そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

あいつは変わった。

2009年02月27日 21時55分50秒 | Weblog
 最近、音沙汰の無い友達がいる。
 あいつの家の前を通ったら、倉庫を改装していた。どうやら、音沙汰が無い間に、家具職人の学校に通っているらしい。もしかしたら、倉庫を改装して、家具の店でも開くのだろうか。
 新しいことに挑戦する心意気は、すごいと思う。私なんか、一日一日をへーへー言いながら生き延びるのが精一杯。自己向上しようという意識は持っているが、全然行動に結びつかないダメ人間である。
 この前後輩と飲んだときに、俺の親がダメだから俺はダメなんだ。なんて、言うものがいたが、悪いのを人のせいにしては、そこで思考が停止してしまう、全然進歩は無い。今の自分がダメなのを認めなければ、自己改革は図れない。それはつらく厳しいことに違いない。
 家具職人になろうというあいつは、相当深く考え、実行しているんだとう思う。応援したいと思う。


リバウンドか、、

2009年02月25日 21時46分54秒 | ダイエット生活
 最近、リバウンドしているのかも。というか、リバウンドをしているのは明らかだが、それを自分で認めたくない状況である。
 原因は、うすうすわかっている。一番大きいのは、家族の入院騒ぎで、何度も病院に通ったりして、生活が不規則になってしまったのと、食事も外食が増えたり、食事をとる時間が不規則になってしまったこと。
 それから、仕事が忙しくなり、残業が増え、スポーツジムに通う回数が減ったこと。3人の職場で、一人が長期休みでは、さすがにつらかった。
 これらのストレスからか、手持ちぶたさに、間食してしまう癖がついてしまったことも大きい。
 せっかくこれまで、がんばってきたのに、このていらくでは情けないし、もったいない。いろいろリバウンドの理由を考えても、結局は自分のやる気の問題でしかない。もう一度モチベーションをあげて、ダイエット生活を取り戻すことにしよう。



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「あくまき」って旨い

2009年02月23日 21時29分31秒 | 逸品
 某デパートで鹿児島物産展みたいなイベントをしていた。
そういったイベントでは、現地を旅行したようなプチ気分が味わえるので、大好きである。たまに、地方の物産で、これは、という珍しくて、うまい物に出会うことがある。今回は、「あくまき」というお菓子に出会った。
 「あくまき」は、ご存知ない人も多いだろうと思う。私も全然知らなかった。原料は、餅米と木灰というシンプルなもの、あとは竹の皮で包むので、竹の皮も原料と言えるかもしれない。
 そのあくまきの試食をしていたので、見学してみると、竹の皮をはいだ色が飴色で、本当にきれい。切り分けると、中は白っぽくて、ぷるぷるしている。これに黒糖をつけて食べる。
 灰汁を使っているので、若干苦味があるのだが、これは、旨い苦味である。こんなシンプルな材料で、これだけ奥深い味覚をつくりだせることに、驚いた。
 大きさの割には、値段も手頃だし、へんな原料を使ってないので、ヘルシーである。楽天をさがしたら、売っているので、今度は楽天で買ってみることにしよう。



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お金の味

2009年02月22日 21時17分45秒 | 読書

お金の味

 去年の株の暴落以来、投資とかお金の本は読んでいなかったのだが、そろそろ現実を認識して、今後の投資生活について考える必要があるかなと思い始めている。
 私も場合、余裕資金でやっているし、信用取引はしていないので、あまり深刻な状況ではない。当面見て見ぬふりをしていれば、そのうち買ったときの値段に戻るだろうと甘く考えている。
 この本の作者の方は、借金で先物取引をし、1億以上もの借金を背負った。素人が先物取引に手をだして、儲かったなんていう話は聴いたことはない。私は先物取引と信用取引は絶対しないことにしている。
 普通は、その借金で破滅するのだろうが、そこから立ち直って、借金を返したというのがすごい。親兄弟の家や土地を売ったお金でなく、自分で稼いだお金で返した。
 無論、並大抵の苦労ではなかったはずで、この本にもその苦労が書かれているが、こんなすごい人がいるのか、と著者の生き方に感動してしまった。お金の話で感動できることはあまりないはずである。昔のスポコン物の漫画みたいに、痛快な物語である。
 それにしても、これだけの能力の持ち主が、簡単にだまされて借金を背負わされてしまったのがむしろ不思議である。自分に自信があって、しっかりしている人ほど危ないのかもしれない。
 お薦めの本である。