そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

全州駅

2010年01月31日 21時37分04秒 | Weblog
 全州駅に到着。KTXの駅とは違って、古いイメージの駅であるが、割と新しくきれいな建物である。KTXの駅のようにガラスの多いこぎれいな駅より、こんなローカルな駅の方が旅情があって好きである。
 全州駅前は、タクシーが並んでいて、広い広場がある。その先は広い道路が続いていた。タクシーに乗って、旧市街地方面に向かった。駅から観光地のある旧市街地までは、かなり遠くて、20分以上かかったような気がする。タクシーに設置してあるカーナビではなにかのクイズ番組を放送していた。
 もうそろそろお昼の時間なので、まずはビビンバの店に向かう。



ムグンファ号で全州へ

2010年01月29日 21時51分20秒 | Weblog
 西大田駅から、ムグンファ号に乗りこむ。ムグンファ号に乗るにも特に改札はなかった。もちろん、日本であらかじめ予約してあり、切符は手に入れてある。
 ムグンファ号は、龍山駅から西大田駅、今回の目的地である全州駅を通り、さらに先に行く特急である。在来線を乗り継いでも西大田から全州へ行けそうだが、乗り換えが難しいし、乗り換えの待ち時間もかかる。もちろん西大田から全州へは、KTXで直通する路線はない。
 私の持っていたムグンファ号のイメージは、古ーい特急のイメージであんまり良くなかったのだが、実際にムグンファ号に乗り込んでみると、これがなかなかいい。最新のKTXより気にいってしまった。先頭車両のちょっと古臭い外観もこれはこれで、かっこいい。
 客車は意外とモダンな造りになっていて、車内は、KTXより広い。というか、全然広い。ソファも良くて、KTXの薄っぺらな乗り心地と比べて、高級感さえ感じる乗り心地である。運賃もKTXの半分くらいと安くていいし、車窓からの眺めは、在来線なので、生活感と旅情を感じる目線である。
 ビジネス利用ならKTX、旅ならムグンファ号という感じかな。KTXより劣るのは、所要時間とスピードであるが、ソウルと釜山を往復するとかいうのでなければ、狭い韓国でのんびり車窓を眺める小旅行にぴったりだと思う。駅で買った温かいお茶を飲みながら、こんな特急に乗っていると、ほのぼの幸せだなあ、と思う。

 次の韓国ツアーでも、ムグンファ号とかセマウル号を使って、もっと行動範囲を広げてみることにしよう。
 約1時間半で全州駅に到着した。




韓国の鉄道の旅をとことん楽しむ本


大田の大林観光ホテル

2010年01月28日 20時20分39秒 | Weblog
 大田での宿泊は、大林観光ホテルというところを日本からインターネットで予約しておいた。一泊4000円くらい、安いので期待していなかったが、これがなかなかいいホテルであった。
 フロントには、男と女の人、二人を確認したが、どちらも日本語ができるので、安心して泊まることができた。部屋は、オンドル部屋、けっこう広くて、テレビも大きなのが入っているし、いろんな設備も良くて、快適であった。
 テレビや、部屋の明かり、空調、シャワー室の明かりまで、リモコン一台にまとまっているのが珍しかった。夜は真っ暗になるので、まずは、リモコンを探すが、ボタンがいっぱいあるのでなかなか明かりがつかないのが、不便であった。
 6階建てで、地下一階はライブバー、1階はコーヒーショップとフロントロビー、2階は宴会場、3階はタイランドマッサージ、4階から6階が客室になっている。
 オンドル部屋はあたたくてぐっすり眠ることができた。朝飯は、パンとコーヒー、サラダ、コーンスープなどバイキング形式で食べられる。大したものはないが、それでも、朝飯付きでこの宿泊料なのがうれしい。
 フロントに頼んで、タクシーを呼んでもらい、西大田駅に向かった。




大田のルミナリエ

2010年01月27日 21時16分40秒 | Weblog
 焼き肉屋から出ると、外は真っ暗で、この繁華街でもルミナリエがきれいに飾られていた。大田は地方都市といっても、人口は150万人を超えるので、かなりの大都市である。日本で言うと神戸くらいの大きさの人口規模だろうか。神戸のルミナリエほど派手ではないが、きれいである。

 ゲームセンターに移動。日本の太鼓の達人がおいてあって、普通に遊べるのが不思議。ほとんど日本のゲーム機である。日本のゲームセンターによくあるクレーンゲームもあったが、商品があまりかわいくなく、やってみようという気がしなかった。
 小さな個室カラオケもあって、ここでも日本語の歌詞が、たくさん入っていて、日本語で歌える。日本とちょっとだけ次元の違う日本のような国で遊んでいるようで、不思議な感覚であった。ここはどこなのだろうか。私は何者なのだろうか。カラオケを歌いながらそんなことを考えていた。

 明日の予定もあるので、タクシーに乗ってホテルに戻ることにした。

大田の焼き肉屋

2010年01月26日 21時32分21秒 | Weblog
 大田の市街地にタクシーで戻り、大田駅近くの繁華街に向かった。ここは、割ときれいなビルが建っている新興の繁華街である。そこにあった1軒の店に入り、夕飯は焼き肉を食べた。焼き肉と言っても、もちろん豚肉である。
 広い店内は、すぐ満席近くになった。わいわい騒がしいグループ客が多くてにぎやか。ワイン味のサムギョップサルを注文すると、すぐにキムチとかおまけの総菜がテーブルに並んだ。焼酎は、よく見かけるジンロではなく、ここ大田でつくっている地元の焼酎がでてきた。ジンロより、甘くなく濃厚な感じがした。
 サムギョップサルの他にもハンジョンサルとカルメギサル?を食べた、ちなみにサムギョップサル=豚の三枚肉、ハンジョンサル=豚トロ、カルメギサル=豚ハラミといった感じだろうか。サムギョップサルの他にも豚肉のレパートリーが増えた。
 写真を見るとそんなに大きくは感じないかもしれないが、焼く鉄鍋は、かなりの大きさで、もちろんその上に乗る肉も大きい。こんなにたくさん焼き肉を食べたのは、いままでにないかもしれない。これを一口大に切って、野菜に巻いて食べる。もちろんそのままタレや塩をつけて食べてもうまい。
 初めてキムチを焼いて食べてみたが、これもいける。キムチは日本でも、身近な食べ物であるが、キムチを焼くことはあまりない。戻れぬ世界に踏み込んでしまったような感覚であった。
 
 

サムギョップサル(500g) セット


大田のO-WORLD(その5)

2010年01月23日 22時31分53秒 | Weblog
 大田のO-WORLDには、広いフラワーランドもあるのだが、さすがにこの季節は、花が咲いているわけはない。それでも温室がいくつかあったので、入ってみた。温室に入ると、やはり温かい。といっても、外の氷点下の温度が、ひとけたの温度になるくらいではあるが。
 温室の中はサボテンがきれいに飾られていたり、庭園風にきれいに作られている。一応屋外もちらっと見学してみたが、やはり花が咲いているわけはなく、人もいないし、さびしい景色であった。でも、もし花の季節なら、きれいな花が咲いて、人がいっぱい集まって、イベントもあるだろうし、なかなか楽しいところになるだろうな、と思った。
 結局大田のO-WORLDには、4時間くらい滞在したが、けっこう見どころ遊び所が多くて、楽しいところだと思った。
 そろそろ暗くなってきたし、お土産屋さんを見て町中に戻ることにした。

大田のO-WORLD(その4)

2010年01月21日 21時21分19秒 | Weblog
 大田のO-WORLDの遊園地ゾーンには、子供向けの乗物から、本格的な乗り物まで、各種の乗り物がある。フリーチケットだし、時間があれば、一日居て全部乗ることもできそうだが、そろそろ夕方近くなって、寒くなってきたので、少しだけ遊ぶことにした。
 まず、ジェットコースターの小さいのに乗り、続いてバイキングに乗る。ほとんど並ぶこともなく、乗ることができた。バイキングは、ほどよいスリル感と、上空からの眺めがよくて、お気に入りのアトラクションである。
 バイキング船の端に乗ると、反対向かいの席の若い女の子グループが、係員のお兄さんとなにか話している。言葉はわからないが、大きな声を出したら、あと1回乗せてあげるという約束かなと思った。
 バイキングが動き始め、揺れが最高潮に来ると、みんなで手をあげて、「うおー」とばんざいをする。向かいの若い女の子グループの一人は「ハラボジー」と大きな声で叫んでいた。ハラボジは、おじいさんの意味らしい。どうして、この場面で「おじいさん!」なのか、不明だが、さすがに儒教の国だなと思った?
 ハラボジーの叫び声が良かったのか、一度揺れが止まっても、そのままもう一回乗せてくれるみたいで、儲けた気分である。2回目もまた、大声を出して、下を見ると、さっきより、人が集まっている。どうやら、嬌声に惹かれて集まってきたのだろう。
 バイキングを堪能できて満足であった。メリーゴーランドもあったので、乗ってみたが、これは、やはり子供向けだったかな、、、。他にも本格的なジェットコースターや、フリーフォールなどがあったのだが、まだ明るい内に植物園ゾーンを見てみたいので、休憩所でコーヒーを飲んで、温まり、次に向かった。楽しい時間が経つのは早い。



青島文化教材社(アオシマ) オールドタイムシップス No.3 バイキング船


 

  

大田のO-WORLD(その3)

2010年01月20日 21時19分54秒 | Weblog
 大田のO-WORLDには、サファリもある。サファリは、アフリカでジープに乗って野生動物を見るようなイメージのものである。日本にもサファリは、あるのだが、私はいままで一度もサファリに行ったことがなく、ひそかに憧れていた。まさか、韓国のこんな場所で、こんな寒い時期に初サファリを体験できるとは夢にも思わなかった。
 サファリの入り口で並んで、バスに乗り込む。30人くらいの座席で子ども連れの客が多い。サファリは危険なイメージがあるが、バスに乗っているかぎりは、そんな不安はほとんどない。熊や、ライオン、トラなど猛獣系の動物の群れをバスから見下ろしながら、バスは進む。それぞれの動物の生息地の境には、ゲートがあって、バスが通るたびに開け閉めしるので、猛獣同士がバトルしてしまう現場を見ることはない。ゲートが開くと、次がどんな動物がいるんだろうと、わくわくする。
 熊は、割と頭がいいのだろうか、えさをおねだりするような仕草が、情けなくてかわいい。ライオンは、石の上にまとまってじっとしている、寒いので身を寄せているのだろう。さすがにトラは動きが活発で、追いかけっこをしていたが、全体的に、飼いならされていて、野生動物を見るという感じではないかも。続いて、象、キリン、シマウマ、ダチョウなどを見た。
 運転手さんのサービスが良くて、ヘッドマイクをつけて運転しながら、解説をしたり、えさをあげたりするのだが、その解説のテンポと口調ががおもしろい。乗客に大受けしていて、私にはさっぱり意味がわからなかったのは、残念だが、言葉がわからなくとも、楽しい気分になった。
 もし、O-WORLDに行く機会があったら、ぜひこのサファリも体験してほしいと思う。



Lisa Larson(リサ・ラーソン)Lion 140mm


大田のO-WORLD(その2)

2010年01月19日 21時13分03秒 | Weblog
 まずは、O-WORLDの動物園ゾーンを見学する。アシカとかカワウソがプールを泳いでいるかと思えば、向かいには何種類かの大きな熊がいたりする。熊は、エサが欲しくて、客に媚を売っているようなのが多くて、なんか情けなくておもしろい。
 トラは、割と大きな檻に何匹かいて、間にガラスがあっても、怖いなあという近さで観察できる。大きな体が足元のガラスの下を通り抜け、近くを周回していたが、大迫力である。今年は寅年だけに縁起がいい。昔はここにホワイトタイガーもいたことがあるようで、トラには昔から力を入れている動物園みたいだ。
 猫科の動物が何種類かいて、狐、ハイエナと続く。ハイエナは、あんまりイメージが良くないが、近くで見ると、これが異常にかわいい目をしている。ラクダや羊、ヤギ、カンガルーなどがいて、変わった種類の鳥類もたくさん展示されていた。動物とふれあうスペースもあり、ライオンとかカンガルーなどの赤ちゃんが展示されている建物もあった。
 別のところでは、オオカミの群れがいて、感動。こんなにたくさんのオオカミの群れは見たことがない。日本では、オオカミは絶滅したことになっていて、神秘的な動物というイメージが強いが、韓半島では、まだ野生オオカミがいるらしい。
 寒いので、展示されていない動物もあったり、なぜかペンギンがいなかったりと、少々残念なところはあったが、動物園としては、なかなか充実しているのではないかと思う。
 動物は、心がなごむ。



【ポイント10倍】Lisa Larson(リサ ラーソン)Seal-160mm


大田のO-WORLD(その1)

2010年01月18日 21時37分06秒 | Weblog
 大田には、動物園があり、なかなか大きな規模だという。日本で小さな動物園なら、何度か寄ったことはあるが、本格的な動物園なんて、いつぶりだろうか。そういえば、ライオンとか、トラ、象の実物なんて久しく見ていない。昔は違う名前だったらしいが、最近はO-WORLDという名前で、営業している。
 O-WORLDは、動物園だけでなく、サファリ、遊園地や植物園もあり、かなり広い敷地で、一日中遊べそうだ。大田では、昔行ったクムドリランドと双璧をなす娯楽施設だと思う。
 大田の中心部からタクシーで向かう。タクシーの運転手の話でだいたい10000wだよ、と言うとおり、そのくらいの金額で到着した。日本円で800円くらいだろうか。10kmくらい走ったことを考えると、日本のタクシーよりぜんぜん安い。
 一日フリー切符がたしか、25000wで、特定のクレジットカードを持っていると、17500Wくらいの割引になる。この金額で一日中、遊び放題なので、日本の感覚だと、格段に安いと思う。
 腕に入場確認のテープを巻かれて、いよいよ中に入る。




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大田でサムゲタン

2010年01月17日 18時53分31秒 | Weblog
 美術館見学の後は、近くの店へお昼ごはん食べに行った。店の看板には、なんとかサムゲタンと書いてあるので、サムゲタンの専門店らしいが、他にもメニューはあるようだった。パジョンとサムゲタンを注文した。
 大田の名物は、いくつかあるが、サムゲタンも大田の名物らしい。パジョンは、日本で言うチヂミのようなもの。まず、キムチや野菜が机の上に並ぶ。これだけでもかなり豪華である。
 続いてパジョンが来たが、これが大きい。日本で食べるチヂミより、厚さはあるし、ふわふわしている。中には海産物がたっぷり入っていて、甘辛いたれをつけてふーふー言いながら食べる。これはうまい。
 やがて、熱々の黒い器に入ったサムゲタンが届いた。白濁して底の見えないスープに鶏が入っている。鶏肉は柔らかいし、お腹に入っているご飯もうまいし、スープもいいし、大満足だった。ソウルのいろんな店でサムゲタンを食べたが、いままで食べたことのあるサムゲタンで一番美味かったかもしれない。
 これだけのサムゲタンは、日本では絶対に食べられないと思う。こんな店が近くにあったら、うれしいな。



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大田市立美術館

2010年01月16日 22時12分32秒 | Weblog
 李応魯美術館の隣にある大田市立の美術館にも寄ってみた。こちらも割と新しいきれいな建物である。どうやら、ヨーロッパ方面の現代アートを特別展示しているらしい。現代アートは、どうにもわからない。
 ただの落書きのような気もするし、意味もわからないし、遊びでつくっただけのような作品や、造形が美しいわけでもなく、不気味な作品も多い。なぜこんな物をつくったのだろうか?
 こんな現代アートは、先鋭すぎてわからないが、混迷した現代を、象徴的に表現すると、こんなことになっているのかと、逆に現代を理解するためという目線から見ると、すっきり、わかりやすいのかなと思う。
 未来の芸術界では、こんな芸術が評価されることになるのだろうか。そして、開場しているのにもかかわらず、係員みたいな人が作品を組み立てているところもあったが、あれは、アートの一環だったのだろうか?それとも単に準備が遅れていただけなのだろうか?
 現在アートは謎が深い。



現代アート、超入門!


李応魯美術館

2010年01月15日 22時14分58秒 | Weblog
 駅について、ホテルに荷物を置いて、さっそく李応魯美術館に向かった。円高なので、贅沢旅行をしようと、移動はタクシーである。こういう美術館の見学は、割と好きである。言葉がわからなくとも、ビジュアルで感覚的なものなら、それなりに鑑賞できる。

 やがて李応魯美術館に到着、意外に広い敷地のきれいな建物である。入場料金はたしか500wほど。思ったより安い。美術館の中に入ると、壁にいろんな作品が飾ってある。李応魯氏の絵は不思議な感覚の絵で、素材も布だったり、紙だったりするが、古代中国の象形文字のような形がずらっと並ぶ絵である。温かい色や寒そうな色など、いろんな色を使っている。
 一見象形文字のように見えるが、よく見ると、やはりそうではない。なにかのイメージを李応魯が、象形文字に似せて描いたのだろう。李応魯氏の絵は、自由闊達な表現ではなく、いろんなことに制約された表現であるが、そういう限られた表現方法で、多くのことを表現しているのだな、と考えると、深みが感じられる。

 素敵な空間であった。他にほとんど客はなく、静かにじっくりと鑑賞できた。これってけっこう贅沢かも



韓国・朝鮮の絵画
 

KTXで西大田駅に向かう。

2010年01月13日 21時50分33秒 | Weblog
 KTXには、何度か乗ったことがあるが、今回は前来たときとシステムが変わっていた。なんと、改札がない。切符を買って、駅員に切符を見せることも、機械に通すこともなく、アクセスフリーで座席に座ることができる。いままでのKTXは、発車時間5分前くらいでないと、改札機を抜けられなかったので、かなり画期的なシステムになったと思う。
 座席に座って、走り始めると車掌さんが見回りにきていたので、そこでチェックしているのだと思う。でも、今回の旅でKTXとムグンファ号あわせて4回乗ったうち、2回は、私の席に座っている人がいて、どいてもらったので、無銭乗車もけっこう多いのではという気はする。
 KTXは、時速300kmのスピードでも、静かで振動もないので、それほど速く走っている感覚はない。KTXは、横幅が狭いので、通常の横4列シートだと、若干狭く感じる。翌日の帰りのKTXは、特等席を使ってみたが、こちらは3列シートでゆったりしていた。
 KTXの値段は日本の新幹線に比べると、かなり安いと思う。1時間くらい乗っても2000円くらい。龍山から西大田まで約1時間、うとうとしている余裕もない。実際は、かなりの距離を走っているはずだが、ちょっと郊外に来たかなというくらいの感覚で、西大田駅に到着した。
 KTXの車内で放映されていたKTXを模したアニメキャラクターの寸劇が親しみやすくて、かわいい。西大田駅では、友達が待っていてくれた。



韓国の鉄道の旅をとことん楽しむ本


龍山駅のコインロッカー

2010年01月12日 22時06分24秒 | Weblog
 龍山駅からKTXに乗るのだが、小さいとはいえ、スーツケースを持ち運ぶのが面倒である。最小限の荷物を残し、駅のコインロッカーに保管して身軽になることにした。
 地下鉄市庁駅のコインロッカーは、カードを使う新しい方式になっていて、日本語の表示があるにはあったが、何日、何時間使えるという情報が見当たらなくてあきらめたのだが、龍山駅にあるコインロッカーは、以前使ったことのある指紋を認証に使う古いタイプのもので、日本語での使い方も書いてあるので、ゆっくりやってみたら、無事荷物を預けることができた。
 龍山駅のコインロッカーのサイズは、大きいのから、小さいのまで、いろんなサイズがあり、よほど大きなスーツケースでなければ、対応できそうだ。ただ、時間とか時期によっては、先客が使っている可能性もあるので、やはりスーツケースは小さい方が便利だろう。
 その後西大田駅のコインロッカーも使ったが、これも龍山駅と同じタイプのものであった。
 料金は1日1200Wくらい、今のレートだと日本円で100円くらいだろうか、地味ではあるが、コインロッカーを便利に使いこなせれば、韓国旅行の幅はどんどん広がっていくと思う。



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