長岡育英センター・ブログ

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俳句に挑戦した【勉強スペシャルその1】

2006-12-29 22:23:49 | きょうの育英
27日水曜日の育英センターは
「年末勉強スペシャル」でした。

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さて、この「勉強スペシャル」では、
普段出来ないことをやってみようと
いうことで、以前から挑戦してみたかった
「俳句作り」に挑戦です。

俳句は保育園の時から、音読やカード活動で
親しんできました。

しかし、自分たちで作るというのはまるで
経験がありません。

みんなで有名な俳句を「音読ドリル」を使って
音読した後に、俳句のルールを学びます。

ルールといってもごくシンプルです。

①五・七・五のリズム
②季節を表す言葉=季語を入れる
これだけです。基本的には。

「俳句を作ってみよう」と真正面からいくと
「できないよー」「ちょーわかんねー」という
言葉が聞こえてくるのが予想できます。

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そこで練習として、ネット上で見つけた方法を
一つやってみました。


練習です。○をうめてみましょう。

春の雲 ゆっくり動く ○○○○○


ハイ、そうです。穴埋め問題ならみんな
ゲーム感覚で出来るのですね。

そうして、笑ったり、騒いだりしながら
作ってみました。

春の雲 ゆっくり動く 青い空

春の雲 ゆっくり動く おいしそう

春の雲 ゆっくり動く 早く行け

などなど。

結構簡単に出来るってことがわかりました。

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そこで、練習2としては

クリスマス ○○○○○○○ ○○○○○

「クリスマス」の後の 七・五を自分で穴埋めして
みようというもの。

これもなかなか立派な句が出来ました。



クリスマス ツリーをきれいに 飾り付け

クリスマス 氷の国から 贈り物

クリスマス 雪がいっぱい 降ればいい

クリスマス 早く来てくれ プレゼント

クリスマス クリがスマして クリスマス


なかなかみんなうまいですねー。

そして、みんなが調子に乗ってきて、
ワクの外に飛び出したいよーという気分が
高まったところで、「自由に作ってもいいよ」
ということにします。

ただし、冬の言葉を入れてね。というルール付き。

それでは完成した作品です。

冬休み とても楽しい 冬休み

クリスマス つららが光る きれいだな

お年玉 もらったけれど おとしたよ

冬休み 楽しいな冬の休み 冬休み

サンタさん 世界一周 大変だ

お年玉 すぐ使っちゃう もったいない

お年玉 お年玉もらって 新しいバット買う

恐竜 昭和にいたら 大変だ


荒削りだけど、若々しい感性を感じます。(笑

素敵ですね。

子ども達が自分の言葉を、五・七・五に
当てはめて俳句を作ってみる面白さを
感じくれたら、今回はそれで充分です。

みんな、楽しんでくれたでしょうか。


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ちなみに、最後の「恐竜」の句は、恐竜好きな
人が作りました。

「先生って昭和生まれ?」
「そうだよ。」
「恐竜いた?」
「いるわけないよ。昭和で恐竜がいたら大変だ。」

というやりとりを直前にしていて、それをそのまんま
詠んだものでした。

「季語がないけど五・七・五になってるのは『川柳』
っていうんだよ」といい例になりました。

「川柳も昔からずっと人々に愛されている面白い詩の
種類ですよ」という説明には、一同「ふーん」。

わかりやすい説明はないかと思っていたら脇から
由香莉先生が
「きみまろがやってるのだよ」という言葉に
一同「あぁ、あぁ、わかるー」「わかったー」の声。

おっしゃる通りでございます。

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怒濤の計算篇!「その2」に続く。

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Change!! IKUEI!!
 by 川上

【クリスマス会レポート・その3=最終章~狂乱ダンス大会篇~

2006-12-29 01:06:15 | 育英写真館
  ↑
おやつを食べ終わって、イェー!

埼玉にマーチング研修に行っている智江子先生に
「がんばれメール」を送る写真を撮っているところ。

最後のレポートは、
おやつの後の「プレゼント交換」と
「ダンス大会=育英ダンス王者決定戦」。

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子ども達が実は最も楽しみにしているのは
ケーキよりもプレゼント交換だったそうで、
もはやおじさんとなってしまった川上の
感覚とは違うことを実感します。

で、泣いても笑っても一度きりのプレゼント交換を
成功させるためには、完全にうまくプレゼントが回る必要が
あるんです。

結構重要なんですね。これ。
だって、停まったとき誰かのところにプレゼントが無い!
っていうとオオゴトですから。


…ということで、定番の「赤鼻のトナカイ」を歌い、

イチ、ニー、サーン、イチ、ニー、サーン、
イチ、ニー、サーン、イチ、ニー、サーン、

のリズムでプレゼントを回していきます。



毎年これを上手く進めることが、クリスマス会では
最重要課題なんです。

実は。(笑


やってみるとわかりますが、プレゼントを渡すのと
受け取るのを同時にしなくてはならず、思いがけず
これが難しいんです。彼らには。

いや大人にも。

眼と両手の同時の作業ゆえ、非常に高度な技と、
俊敏な反射神経、正確な手の動き、確実な判断力が
必要なんです。

渡すことばかりを意識していると、受け取り損ねて
プレゼントがたまってしまうし、逆にプレゼントを
受け取ることにばかり意識を集中させてしまうと、
渡し損ねて、結局自分のところにプレゼントが
たまってしまう。



ちなみに、女の子の方が上手かったです。



でも、今回もなんとか無事にプレゼント交換が
終わりました。良かった良かった。

「楽しみは家に帰ってから」ということで、
カバンにプレゼントを片付けたら、最後のプログラムです。


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ダンス大会~育英ダンス王者決定戦!!です。

今回もゲストの先生お二人から審査員になってもらって
男の子、女の子のダンス王、ダンスクイーン・ベスト3を
選んでもらいます。

さぁ、ミュージックスタート!!



音楽を聴いて、体と心で感じて、
思い切り体を動かし、楽しむ。それだけ。



難しい振り付けも何もない。

それがルールです。













2006年らしい振り付けは、イナバウアー。

みごと!!

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そして最後に審査結果の発表。



望先生、里絵先生から発表です。





入賞の皆さんです。

おめでとうございます。
記念のメダルを下げてパチリ!

おいしいメダルです。

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そして、最後にきっぱりと「閉会の言葉」があり、
楽しいクリスマス会は終わったのでした。

最後になりましたが、保護者の皆様、プレゼント交換の
プレゼントにご協力をいただきありがとうございました。


みんなのクリスマス会の日記はまた後日アップします。
ご期待下さい。

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Change!! IKUEI!!
 by 川上
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