【キャンプの学校その１～雨で残念！でもテント立て競争の巻～】

どしゃ降りの雨の中、朝の育英センターに
続々と皆さんが集まってきます。

キャンプの学校を予定していましたが、
午前８時過ぎ、強まる雨脚と、今後の予報を
考えて、危険な道を進むことは出来ないと判断して、
ついに中止を決定します。

その代わり、せっかく集まってくれたみんなが
楽しく一日過ごせるように、そしてキャンプの
練習になるようにということで、大雨の日の
特別メニューを進めることにしました。

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みんなに大杉公園行きを中止することを話したら、
まず最初は、「テント立て競争」です。

「テント立て」は全部で６つあるチームが２班ペアになり、
３チームで競います。

ヨーイドンでテントを立て始めて、完成、「出来たー」の
声まで、どれほど時間がかかるのかを計りました。




テント立ての作業工程は、以下の通りです。

①収納してあるバッグを開け、シート類、ポール類、
　ペグ等を取り出す
②・グランドシート（本体）を広げる
　・フライシートを広げる
　・ポールの組み立てをする
③グランドシートに、天井の梁となるポール２本を通す
④グランドシートの四隅に、柱となるポールを立てる
⑤フライシートに中央のポールを入れて④にかぶせる
⑥フライシートを④のポールにベルクロテープで固定する
⑥①のバッグをテント内にしまう
そして、完成!!



作業はシンプルなようでいて、ちょっとしたコツが
必要だったり、ときどき力も必要だったりで、
チームワークと役割分担・的確なリーダーシップが
なかなかに重要です。



「ここが大変だ！」と言って、みんなが寄ってくると
それもうまくいくわけではなく、とはいえ、やっぱり
誰かが手伝ってくれないと、そううまくもいかず…。

素早く、美しく立てるには、絶妙な連携が大切な要素に
なってくるのですねぇ。



また、長いポールをいくつも扱う必要があったり、
力を入れてシートを引っ張りピンをポールに挿したり、
指を挟みそうで危険な場面もあります。

そういうところは、大人がギリギリのラインで見守りつつ、
安全を期して慎重に作業をすすめます。



手の届きにくい高さでの作業もあったりしますが、
背の高い人が上の方を担当し、低い方は１年生が
担当したりと、分担もうまく出来ていたようです。



慣れた３年生や２年生ばかりに作業が偏ることもなく、
１年生も積極的にテント立てに参加して進みました。

こうして、順に３チームのテント立てが終わりました。



かっこいいテントがずらり並んだ育英センターの
体育館は壮観です！！

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最速記録は、なんと７分台のチームも!!
ここ最近の練習の中では、最短記録です。

なんと言っても、作業に慣れた人ばかりではなく、
１年生も協力して入ってのタイムだというところが
素晴らしい記録です。

子ども達を大いに誉めてあげたいと思います。


完成したチームは、嬉しそうにテントに入って
文字通り自分たちの汗と苦労の共同作業の結晶に
喜びひたっていたのでした。

「せんせ～、泊まりたーい！」

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ムシムシした気候に暑がる大人達を尻目に、
テントに１０人ほどで入って、汗びっしょりでも
大満足の、素敵なみんなでした。



【その２に続く…】


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Change!! IKUEI!!
　by 川上

お詫び～キャンプの学校中止について～

本日のキャンプの学校２００６は、大雨のため
大杉公園へ行くことは中止とさせていただきました。

保護者の皆様には、夜から降り続いた大雨で、
足下もひどく悪い中、不安な気持ちで育英センターに
お子さんをお送りいただきました。

急な中止の判断と変更した日程のお知らせが遅く
なりましたことを、心よりお詫び申し上げます。

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きょう行事を予定しておりましたデイキャンプ、
「キャンプの学校」は、「雨天決行」とお知らせを
しておりました。

というのも、通常の小雨程度であれば、大杉公園内の
「大杉会館」という建物を借りていたので、
建物内で安全に調理等の活動を行い、カレー作りの
目的は遂行してくることが出来ると事前には判断して
いました。

また、前日には大雨・洪水の各注意報も、解除になって
いました。

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しかし、天気予報では深夜になって

・梅雨前線の北陸地方への停滞
・下越、長岡、三条、見附では土砂災害の危険
・長岡地域への大雨・雷・洪水注意報の発令

これらを伝えておりました。


また、低山ではあっても山間の土地である蓮花寺の
大杉公園周辺には、数年前の豪雨で地滑り災害を
起こした場所もありました。

すでに各地滑りの箇所は復旧工事を終えてますが、
前日までに降っていた雨もあるところに、
朝の大雨を受けて、さらに地盤が緩み、
地滑り等の土砂災害がが起こりやすくなっている
と思われるところに、子ども達を連れて行くことは
出来ないと判断しました。



保護者の皆様には、大変ご心配をおかけしました。
また、急な中止の判断と変更した日程のお知らせが
遅くなりましたことを、重ねてお詫び申し上げます。


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続く８月のキャンプや、今後の行事では、
このようなことの無きよう、危険回避の判断を
素早く的確に行い、保護者の皆様が安心して
お子さんを野外活動に送り出していただけるように
気を付けて参ります。

一層のご理解とご協力をお願いいたします。

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とはいえ、朝の大雨の中、センターに入った直後は
少々意気消沈していた子ども達が、急きょキャンプの
学校も中止になりながらも、屋内での活動を心から
楽しんで参加してくれて、そして笑顔で帰っていって
くれたということが、わたし達センタースタッフに
とっては何よりも嬉しいことでした。

心も強く、気持ちのいい、育英センターのみんなに
きょうは本当に本当に感謝したいです。

ありがとうございました。


楽しかったきょうの活動のレポートは、
後ほどお知らせします。


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Change!! IKUEI!!
　by 川上

雨のため

雨のため、本日のキャンプの学校は、大杉公園へ行くのを取り止めにしました。

現在、県立歴史博物館で歴史の学習をしています。