そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

後ろから見るワゴンR

2005年03月30日 23時30分50秒 | Weblog
 ワゴンRのバックドアは、ほとんど垂直に切り立っている。スペース効率を重視した結果だろう。このバックドアを開けて、後ろの座席を倒すと、平らな広いスペースが出現する。後ろの座席は簡単に倒せたり元に戻せる。その広いスペースに何を積もうか考えているだけで、わくわくする。早く実車がこないかなあ。楽しみである。

金持ち父さんの投資ガイド 入門編

2005年03月29日 23時08分39秒 | 読書
金持ち父さんの投資ガイド 入門編 ― 投資力をつける16のレッスン

筑摩書房

このアイテムの詳細を見る

 今年の25冊目は「金持ち父さんの投資ガイド 入門編」という金持ち父さんシリーズのひとつ。例によって物語形式で、話は進んでいく。師匠である金持ち父さんが、もったいぶった言い方をして、あーでもない、こーでもないというやり取りを繰り返しながら、主人公が成長していく過程を書いたヒューマンドラマ、、、というわけではない。固苦しい話になりがちな投資の話をわかりやすく説明するために、物語形式の体裁をとっているわけである。
 結論は、意外にシンプルなことが多いのだが、それをパッとだしてしまうより、その結論に至るまでの思考過程や筋道をドラマ仕立てで丁寧に書き出しているところが、わかりやすさと説得力につながっていると思う。
 金持ち父さんシリーズ恒例のE(従業員)、S(自営業者)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)の4種類に分ける方法を基本にして、このうちのBやIになるための心構えや考え方を書いている。投資の本質をとらえることを主眼にしているので、難しい数式や、具体的な商品の説明はでてこない。
 金持ち父さんは、基本的に、不動産投資に重きをおいているように読める。私も最近不動産投資に興味をもっているので、多いに参考になった。
 この本には、入門編とあるが、前著の「金持ち父さん貧乏父さん」、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を読んでないと、中途半端な理解に終わってしまう。まずは、これらを読んでから、この入門編を読むのがよいだろう。

軽自動車に買い換える。

2005年03月28日 20時56分06秒 | Weblog
 家にある日産マーチは、13年乗って古さが目立つようになり、またハンドルがギコギコ異音を出しはじめて、いつ壊れるか心配になってきた。それに今年の5月に車検も近づいているので、この際廃車にして新車に乗り換えることにした。飽きずに13年も乗ったのだから、充分元はとれたであろう。
 ここ2ヶ月くらい、自動車の販売店に通って、いろいろ研究してみたが、結局、車両本体価格と維持費の安い軽自動車に買い換えることにした。最近の軽自動車は、機能が豊富で、パワステやパワーウインドウなどは、もちろん標準でそろっており、無い機能を探すのが、難しいくらいである。街中で小回りが利くし、使い勝手もよく考えられていて、普段使う車としては、充分だと思う。
 大人4人を乗せて、高速道路を使って、遠乗りするような使い方は、きついかもしれないが、現実にそんな機会は年に数回だろうから、普段は、軽自動車を使って、いざというときには、レンタカーでも借りたほうが、結局は安上がりだと思う。
 軽自動車の方が、普通車に比べて全然安上がりになるのは、誰でも知っていることである。ステータスとか見栄が邪魔して、なかなか軽自動車をファーストカーにするのに踏み切れない人も多いに違いない。私もそのタイプであるが、今は、投資資金を増やすことの方が優先すると割り切ることにした。
 軽自動車の中でもスペース効率が良くて、道具として使いやすそうなスズキのワゴンRに絞った。私は物を買うときには、自分の納得がいくまで徹底的に調べることを信条にしているので、何度もスズキの販売店に通い、やっと先日契約にこぎつけることができた。
 営業担当の人は、またあの人来たか、とあきれたことだろう。でも顔を覚えてもらっていろんな情報を教えてもらって値引きも期待以上の色をつけてもらったようだ。もしかしたら、もう来ないでくれという意思表示なのかもしれないが。色はもちろん私の好きな水色系のレイクブルーメタリック。来月納車の予定で楽しみにしている。


寵愛

2005年03月27日 22時46分37秒 | DVD
寵愛

ハピネット・ピクチャーズ

このアイテムの詳細を見る

 今年19本目は寵愛という韓国映画のDVD。映像がきれいだ。出演者はほとんど2人しか登場しない。ストーリーや台詞は、どうにでも解釈できるようなつくりになっている。不思議な映画。
主人公の部屋のつくりが、シンプルでかっこいいと思う。私もあんな部屋に住んでみたい。

キャッシュフローを生む不動産投資

2005年03月26日 22時37分56秒 | 読書
キャッシュフローを生む不動産投資

かんき出版

このアイテムの詳細を見る

 今年の24冊目は、キャッシュフローを生む不動産投資という本。ALLABOUTというリクルート系の情報ページを見ていたら、広瀬 智也という人がガイドで、1億円の資産をつくるというテーマのページがあるのをみつけた。
 広瀬氏は、東大卒、弱冠32歳で、実際に1億円以上の資産(賃貸用不動産)を持ち、年間家賃収入が2000万円あるという、すごい人である。こんなすごい人が本を書いているというのをそのページで知りさっそく、楽天ブックスで取り寄せて読んでみた。
 キャッシュフローに重点をおいた不動産投資を具体例を交えながら、丁寧に解説してある。私みたいな素人が考えると、家賃収入-返済-管理料-税金が、プラスになれば利益になると考えてしまうが、これは、間違った計算方法で、実際は、そんなに単純ではない。どんな計算式が正しいかというのも、ちゃんとこの本では解説している。
 賃貸用物件の購入は、投資物件を担保に入れるというレバレッジ効果を使えば、200万円くらいからの投資額でも、可能だということなので、もし、私にも良い物件がみつかれば、不動産投資もおもしろうそうだなと思った。
 それに、不動産投資の効率を計算する式にROI(Return On Investment)というのがある。日本語でいうと、投下資本利益率といい、年間キャッシュフローを投下資本で割ったものである。この計算によると借入額が多いほうが、投資効率が良い計算になる。
 つまり、準備する資金が多くて、借入金が少ないより、最初持っている資金が少なくとも、レバレッジを使って、銀行からの借入額を増やしたほうが、投資効率は良いということである。
 よく、電話の勧誘で投資用マンションを買いませんか?という話が、私にも来ることがあるのだが、怪しいし、しつこいし、うざいので、不動産投資そのものが嫌いで、私は絶対手を出さないと思っていたのに、その信念を曲げてしまうくらい説得力のある本である。といっても、もちろん、そんな電話勧誘には乗らない。この本にのっているように、自分の足で情報を集めて、物件を探すことになるだろう。
 広瀬氏は、不動産投資アドバイザーという会社を経営していて、そのページを見たら、広瀬氏ほか、有名不動産投資家を招いてセミナーを開催するというのを見つけたので、今度参加してみるつもりである。
 不動産投資に興味がある人も無い人も、すでにはじめている人も、読めば必ず役に立ちそうな情報が満載の本でおすすめです。
 

WWE ショーン・マイケルズ フロム・ザ・ヴォルト

2005年03月25日 23時54分09秒 | DVD
WWE ショーン・マイケルズ フロム・ザ・ヴォルト

ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

 今年18本目のDVDは、WWE ショーン・マイケルズ フロム・ザ・ヴォルトというアメリカンプロレスのDVD。
 HBK(=ハートブレークキッド)という愛称のショーンマイケルズの試合が収録されている。格闘技界では、真剣勝負を売りにする団体が多い中、WWEは、いわゆるエンターテイメント路線を追求するプロレス団体である。
 ショーンマイケルズは、プロレスラーの中では、小柄なタイプだが、スピードと技の切れで、王者にまで上り詰めた天才である。得意戦法は、はしごを使った凶器攻撃。ショーンマイケルズが、はしごを持つと会場のボルテージが上がる。
 細かいところで、靴や椅子を使って凶器攻撃をするときには、なぜだか、いつもスペイン語放送の解説者の靴や椅子をはぎとって使うところが、おもしろい。
 真剣勝負じゃなきゃ格闘技でない。そういう考え方は、正しいかもしれない。でも、格闘技のことをあんまりしらない素人が、プロレスを楽しむなら、筋書きのあるアメリカンプロレスのほうがおもしろいと思う。
 

ライフプランのCD

2005年03月23日 22時24分30秒 | Weblog
 たまたま、とある冊子をもらった。中にはライフプランについて書かれたドキュメントとCDが入っていて、自分のライフプランを設計できる仕組みになっている。そういえば、今日一日生き延びるのに必死で、そんな先のことは、深く考えたことが無い。
 でも、簡単にできそうなので、さっそく、パソコンにCDを入れて試してみた。去年の収入はいくらか、今年の月給はいくらか、毎月いくら貯金していくか、生命保険と損害保険にいくらかけるか、車は10年に1回買い換えよう。家のリフォームは、だいたいこんなものだろうかと、適当に入力していくと、結果がでて、自分の一生分の収入と支出、資産の額まで、年毎に計算してくれる。そこから、グラフにしてながめることもできる。
 結果は、幸いにも右肩あがりで、借金生活に陥ることは、なさそうなので、ほっとした。投資については、このCDでは、計算に入ってないので、もし、一部の資産を投資して20パーセントくらいのリターンを続けることができれば、複利でもっと増やすことができるかな、そうすれば、早めにリタイヤして香川県で毎日安くてうまい讃岐うどんを食べながら読書と思索、執筆でのんびり暮らすという私の夢(それにしても小さい夢)が実現するかもと、幻想している。
 

何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法

2005年03月22日 23時45分13秒 | 読書
何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法

ゴマブックス

このアイテムの詳細を見る

 今年の23冊目は、「何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法」を読んだ。インターネットのホームページやメルマガを使って、利益率の高い商品を紹介し、手間のかかる顧客管理、梱包、商品の発送等の作業を専門業者に委託することにより、楽して、収入を得ようという内容である。
 利益率の高い商品を探す方法についても、多くのページを割いている。自分や他人の体験を冊子やビデオ教材にして売るのが、もっとも利益率が高い方法として紹介されている。たしかにうまくいけば、こんなに美味しい商売はないだろう。で、商品をつくったら、ホームページやメルマガを使って売ればよい。
 著者の石井貴士さんは、まぐまぐでメルマガを発行されていて、発行部数を見てみたら、56281部も発行している。56281部といったら、地方都市の人口くらいはある。このくらいメルマガを読む人がいれば、メルマガは強力なビジネスの武器になるのだろう。対して私の発行しているメルマガは、36部()しかない。段々と増やす算段をしていきたい。
 実際にかなり役に立つ本だと思う。つくったような笑い話も多くて、さくさく読めるが、なにより、自分にもできるのではないかと、やる気と、自信を与えてくれるところがすばらしい。インターネットをつかって起業を図る人は読んでおくべき。

バフェット投資の王道

2005年03月21日 21時35分28秒 | 読書
バフェット投資の王道

ダイヤモンド社

このアイテムの詳細を見る

 今年の22冊目は、バフェット投資の王道という本。なかなか、おもしろいことが書いてある。バフェット氏は、バリュー投資で、世界有数の大富豪になった人物である。バリュー投資とは、価格(株価)に惑わされずに、企業の本質的価値(バリュー)を重視する投資方法だとのことである。いわゆるトレーダーとか、効率的市場論者とは、対極の存在にある。
 チャートが全てを物語るという効率的市場論者に対して、バックテストで、過去の投資を論じても意味が無い、投資は未来に対して行うものだと切り捨てる。
 多数の銘柄に投資することは、一般にはリスクを分散させると言われているが、現実には自分の理解、能力を超えて投資することになり、その結果リスクを増大させることになる。自分の理解できる少数精鋭の企業に集中投資することで、リスクを少なくさせ、大きなリターンを得ることができる。
 むやみに売り買いの取引をすればするほど、税金や手数料でとられてしまうので、長期投資がベストである。株を売る場合にも、株価でなく、企業の価値(バリュー)を基準にして、一度手に入れた株は、企業の本質的価値に変化が無い限り売るべきでない。
 ウオールストリートで話題になっている株より、メインストリートにある自分が良く知っている企業や商品で、日常使われている昔からのビジネスに投資すべき。
 株を買うのと、企業そのものを買うときに、そこに至る投資哲学は同じものである。投資哲学をもって投資することが必要である。
 と、バリュー投資の真髄が、この本を読んで、少しはわかったような気がする。企業本来の価値(バリュー)を考えるという視点は、いままで意識はしていたものの、深く考えていなかった分野なので、もう少し掘り下げて研究してみようと思っている。
 集中投資については魅力があるが、今の私の能力を明らかに超えているので、もう少し勉強してから、挑戦してみようと思っている。
 この本を読んで、まったく無知なくせに、投資を始めてみたのは、実はすごいリスキーなことだと気づいた。私のやってるのは、投資でなくギャンブルである。まだまだ、投資の勉強が必要だ。普通の人なら証券会社に口座を開いて、株を売買するのは、実際難しいことではないが、投資の王道を行くには、それなりの資質と、努力が必要なのである。

ブックオフ巡回

2005年03月20日 22時06分10秒 | 節約
 ほぼ毎月恒例のブックオフ巡りをした。今日は、5軒のブックオフを制覇してきた。小まめにブックオフに通っていると、たまに掘り出し物を発見することができる。普通は1050円でブックオフの店頭においてあるような本でも、その在庫が増えると、105円の格安コーナーにも同じものが売られていることも多い。
 店によっても、値段設定は、まちまちで、ほぼ最新刊できれいな本が格安で手に入ることも少なくない。1ヶ月もたつと、だいぶ在庫が変わってくるので、定期的にブックオフを巡るのが習慣になっしまっている。
 今回、手に入れた本はまた、このBLOGで紹介する予定である。

スパイダーマン 2

2005年03月19日 22時51分01秒 | DVD
スパイダーマン 2 [SUPERBIT(TM)]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

 今年17本目のDVDは、「スパイダーマン 2」。ついに顔バレしてしまうスパイダーマン。敵役のおじさんは、いまいち普通の小太りおじさんなところが、かわいい。マドンナのMJも、飛び切りの美女というわけではなく、どこにでもいるような普通風。
 アクションシーンは、コンピュータグラフィックを使っているのだろうが、スピードと迫力があって、おもしろい。最後の対決で、もう一暴れするのかと思ったが、意外とあっさりな終焉だった。次回作の伏線みたいな場面もあったので、「スパイダーマン 3」もできるのだろうーな。期待したい。

花粉症

2005年03月17日 23時46分55秒 | Weblog
 花粉症が本格的にはじまってきて、つらくなってきた。
花粉症用の薬を飲んでいるのだが、昼間眠くて仕方ない。かといっても、夜ももちろん、眠い。体調も良くないし、テンションも下がってきている。うーん。早く寝よう。

カルフール撤退

2005年03月16日 23時51分56秒 | Weblog
 鳴り物入りで進出してきたカルフールが日本から撤退するそうで、残念です。たしかに商品の品揃えがいまいちでしたが、私は気に入ってましたから。特に食品売り場は、フランスを感じさせる商品が多くて、普通のスーパーと一味違うところがよかったのですが、、、。

ウィルコム、月額2900円で音声定額

2005年03月15日 22時29分31秒 | 節約
 ウィルコムって、まだ耳新しい響きですが、旧DDIポケットのPHS事業を引き継いだ新しい会社です。私は、PHSって何だ?という嘲笑を受けながらも、維持費が安く音質が良いという理由で、DDIポケット時代からPHSをずっと、使い続けてきました。
 PHSというと、電波が弱くて、通話できる範囲も狭いという印象がありましたが、今はかなり通話範囲が広がっているようです。携帯に比べて、田舎の方では、つながらないことも多いですが、都市部で活動することが多いなら、充分実用になると思ってます。
 ウィルコム体制になって、何かやってくれると期待していましたが、月額2900円で音声通話がほぼ使い放題なんて、大胆なことしますね。
 これで、PHSの利用者がもっと増えて、魅力的な端末がたくさん発売されるようになるとうれしいです。最近は、ほとんど新機種でませんでしたから。
 ウィルコムは、株式上場を、目指しているというのをどっかで読んだことがあります。PHSは、中国やアジア市場では、成長期待が持てるし、国内でも巻き返していくと期待しているので、投資の対象となれば、有望だと思う。反面、他の通信事業者にも、かなりの影響がでるかもしれない。

ミシン

2005年03月14日 21時03分59秒 | 読書
ミシン

小学館

このアイテムの詳細を見る

 今年の21冊目は、嶽本野ばらのミシンという本。この方のBLOGで教えてもらった。野ばらちゃんは、乙女のカリスマと呼ばれているらしい。本の題名のミシンってなんだろう、と興味をひかれた。
 縫い物をする機械のことをミシンというけど、そのミシンが本の題名だとしたら、ちょっと変わっている。実際は、そのミシンではないのだけど、その辺は自分で読んで確認してください。
 明治大正のロマンチシズムを感じさせる文体を使った一風変わった小説で、乙女チックなんだけど、不条理で残酷で、なんともやりきれない物語である。共感できるというと嘘になるから、そうは言わないが、でも、読後はなんとなく、さわやかな気分になるから不思議だ。乙女のあなたにおすすめします。