快適な道がづづく。
道と海、そして空しかない。



 道の駅で、休憩がてら、おやつを買って食べる。



 増毛の手前にあった海鮮の店で、ウニエビ丼の昼食。
エビの名産地らしく、たっぷりエビがのっている。かなり贅沢だ。



 増毛にある国稀酒造に寄る。日本最北端の造り酒屋である。
風情のある大きな建物。中では試飲もしているのだが、当然ながら、運転中なので我慢。
お土産に酒を買った。



 近くでニシンが豊漁だったころの船を展示していたので見学。



 ニシンが豊漁だったころは、栄えていたようで、増毛は、レトロモダンな建物が多い。
自転車でゆっくり回っても楽しそうだ。



 留萌の黄金岬。夕陽がきれいな場所。



 ここでは、イカの足をエサにカニ釣りができる。



 鰊番屋という大きな建物。



 中は、広々としていて昔のニシンが豊漁だった時代を感じさせる。



 日本海を前に、己の無力さを確認する。



 オロロンラインをさらに北上。道の向こうに大きな風車が見える。



 今日は、天塩のキャンプ場に泊まることにした。
近くに漁港があったので、釣りをしてみた。



 夕方暗くなるまで、ルアーを投げたが、あたりはなかった。



 夕飯は、道の駅で買ったビーフシチュー、地元産の牛肉が入っていてうまい。



 ご飯が焚き終わったら、小雨が降り始め、テントの中で夕食を食べた。



 こんな辺境の地で、キャンプ泊だが、疲れているのだろうか、すぐに眠りについた。
全9日のうち、もう3日過ぎた。3分の1の行程が終わりか、、、。

2012年夏の北海道ツーリング(2日目)

2012年08月07日 21時20分35秒 | Weblog
 フェリーが、苫小牧港に着岸し、北海道の大地に乗り出したのが、午後2時少し前。
まずは、遅い昼飯を食べようと、ガイドブックで目星をつけていた
弐七という店に行ってみた。

 ランチの時間帯から、少しはずれているので、店が営業しているか心配だったが、
営業中の文字を見つけ、店に入った。

 名物の弐七丼という海鮮丼を注文。さすが、はるばる船に揺られて、北海道に来ただけのことはある。
 具もたくさんのっているし、文句なくうまい。写真の画像以外に、小皿におかずもたくさんついて、たった千円。文句なしに安い、と思う。


 
 この日は、札幌郊外の宿を予約してある。
もう、他の観光地を見学しているほど、時間に余裕はない。
 かといって、宿に直行するのももったいない。

 考えた末、苫小牧港で海釣りをすることにした。
今回のツーリングでは、小型の竿とリールとルアーをフォルツァに積み、道内各地で釣りを
することも計画している。

 さっき乗ってきたフェリーが着岸している対岸に行き、フェリーを遠くに眺めながら、
竿を振る。
 周囲には、けっこう釣り人がいるので、それなりのポイントなんだろうな。



 他にも大きな船が行き来する。
釣れなくとも、こういう海の風景をながめているだけで、日常から解放される。



 小1時間、ルアーを投げ続けたが、結局成果はなし。
近くにいた釣り人に聞くと、ここはカレイが良く釣れるポイントとのことで、
私の釣り方では、的外れだったらしい。
 
 はじめて、フラっと来て、釣れるほど世の中は甘くない。
でも、こうやって、無駄に見える試行錯誤の積み重ねが、結局は、釣りの腕前の向上に役立つ、、、と信じている。



 竿をフォルツァに収納し、札幌方面に出発。
支笏湖の脇を通る。ここの景色は大好きで、北海道に来たことを深く実感できる場所だ。



 札幌市内の宿に到着。さっそく、繁華街に飲みに出かける。



 「だるま」というジンギスカンの店に行ったら、行列していたので、近くの「いただきます」という新しそうな店に入った。
 ここもジンギスカンの専門店で、羊飼いの牧場が、直営で経営しているらしい。ちょっと、値段は高めだが、肉の質は最高だった。