そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

道の駅 小谷で野豚の串焼きを食べる

2009年10月27日 21時36分57秒 | Weblog
 鬼無里から山道を抜けて、白馬の道の駅に行ってみる。ここで、はやくもおみやげ用のリンゴをたくさん買い、さらに日本海方面に向けて北上する。
 まだ、お昼ではないが、朝は早かったので、早めにお昼をとることにした。途中で道の駅小谷に寄ってみる。この道の駅は、思ったより大きくて、日帰り温泉施設もあるようだ。こんな田舎の道の駅なのに、立派な道の駅でびっくりである。
 レストランでそばと、そばだけではさびしいので、野豚の串焼きを注文してみた。この付近は野豚料理が有名らしい。 そばは、けっこううまかったが、野豚の串焼きのうまさが、格別である。

 「この串焼きを食べるためだけに、また、ここに来てもいい。」

 野豚は、特別な豚の種類というわけではなく、大自然の中で育てた豚であるが、普通の豚舎で一生を終える豚より明らかにうまい、と思う。

 メニューを見ると、他にも酒のつまみにしたらうまそうなものが並んでいるし、地酒の飲み比べセットがあったりして、あの温泉に浸かってのんびりして、、、もし、この道の駅に宿泊施設があれば、このまま泊まってもいいな。



でかくてウマい!ジャンボ串シリーズ!人気の豚バラ串【冷凍発送】豪快ボリューム!ジャンボ豚...


鬼無里のいろは堂でおやき

2009年10月26日 21時45分24秒 | Weblog
 私の車にもETCは、ついているのだが、土日は絶対高速が混むだろう、渋滞は嫌だなということで、1000円割引は使ったことがなかった。でも、この機会に使っておかないと、将来無料化の恩恵を受けることができるかわからないので、遠乗りしてみることにした。地方の高速ならそんなに渋滞はないはずである。
 今回のツアーはマイカーを使い、長野から鬼無里を抜けて、白馬方面へ、そこから信越の国境を越えて、蓮華温泉という温泉に寄り、黒部に宿泊、地酒と地魚を堪能して、翌日は黒部渓谷のトロッコ電車にのり温泉に入って帰るという計画である。

 まずは、長野ICで高速を降りて、鬼無里を目指す。非常にのんびりした景色の里を抜ける。途中いろは堂というおやきの店で休憩する。ここに来たのは2回目である。
 いろんなところでおやきを食べたことがあるが、結局ここのおやきが一番好きである。一見素朴な感じがするが、中を割ってみると具だくさんで、食べ応えがある。皮の部分は割と薄いのだが、香ばしくて存在感がある。
 このおやきを食べてしまうと、他の長野の観光地で売られているようなおやきでは、満足できなくなってしまう。同じおやきという名前はついているが、私の中では違う食べ物に分類している。
 楽天でも買えるので、もうちょっと寒くなってきたら、買って送ってもらおうかな。寒い冬にあつあつのおやきうまいだろうな。
 鬼無里から細い山道を抜けて、白馬方面に向かった。



長野市鬼無里・いろは堂・炉ばたおやき(24個入)


 
 

スーパーカブ110 いいなあ

2009年10月25日 09時53分58秒 | バイク

シェルパ斉藤のリッター60kmで行く!日本全国スーパーカブの旅

 最近シェルパ斉藤さんの「リッター60kmで行く!日本全国スーパーカブの旅」という本を読んだ。
 今回は、スーパーカブの本を読みたくて、楽天ブックスで買ってみたのだが、家に届いてみてから、シェルパ斎藤さんという特徴的な名前は聞き覚えがあるなあと気付いた。アウトドア雑誌で書かれている方だそうで、たぶん昔彼の記事を読んだことがあって覚えていたのだと思う。
 そのシェルパ斎藤さんが50ccのスーパーカブを中古で買って、日本各地をカブで旅するという内容である。それほど、大きな事件が起こるわけでもない、カブの旅をたんたんと綴る日記調の話であるが、意外とおもしろい。ほろっとさせる話もある。全般的にのっぺりした単調な話であるが、逆にそれがスーパーカブの旅らしさを良くだしていると思う。
 実は、スーパーカブで日本一周というのは、私の夢である。今はそんな旅ができるわけはないが、いつの日にか、実現したいと思っている。
 スーパーカブでのツーリングは、メリットが多い。まず、燃費がいいこと。一日200kmくらいの移動であれば、500円もかからないこと。細い道にも気軽に入りこめるので、車では会えない風景に出合えるし、駐車場にもほとんど困らない。荷物がたくさん積める。
 それに、スーパーカブは頑丈なこと、そうそう壊れることはないし、万一壊れても世界で一番売れているバイクなので、地方のどんなバイク屋にいっても、部品があり、修理が可能なこと。
 問題は50ccのスーパーカブだと30km制限で、遅いのと車に追い越されて怖いのだが、最近発売されたスーパーカブ110なら、30km制限はなく、普通の車の流れに乗って走れるので、安全かつ快適だと思う。
 いつの日か、スーパーカブで日本一周実現できるといいな。

ツインバード  LEDベッドライト

2009年10月24日 08時04分42秒 | 逸品


明るさと温かみのある”ひかり”を実現した温白色LED採用【送料無料】ツインバード 照明器具 ...

 最近買って良かったな、と思ったもの。ツインバードのLEDのベッドライト。
いわゆる読書灯であるが、これが意外とすぐれものである。
 光源にLEDを使っているのが新しい。読書灯は、昭光範囲が狭いので、微調整で光の向きを調整したりすることが多いが、普通の電球だと熱くなるので、触ってやけどしそうになることがある。実際は、やけどまではしないだろうが、難しい本を読みながらうとうと眠ろうかなというときに、びっくりして覚醒してしまうのはまずい。このLED光源なら全く熱くならないので、安心である。
 それから、タイマーがついていること、シンプルで1時間のタイマーであるが、難しい本を読んでいるとすぐに眠くなり、そのまま寝てしまうことも多いので、このタイマーは意外と使える。このまま眠ってしまっても、自動的に電気が消えるんだなあという安心感がいい。
 それから、デザインがかわいい。いままでの読書灯にないような形で、自立させることもできるし、板状のものを挟んで設置することもできる。光源の向きも自由自在、コンパクトなので街運びも手軽である。
 LED光源なので、明るさは物足りなく感じることもあるが、読書灯とか、サブ光源としての利用なら実用上問題ないと思う。電気代はもちろんLEDの方が安いだろう。
 あとは、値段であるが、買って使い始める前は、ちょっと高いかなという気はしていたが、実際に使い始めてみると、前述したとおり、なかなかいいので、相応の価格かな、と思っている。まだ電球の読書灯を使っている人が多いだろうが、そういう人に先んじて、これだけの優れものを使っているという優越感がたまらない、、、とひそかに思っている。

鹿の子温泉でまったり

2009年10月20日 13時46分44秒 | Weblog
 福知山城から有馬温泉へ向かう。下道を使ったのであんまり車が渋滞することもなく、順調であったが、有馬温泉まであと数キロというところまで来たら、渋滞がはじまった。
 かなりの渋滞である、有馬温泉に向かう道は、いくつかあるのだろうが、結局有馬温泉にそれだけ多くの車を収容するスペースがないので、もう温泉の風呂場から渋滞しているだろうという感じの渋滞である。
 けっこう、ねばって1時間くらい渋滞を進んでいたが、この様子では、お風呂も入場制限で入れるかどうかわからないし、入れても汚い湯だろうなあ、帰りも渋滞したら、夜行バスの時間にも遅れるかもしれない、ということで結局有馬温泉はあきらめた。
 なんでもない喫茶店で卵入りカレーを食べて、結局目的地の三宮に行き、レンタカーを返して、飲みに行くことにした。途中鹿の子温泉という日帰り温泉を見つけたので、寄ってみた。連休の割にはあんまり混んでいなかったが、ここの温泉が意外によかった。有馬温泉のいように黄色いお湯と透明なお湯でまったりした。
 三宮の市内は、さすが繁華街で車線も多いし、人通りもいっぱい、こんな場所を運転するのは嫌なのだが、仕方ない。やっと、トヨタレンタカーを見つけることができた。
 レンタカーを返し、さっそく、三宮の街で飲みに行く、ますは、鶏肉料理の店、続いて魚料理の店、次は大衆居酒屋、最後は串カツを食べて、大満足である。

 帰りは、楽天トラベルで予約した夜行バスで帰る。三列シートで、割と大きな椅子で座りごこちはいいし、これは眠れるかなと思っていたが、途中何度も目覚めた。それなりに寝たつもりだったが、疲れが2,3日残り、もう、夜行バスはこりごりだな、と思った。

 とはいえ、夜行バスは、やはり安いし、時間を有効に使えるので、また使ってしまうだろうな。




楽天トラベル(高速バス予約)

 今回のツアーは、姫路城や、竹田城、福利山城など見学できたし、天橋立や城崎温泉、書写山にも行けたし、満足であった。中でも一番良かったのが、竹田城である。あの山城の雰囲気は、そうそうあるものではない。夜行バスを使ったおかげで、旅の費用も、いつもより安くついた。

 次はどこに行こうかなあ。


福知山城

2009年10月19日 21時56分56秒 | Weblog
 天橋立を満喫して、神戸方面に向かう。今回のツアーは、お城めぐりがテーマの一つである。姫路城、竹田城、そしてこの福知山城にたどり着いた。
 この福知山城は、明智光秀のお城として有名で、石積みの石には、誰の物ともわからぬ墓石が使われていたりして、戦国時代の混沌とした世の中をイメージさせる。
 すでに昔のお城は消失していて、今のお城は最近作られたものらしいが、建物の外観の写真を見ると、木造に見えて、これは、完全木造でお城を再現したのか、すごいと思っていた。実際問題コンクリートづくりの再現城は多いがありがたみを感じない。
 しかし、中に入ってみると、やはり、鉄筋コンクリートづくりだったことがわかり、少し残念であった。再びレンタカーに乗り、一路有馬温泉方面を目指す。



楽天トラベル


 


天橋立であさり丼

2009年10月18日 08時14分32秒 | Weblog
 天橋立をレンタサイクルで渡り、帰りは定期船に乗って帰ることにした。天気もいいし、舟の上は気分がいい。舟からみた天橋立の眺めは、単調で左右にずっと長いので、普通のデジカメでは、全景が撮れない。最近デジカメで絶景写真を撮ることで満足しているところがあるので、その点はもどかしさが残った。私ののったのは割と大きな舟であったが、小さなモーターボートも何隻か通り、船体にスペースシャトルなんて書いてあり、その遊び感覚おもしろいと思った。
 舟を降りて、土産物屋さんがたくさんある通りの食堂でちょっと遅い朝飯をとることにする。ここでは、あさり丼というのが名物である。窓側の席に座ると、ちょうど小舟で漁をしている漁師さんがいて、店の人の話ではあれがあさり漁だということで、捕れたてのあさりをその場で食べるような錯覚がある。
 たくさんのあさりを卵でとじてごはんにのせているわけだが、このあさりの量が思ったよりたくさんある。こんなにあさりを一度に食べたことはないなあ。もちろんうまい。
 あさり丼を食べていると、近くの橋が動き出し、90度回転して、大きな貨物船が何隻か通過していった。
 あさり丼はうまいし、あさり漁や橋の回転、大きな貨物船の通過を見れて、なんだか得した気分になった。



【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル




天橋立ビューランドでお約束の股覗き

2009年10月17日 08時33分16秒 | Weblog
 天橋立に到着し、知恩寺文殊堂を拝観する。まだ、朝早いので他の観光客はあんまりいない。その足で、天橋立ビューランドという山の上から天橋立を見るスポットに行ってみた。
 ふもとで、チケットを買い、リフトかロープウエイで山に登る。リフトに乗るのは久しぶりで景色もよくてうれしいので、足をぶらぶらしたり、ばんざーいと手をあげたりしていたら、放送で手や足をぶらぶらさせないでください、と注意されてしまった。
 天橋立ビューランドは、小さな遊園地みたいに整備されていて、いろんな乗り物があるのだが、今回は貧乏旅行なのでパス。天橋立の絶景を見ることに集中した。
 天橋立で有名な股覗き、もちろんやってみた。さかさにみたからって、そんなに不思議な眺めになるというわけではないかな。
 ただ、股のぞきの恰好ははたから見ると変なので、まだ観光客が少ない時間帯にこれてよかったかもしれない。
 再びリフトで下山し、レンタサイクルを借りて、天橋立を自転車で渡ることにする。大きな松がたくさんあり、こんな海の真ん中なのに真水の井戸があったりする。車では、天橋立を渡ることはできないが、125ccまでの原付バイクなら、渡ることができるようで、何台か見かけた。



【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル


大内峠から見る天橋立

2009年10月14日 22時21分12秒 | Weblog
 翌朝一番で大内峠に向かう。ここから、天橋立の全景が良く見える。ちょうど一文字のように海の中に天橋立が見えて、爽快な眺めである。自然にできた地形だそうだが考えれば、考えるほど不思議な地形である。
 大内峠の道は割と狭いので、団体旅行の大型バスなんかでは、まず通らないような場所で、峠の付近には、ログハウスみたいなのも数軒建っていて公園見たいに整備されていた。機会があったら、のんびりこんな場所でゆっくりしてみたい。
 朝早いので、他の観光客もいなく、素敵な眺めをじっくり独占して堪能できた。下り坂を下り、その天橋立に向かった。



【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル


峰山のたつやで飲む

2009年10月09日 22時20分57秒 | Weblog
 城崎から海沿いを走り、山道を走り、宿泊先に向かう。もうかなり、チェックインの時間を過ぎているので、一応確認の電話を入れておいた。
 無事、峰山のホテルに到着、チェックインし、夕飯がてら飲みに行く。地元のファミレスでビールを飲んだ後、ホテルの向かいにあるたつやという寿司屋に行ってみた。
 さすがに海が近いだけあって、メニューには魚がたくさんある。刺身の盛り合わせとか、アジフライなどを魚に地酒を飲む。やはり、旅の一番のだいご味は、地元の酒と肴である。
 かわはぎの刺身というのが、あったので注文してみた。かわはぎというと、あんまりきれいな魚というイメージはないが、ピンクの身でこりこりしてうまい。もちろん肝も一緒に食べた。
 もう、うまくてうまくて、気がつくと、周りの席はだれもいない。店の人がかたづけをはじめたので、そそくさとホテルに戻り、温泉に入って、寝た。




城崎にて

2009年10月08日 21時17分57秒 | Weblog
 竹田城の次は城崎温泉に向かう。もうすっかり夕方である。城崎温泉は、ある文豪が書いた小説で有名である。昔はにぎやかだっただろうか、今はそれほどではなく、さびれているようなイメージがあったのだが、実際はその逆であった。
 これだけお客さんが道を歩いている温泉場なんて、他にはそれほどないと思う。特に若いお客さんが多い。カップルとかグループとか、車で道路を通るのが悪いくらいにぎやかであった。
 ようやく駐車場を見つけ歩いて日帰り温泉を探す。1軒目は満員で入場制限をしている。次の二軒目でやっと、温泉に入れた。まんだら湯という温泉である。小さな露天風呂がついていて、ちょっと風情のある湯でまったりできた。
 せっかくなので、牛肉まんを買って食べて、宿泊ホテルに向かった。



竹田城って最高!

2009年10月06日 21時33分48秒 | Weblog
 レンタカーで日本海方面に向かう途中、竹田城に寄ってみた。国道から山道に入り駐車場まで、細いくねくね道を登り、そこから歩いて近道の急階段を登る。
 竹田城は、山城であるが、今は建物はなく、石垣があるだけの遺跡である。建物がないし、それほど有名ではないし、ちょっと地味で、実はあんまり期待はしていなかった。
 位置的にドライブの休憩と気分転換にちょうどいいや、と思い今回コースに入れてみたのだが、実際この城郭跡に来て、周囲を眺めてみると、予想外に魅力のある遺跡で驚いた。
 
 もちろん行ったことはないが、有名なマチュピチュの遺跡に匹敵するぐらいすごいのではないかと思った。やっぱり食わず嫌いはいけないな。何事も自分の足と目で確かめるのは大事である。
 こんな山の頂上にこんな大きな石がごろごろしているのが不思議。昔のことだから、すごい労力を要したのに違いない。
 城の石垣のはるか下方に田んぼや家屋や道、川が見え、昔はどんなお城が建っていたのか、どんな人がここに居たのか?想像力を掻き立てられる。逆にお城とか、お土産屋、食堂などの建物があったりしたら、ここまで想像力が働かないはずである。考えようによってはあの姫路城より凄いお城なのかもしれない。
 天気が良くて、見晴らしも最高。霧がでていたり、紅葉や桜の季節はまた、別の風情があっていいだろうと思う。
 



 

レンタカーはトヨタのヴィッツ

2009年10月05日 21時16分11秒 | Weblog
 姫路駅前のトヨタレンタカーでレンタカーを借りる。やっぱり、トヨタレンタカーは支店がいっぱいあるので使いやすい。トヨタレンタカーは、同じ県内なら、乗り捨て料金がかからないので、ルートをよく検討すれば、格安の無名なレンタカー業者を使うよりコストと時間を節約できることもある。
 今回の車はトヨタのヴィッツ。本当は、珍しいIQを借りたかったのだが、ネットの予約では選べなかった。トヨタのヴィッツであるが、なかなかいい。加速もスムーズだし、それなりにスピードを出しても安定しているし、かわいくてコンパクトな車体で扱いやすい。
 やっぱり時代はコンパクトカーだな。

 楽天トラベルなら、レンタカーの予約もできるので非常に便利。




姫路名物あなご丼

2009年10月04日 21時21分10秒 | Weblog
 もう、お昼時、姫路城の前にお土産屋さんがたくさんあり、そこで名物のあなご丼を食べることにした。その他にも姫路おでんとメニューにあったので、注文してみた。
 あなご丼は、食べたことがない。せいぜい寿司屋であなごを食べるくらいである。普通は、甘いたれで煮るあなご丼をイメージするが、どうやらここのあなご丼は、あなごを焼いてごはんの上に載せるらしい。お頭つきである。
 もともとあなごは、そんなに好きではないので、もう食べることはないかな、、、





好古園を歩く

2009年10月03日 08時07分20秒 | Weblog
 姫路城のとなりにある好古園という庭園に寄る。同行する旅友達が、植木職人なので、こういう庭園系スポットは欠かせない。ひとつひとつは、それほど、大きな庭園ではないが、いろんなテーマで趣向を凝らした庭園がたくさんある。
 季節的に紅葉の季節には早くて、樹木ほとんど緑一色といった感じなので、単調に見えてしまうところもある。好古園は水の流れを使って造形しているので、今の季節は水の使い方が見どころかなと思った。
 庭園どうしをしきる竹垣にもこだわっている。ところどころにあるのだが、いろんな手法を使って竹が編まれているので植木職人が見るとこういうところがすごいと感動していた。
 いまどきの家に庭があることは少ない。家をつくったり、土地を買ったりして、庭をつくる金までないし、駐車場も必要で、土地もせまい。でも、庭があるとないとでは、生活の豊かさが全然違うと思う。
 庭園の中に活水軒というレストランがあり、庭園を見渡しながら美味い飯を食べられるのだが、さすがにゴールデンウイークの真っただ中では客が行列している状況で早くて1時間半も待つと言われ、はやばやとあきらめた。