そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

2012年夏の北海道ツーリング(6日目)

2012年08月12日 09時43分25秒 | Weblog
 今回の北海道ツーリング、後半は、北海道の最南端へ向かう。
前半で、最北端の宗谷岬まで行ってきたので、北海道を縦断するイメージである。

 ビジネスホテルに泊まると快適で、つい寝過してしまう。
キャンプ泊と長距離走行で疲れているからだろう。
 でも、昨夜は繁華街に酒を飲みにいったから、という説もある。

 出発が遅くなってしまった。

 ま、あせることはない。自由気ままにふらふらするのが、真の目的で、
北海道の最北端と最南端を踏破するのは、他人にツーリングの目的を説明するための
方便にすぎない。

 朝飯は、APAホテルのカップラーメン。



 札幌から苫小牧までは、支笏湖の脇を通る道の方が、交通の流れもいいし、
バイクツーリングには快適なのだが、いろんなルートを使ってみたいので、
札幌から国道36号を南下してみた。

 国道36号は、札幌から恵庭、千歳、苫小牧、室蘭に続く幹線道路である。
街中を走るので、信号も多く、交通量が多くてあまり、快適な道ではなかった。

 お昼過ぎ、白老駅前のレストランでビーフシチューを食べようと思っていたら
臨時休業。

 もう、昼飯を食べる気もなくなり、昼飯は抜きにして、南下を続ける。



 途中こんな大きな熊が乗る観光レストランを見つけた。



 ツーリング仲間から、ここだけは行っておけ、と言われた場所。
よく考えるとあいつが、すすめるのは岬ばかりだ。



 室蘭の地球岬。地球の丸さが実感できる場所だということだが、
曇っていて実感できなかった。



 室蘭の白鳥大橋。迫力のある大きな橋だった。
私の場合、地球岬より白鳥大橋の方が評価が高い。



 昭和新山。学校の教科書に出てくるような有名な場所で、前から来て
みたかった。お土産物屋さんが、軒をつらねていて、世俗化していたな。



 洞爺湖に向かう道。遠くに洞爺湖が見える。



 洞爺湖で、若いツーリングラライダーのカップルと出会う。

 北海道ツーリングは、ある程度、金と自由ができた親父が圧倒的に多い。
若者ライダーはむしろ珍しいくらいだ。

 九州の阿蘇ナンバーの男の子と岐阜ナンバーの女の子なので、北海道の
どこかで出会い、旅を共にしているのだろうか。
 おそらく彼と彼女にとっては、一生の思い出になるようなツーリングになるだろうな。

 

私の場合はというと、そんな出会いは期待していない。むしろそんな出会いが面倒くさいので、人のいない静かな道路を疾走したいだけなのだ。

 

長万部方面に向かう峠から見える景色。

 いい風景にあうと写真を撮りたいのだが、きれいな景色の中を走り続けていると
あまりにも気持ちが良くて、停車するのが面倒になり、かえって写真を撮る機会を逸して
しまう。

 バイクにカメラを取り付け、走りながらでも撮れるシステムを検討しよう。



 フォルツァの距離メーターが9999km。
1年2ヶ月での達成。割と乗っている方だろうな。



 9999kmを記録した場所は、長万部駅前。
有名駅弁のかにめしを買って夕飯にと思ったが、売店は閉まっていた。



 長万部公園キャンプ場にキャンプをはる。 
 


 長万部温泉ホテルの温泉を日帰りで利用。
古い施設だが、温泉の質はいい。透明なグリーン色は珍しい。
 今回のツーリングの温泉は、どこもアタリだった。



 今夜は、セイコーマートでかつ丼を買って夕飯にした。
 となりのソロキャンパーの親父が、北海道ツーリングのベテランぽくて、
飲み仲間を探している気配を感じ、のろのろ米を焚いていたら、話しかけられて、
一緒に飲もうなんてことになったら面倒くさい。



 おかずに、秩父別で買ったブロッコリーを煮て食べる。
大きなブロッコリーが安かったので、買ってしまったが、これから
毎日ブロッコリーを食べていた。

 川沿いにテントを張ったので、川の音が気になって眠れるか心配だったが、
無事快眠できた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。