ラティハン日記

ラティハンと人生の散歩道

地球に定められし時

2012-12-07 | 日記
やがて太陽は中心温度が上昇し赤色巨星になり膨らみ始めます。

曜日はわかりませんが、今から50億年後あたりでしょうか。

地球の公転軌道を超えて膨らみますので、見事に地球は蒸発、
太陽に吸収され消滅します。


ジャイナ教ではサンサーラといいます。

仏教では輪廻といいます。

西洋ではリンカネーションといいますかね。

バラモン教やヒンドゥー教にも記述があります。

生まれ変わり、死に変わりして地球に住み続けることです。


我々がこの世に来るときには「泣きながら」来るくせに、一度暮らして
馴染んでしまうと「住めば都」でもう帰りたがりません。

それほどこの世の生活は煩悩具足の我々には吸引力があります。

このあたりの情景は先達がたの問答にも出てきますね。

「浄土は良いところだと聞いてはいますが、何故か今すぐ行きたいと
いう程でもありません。」という訳です。


さて、地球が消滅したらどうなるのでしょうか?

バパにいわせると「ようやく解放される」と。

それまでは地球の魅力に引きずられての長い長い地球暮らしでした。

でも地球がなくなれば頼るものがなくなりますね。


でもそれで地球から解放されるのでは少々遅すぎます。

地球を構成している物質レベル、元素レベルとおんなじですもの。

そうなる前にちゃんと予定の場所に行っていなくてはいけません。

そういうのが人間だと。

そうなる為のラティハンだと。

バパはそう言っているように思われます。


57CSP8.14

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