長岡育英センター・ブログ

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クリスマスキャロル

2005-11-20 23:38:07 | 川上のひとりごと日記
イブニーザー・スクルージが、心を動かされるのと
同時に、自分の心も動く気がしました。

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ディケンズの名作「クリスマスキャロル」。

残念ながらこの年まで真剣に本も読んだこともなく、
ビデオも見たことがありませんでした。

2年くらい前にDVDも買ってあったのですが、ほとんど
見ることもなく、ムスメが風邪で休んだおととい、
ようやくムスメと見てみました。

これが面白いのですね。

見た映画はマペットのクリスマスキャロル

セサミストリートでおなじみのカーミットやたくさんの
マペット(人形)が出てきて、子ども達にも親しみやすい
作品になっています。ミュージカルになっていて、歌も
たくさん出てきます。

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そもそもクリスマスというものを日本人がどういう風に
受け止めたらいいのかという問題は、正直川上自身の中に
少なからずあります。

しかし、子ども達と常に接している今となっては、意味も
もちろん大事だけれども、それ以上に子ども達の夢の
ためにもクリスマスを大事にしてあげたいと思うのです。

まぁ、わたし自身「お祭りごと」が好きだというのも
ありますが。

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この映画を見ていると、クリスマスがイギリス人にとって、
つまり敬虔なクリスチャンにとってはとても大切な日で、
特別な日であるということがわかります。

それは、サンタクロースのためではなく、プレゼントの
ためでもないのです。

クリスマス、すなわち真冬の寒い時を、家族や大切な
人と共に元気でいられることへの、感謝の気持ちを
忘れずに過ごす日なのです。

スクルージは、強欲で、合理主義者で、クリスマスなど
関係なく仕事一筋に過ごしていましたが、過去・現在・
未来の自分の姿を見て改心するのです。

見ている方も最初はスクルージに対して否定的な感情を
抱いてしまいますが、徐々にスクルージに同情の念、
哀れみの念を抱かずにはいられなくなってきます。

この辺り、ディケンズのみごとな演出なのでしょう。

川上が、スクルージと同じように過去・現在・未来の
自分の姿を見せられたら、どんな風に変わるのか、
少し興味があります。

「いま、会いにゆきます」に少し似ていなくもないですが、
自分が見に行くという点がちょっと違いますね。


改心するような出来事があったかなぁ?

……いや、ちょっとずつ思い出してきました。

ちなみに、過去のクリスマスは、それほどいい想い出は
ありません(笑  

いや、…なかったと思います。

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そんな風に、「クリスマスなんかつまらない」と
思っている大人にも、「クリスマスはプレゼントがたくさん
なくっちゃいやだ」といっている子どもにも、オススメです。

クリスマスに本当に大切なことはなにか、この映画を見て
ぜひ考えてください。

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 by 川上